インタビューinterview

日本人ソサエティsociety

愛知県大村知事へGO豪独占インタビュー

ヴィクトリアと愛知 ビジネス・芸術・人の交流を

2012年7月12日掲載


<愛知県・大村秀章知事 在メルボルン日本国総領事館公邸にてインタビュー>

ヴィクトリア州と姉妹州・県として32年間交流を続けている愛知県の大村知事が今月(7月)10日から3日間の日程でメルボルンを訪れ、ヴィクトリア州のチェルノフ総督や上院下院議員らと面会し、メルボルンにある愛知県の企業、航空会社Jetstar本社、ラグビー競技場などを視察しました。
GO豪メルボルンでは、大村知事にヴィクトリア州メルボルンを訪れての感想などをうかがいました。

  
<アレックス・チェルノフ総督> <ブルース・アトキンソン上院議員議長>

  
<リチャード・ダラ=リーバ上院議員 製造・輸出・通商大臣> <最大野党ダニエル・アンドリュース党首>

―今回、メルボルンに訪れてみて印象はいかがですか?
世界一住みやすい街という評価どおりのすばらしいところだと思いました。ビルの屋上から湾の方を見た景色はすごくきれいでした。

 
 

―季節が冬ですが寒くなかったですか?
そうですね。でも、日本の冬よりは寒くないので暮らしやすいんじゃないでしょうか。

 

―今回の訪問のねらいはなんでしょうか?
私が知事になってからの1年間で多くの人たちに来ていただいたので、お互いが訪問するのが交流なので早く来ないと思っていました。きのうは芸術文化交流の協定も調印しました。ヴィクトリア州には愛知から大きな企業も来ているのでビジネスの関係が強く、これからは文化芸術それから人の交流をもっともっと太くしていきたいです。

 
<ピーター・ライアン首相代行>

 

―メルボルンには多くの大学もあり若い人が多い街ですが。
ダラリーバ大臣からお話がありましたが、ヴィクトリア州の支援でメルボルンの大学に愛知県の英語の先生を研修に受け入れてくれると表明がありました。非常にありがたいと思います。期待しています。

 

―ラグビースタジアム(AAMI Park)も見学しましたがスポーツについてはいかがでしたか?
そうですね。今回はこんな手をしていたので(左手首を痛めていた)残念でしたけど、スタジアムで雰囲気を味わってきました。次の機会は是非「オージーフットボール」を見たいと思います。ラグビーは自分もやったことがあったのでまた違ったスポーツを見るのを楽しみにしています。

 

―これまでにメルボルンまたはオーストラリアに来たことはありましたか?
今回はじめてで楽しみにしていました。ちょっと日本から遠いので。今回はバンコクにも用があってバンコク経由で来ましたが日本からの直行便が必要だと思います。メルボルンから成田やほかの日本への直行便もないので、できればより交流しやすくなるので是非、働きかけていきたいです。きょうは(11日)Jetstarの本社へ行きましたけど、4年前にあった名古屋の中部国際空港とオーストラリア便の再開を検討しますと言ってくれたので期待しています。

 

―では、最後に日本を目指すオーストラリアの若い人たちにメッセージを。
オーストラリアはすばらしい国で自由と可能性がある国だと思います。同じ環太平洋でどちらかと言えばオセアニアという枠組みというかアジアですね。サッカーのワールドカップ予選でもオーストラリアはアジアの枠だし。いろいろな人がスポーツでもアジアだと主張していて、それはいいことだと思います。是非オーストラリアの若い人たちがアジアに目を向けてアジアの中でも同じ民主主義で自由主義、同じ価値観を持つ日本を見てもらいたいです。Look Eastじゃないですけど、ここから見ればLook Northですね。われわれはLook Southでいければと思いますね。ますますいい交流ができればと思います。

 

大村秀章 愛知県知事
(おおむら・ひであき)
1960年3月9日 愛知県碧南市生まれ
東京大学法学部卒業後に農林水産省に入省。
36歳で衆議院議員に初当選し、経済産業大臣政務官、内閣府副大臣、厚生労働副大臣などを務める。
2011年に愛知県知事に当選。
 

インタビュー: 長谷川潤
写真: Masatoshi Sato

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