大村知事 メルボルン訪問2日目
AAMI Parkスタジアムを視察・総領事館主催レセプション
2012年7月12日掲載
姉妹州・県にあたるヴィクトリア州メルボルンを訪れている愛知県大村秀章(おおむら・ひであき)知事は訪問2日目の11日、メルボルンオリンピックパークスにあるスタジアムを見学しました。
大村知事が訪れたのはラグビーやサッカーなどの試合が行われているスタジアムAAMI Parkです。まず、施設の担当者の案内でスタジアムの中にある選手がトレーニングをするためのスイミングプールやジムを見てまわりました。そしてスタジアムのピッチに入ると大村知事は大学生時代にアメリカンフットボールをしていたということもあり興味深げに芝生の感触を確かめたりしていました。また電光掲示板には「WELCOME GOVERNOR OHMURA」というメッセージも書かれていて地元ラグビーチームMelbourne Stormの選手たちと記念撮影なども行いスポーツの盛んなメルボルンの雰囲気を楽しんでいました。
<大村知事スタジアムを見学>
この日の夜は、在メルボルン日本国総領事館公邸で大村知事訪問を歓迎するレセプリョンが行われ、州政府の議員やヴィクトリアに工場や会社がある日本企業の駐在員の人たちなどおよそ60人が参加しました。
はじめに側嶋秀展(そばしま・ひでのぶ)総領事から「大村知事の訪問をきっかけに、ここにお集りの人たちの協力を得て愛知とヴィクトリア州、日本とオーストラリアの関係をさらに発展させる機会になると確信しています」とあいさつしました。
<在メルボルン日本国総領事公邸 側嶋総領事>
そして、大村知事のあいさつでは側嶋総領事と20年前に同じマンションに住んでいたことから家族ぐるみで付き合いが会ったことなどを話して会場をなごませ「ヴィクトリアには多くの愛知県の企業がありビジネスでのつながり、絆は強いものがあります。これをさらに文化芸術面や高校生や大学生など若い世代の人たちの交流を進めていき友好関係を限りないものにしていきたい」と述べました。
大村知事は、会場に訪れた人たちと産業や観光などさまざま話題で盛り上がり交流を深めていました。
写真・文 Masatoshi Sato