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ANE E-news 1 May 2011

ANE Japan Quake Donation

$ 728.25 As of 31 March 2011 bank statement. (3月末日の銀行の明細書から 4月分は まだ明細書なしです。)
April donation amount is not included. 4月分は含まれていません。 Thank you for your support.

1) JCV Japan Festival のお知らせ   詳しくは  :  www.jcv-au.org/japanfestival
5月のこの季節、メルボルンの恒例行事になりましたJCVジャパンフェスティバルが今年も開催されます。今年はメインのタウンホールにBox Hill TAFEの教室を復活させて2ヶ所の会場を使います。今年のチャレンジ企画は3つ。まず「コスプレコンテスト」です。今でこそ世界中で人気がありますが、日本が発祥の国です。自慢のコスプレにみんなの注目が行く! そしてコンテストでファイナルに残った方は、メインステージに上がって頂いて熱いスポットライトを浴びて下さい。ステージに上がると分かりますが、本当に自分と観客席の光の空間がまぶしくて、目がくらみそうなんですよ。最高な感覚! そして「カラオケショー」です。さてはて、どんなカラオケショーになることやら…みなさん次第です! それから「絵画コンクール復活」です。今年の題材は日本のアニメです。絵画の締め切りは5月2日(月)です。

  この他、すし、たこ焼き、焼き蕎麦、焼き鳥、餃子、食べ物のお店等、約110店。いけばな、折り紙、水風船、竹馬、太鼓、日本の踊り、津軽三味線、着物コンテスト、習字デモンストレーション。また、SBS車が簡単な野外舞台になりますので、庭で音楽をお楽しみいただけます。



【日 時】 "Date & Time"
2011年5月15日(日) 午前10時
Sunday 15 May 2011 from 10:00am

【会 場】 "Venues"
Box Hill Town Hall & Box Hill TAFE
1000-1022 Whitehorse Road, Box Hill (Melway:47D9)

ANE の ブース Main Room Box Hill Town Hall  A-06  Japan Quake Donation に寄付をするため 小物 オリーブオイル 本など 販売します。入会申込書 Newsletter など も 用意していますので お気軽に声をかけてください。 販売をお手伝いいただける方 事務局まで ご連絡ください。

2) ANE New Corporate Member 韓国から のり製品を輸入なさっている Parkさん。

健康食品の のり を日系の皆さんにもたくさん食べていただきたいと おっしゃり ANE のスポンサーに なっていただきました。Japan Festival の ANE ブースにもお目見えします。 収益の5%を ANE Japan Quake Donation にいただけるそうです。 スーパーマーケットでものりを売り出していますが もし箱買いなどをご希望の方は ご相談ください。


HANJIN EXPRESS MELBOURNE

5/1 HILLARY STREET

BRAYBROOK VIC 3019

 3) 震災後の 高齢者の問題

東京にお住まいの  Mr.R.M.からお手紙をいただきました。

「拝啓 メールでのお見舞いにお答えできなくて失礼。3.11 の地震当日東京は激震で鉄道すべて不通。街は車の渋滞の程度。しかし小生早稲田大学から帰りに時間を要し深夜帰宅。その影響か18日に倒れました。急性心筋梗塞心不全肺炎の難病で 静止の境一週間 奇跡的に生還。4月18日に退院できました。今日本は未曾有の体験に落ち着きません。助かった小生 ”これでよいのか?”の感です。 生きている限り 報いるつもり。 とりあえず お礼まで。」

震災関連死 病状の悪化など せっかく命は助かっても さまざまな影響が出ています。特に 高齢者のかたは :

(朝日新聞より)

避難所で日中を過ごすお年寄りの6割が、東日本大震災前より、床から立ち上がったり、歩いたりするのが不自由になっていることが、専門家の緊急調査で分かった。じっとして過ごす時間が増え、生活が不活発になったためという。震災から1カ月がたち、日常生活での動作の衰えを訴える人の割合も増えている。
 調査は国の中央防災会議の専門調査会委員で、国立長寿医療研究センター生活機能賦活研究部長の大川弥生医師が仙台市や市医師会の協力を得て実施。震災から1カ月前後に、市内の4カ所の避難所(利用者計1045人)でチェックリストを使って調べた。

 対象は、平日の昼に避難所にいた65歳以上のお年寄りで、被災前に介護保険の要介護認定を受けていない人や、受けても介護や支援が必要ないと認定された人計102人。

 歩行や着替えなど日常生活動作(ADL)が「難しくなった」と答えた人は64人で、62%にのぼった。中には一部介助が必要な程度に悪化した人も7人いた。

 内容(複数回答)で最も多かったのは「歩行」の48人(47%)で、「床からの立ち上がり」36人(35%)、「段差の昇降」25人(24%)、着替えなど「歩行・移動以外のADL」16人(15%)が続いた。

 日中の活動性との関係では「座っていることが多い」と答えた人(49人)に悪化していた割合が最も多く87%(43人)だった。「避難所の外でよく動いている」と答えた人(33人)でも、15%(5人)に何らかの悪化が見られた。

 大川さんによるとこうした「生活不活発病」は震災直後だけではなく、適切に対応できないと、中・長期に及ぶおそれがあるという。

 2004年の新潟県中越地震では、同県長岡市で地震前に介護保険の要介護認定を受けていないお年寄りら1626人の30%にあたる496人が「歩行が難しくなった」と答え、このうち176人(36%)は半年後も回復しなかった。

 大川さんは「本人はもちろん家族のためにも、介護が必要な状態にならないよう、何らかの作業に加わってもらう、杖や手押し車などを用意するなどお年寄りの生活が活動的になるよう工夫してほしい」と話す。

 日本理学療法士協会の半田一登会長は「地震と違って津波で何もかも失い、家の片づけや思い出の品を取りに行こうという動機が持てないでいる人が多い」と指摘。「被災地を離れ、他県の避難所へ避難した人たちも同じ。若くても2週間動かないと、かなりの筋力が衰えるので、元気でいる目標や動機が持てるよう支援してほしい」と話す。(寺崎省子)

トラウマカウンセリング 災害時のあとの介護が大切です。

4) 子どもたちへの影響も出てきています。こちらも朝日新聞からの転載です。


殴る、蹴る、暴言を吐く。被災地で、震災や長引く避難生活によって子どもたちが精神的に追い込まれている。子どものストレスのサインにはいろいろあるが、その一つが攻撃的な言動だ。周囲の大人は戸惑うことも多いが、どんなことに気をつければよいのか。
 宮城県南三陸町の住民が暮らす避難所。小学校低学年の女児3人が、ボランティアで訪れた男子高校生(17)の足を蹴り始めた。

 靴を履いたまま、すねを強く蹴り上げる。「痛いよ、やめて」。高校生が言っても止まらない。その後も、首を絞めたり、ズボンを引っ張ったり。高校生は「こんなことは初めて」と戸惑いを見せた。

 被災地で子どもの遊び相手をしている支援団体は、こうした子どもの変化に気付きやすい。

 「最初に会った時は、子どもたちはもう、全身ストレスの塊でしたよ」。3月中旬から岩手県大槌町で子どもの支援活動をしているNPO法人「パレスチナ子どものキャンペーン」の吉田祥平さん(22)は言う。

 サッカーをしようとボールを渡すと、力いっぱい蹴ってパスにならない。「ぶっ殺す!」と叫ぶ。かみつく。新しいボランティアメンバーが来ると「まず蹴られる」状態だった。

 この団体は、町内3カ所の避難所で子どもの遊び相手をしたり勉強をみたりしているが、こうした暴力的な子どもは、そのうち1カ所に偏っていたという。周囲に自然が少なく、遊ぶスペースもない場所だった。

 遊び相手を始めて2週間ほどたった頃から、ぐんと暴力が減ったという。「自分の欲求を抑えきれないということが少なくなった気がします」と吉田さん。自分より小さい子どもの面倒を見る子も出てきた。


災害時のストレスに詳しい藤森和美・武蔵野大学教授(臨床心理学)は「避難生活で不安が高まった時、その力が内向きに働く人は落ち込み、外向きに働く人は攻撃的になる」と解説する。子どもは大人より自制がきかず言動に出やすい。
 大人の不安やいら立ちを無意識にまねている可能性もあるという。「愛や思いやりは伝染しにくいが、怒りはうつりやすい」。暴力は、もっと構ってほしいというサインでもある。

 大人はどう対応すればよいのか。藤森教授は「まずは暴力はいけないときちんと注意することが必要。子どもは人目を気にするので、一人だけ呼んで『さっき蹴られたの、痛かったよ。イライラしちゃうのかな?』などと声をかけると良い」と助言する。

 生活のリズムが整って秩序ができはじめると、自然と落ち着くこともあるという。(原田朱美、岩波精)

5) ニッポン前へ  あすの日本を構想する提言論文を募集

朝日新聞社は「3・11」の東日本大震災と原発事故からの復興と、その先の日本全体の再設計を論じあう「ニッポン前へ委員会」を設立しました。
 将来を担う世代の発想や感性を幅広く求めて、次の9人の方々に委員を委嘱しました。

 兵庫県尼崎市長・稲村和美さん(38)▽建築家・福屋粧子さん(39)▽津田塾大准教授・萱野稔人さん(40)▽東大特任准教授・神里達博さん(43)▽日本政策投資銀行参事役・藻谷浩介さん(46)▽劇作家・平田オリザさん(48)▽千葉大教授・広井良典さん(49)▽大阪大教授・大竹文雄さん(50)▽東大教授・加藤陽子さん(50)

 委員会の論議の内容は順次、紙面で紹介していきます。

 委員会の発足に合わせて、あすの日本を構想する提言論文を募集しています。テーマは(1)東日本復興計画私案(2)これからのエネルギー政策のいずれか、または双方を論じてください。400字詰め原稿用紙で20枚(8千字)まで。書式は問いません。住所、氏名、年齢、連絡先、簡単な経歴を明記してください。

 締め切りは5月10日(消印有効)。最優秀賞など入選作を決めて、紙面に掲載するとともに副賞も差し上げます。

 宛先は〒104・8011(所在地不要)朝日新聞「ニッポン前へ委員会事務局」。Eメールは、mae@asahi.com。メールでの応募も受け付けます。

 お問い合わせは平日午前10時から午後5時、同事務局(日本 03・3545・0131)へ。

6)  Australian Council for Educational Research  ACER http://umat.acer.edu.au

Undergraduate Medicine and Health Sciences Admission Test (UMAT) は 2012年から medicine, dens try and health science を 志す学生の方たちの 入学必要資格のひとつです。 来年 Monash La Trobe Tasmania などの大学を希望する人は今年の テスト日 7月27日です。  上記 URL に Registration ができます。Registrationの期限は 6月3日です。

お問い合わせ  umat@acer.edu.au Tel: 03-8508-7643

がんばってください。

7) インフルエンザ  今年もインフルエンザの季節になりました。高齢の方 介護 看護に当たる方 GPにはやめに ご相談ください。今年は 昨年流行した Swine Fluの 予防も同じ注射に含まれています。

市販されている 咳止めは 甘いだけで 効き目がないものも多いようです。 おばあちゃんの 知恵袋 Home Madeの咳止めの方法をお知らせします。

はちみつ と たまねぎ  (日本では 大根や しょうがも同様な効果があると思われています)は 抗菌作用に富んでいます。たまねぎには 気管支炎をやわらげる 痰が出やすくなる 成分が含まれています。作り方は 簡単。 たまねぎ Red  Brown  White なんでもOK.を 皮をむき 荒く刻んで ボールに入れ 蜂蜜を注ぎます。 温かいところに 6-8時間 おき 茶漉しで たまねぎを 取り除きます。(取り除いたたまねぎは お料理に使ってください。)  大人 2時間ごとに テーブルスプーン 1杯 お子さんには 2-4時間ごとに テイースプーン 1杯 を目安にしてください。 お薬と違い飲みすぎはありませんので 咳のでかたをみながら 加減をしてください。

以上。



 Association of New Elderly Inc.

新老人の会 オーストラリア
P.O.Box 489

Williamstown, Vic Australia

3016
Tel:+61-3-9397 8421

Fax:+61-3-9397-8423

http://mc2.vicnet.net.au/home/anei/web

ane@aqua.plala.or.jp

新老人の会のNewsを載せてくださっているメデイア

www.25today.com www.dengonnet.net www.gogomelbourne.com.au Community radio 3ZZZ 92.3FM

活動を応援してくださっている スポンサーの皆様

http://mc2.vicnet.net.au/home/anei/web/sponsors.html

--------------------- Original Message Ends --------------------

--
Yudai Kohchi

TRYBER PTY LTD

Suite4 Level 5, 258 Lt. Bourke St, Melbourne, VIC 3000
Tel:+61.3.9639.5051
Mob:0433.226.744
Web:
GOGO Melbourne: http://www.gogomelbourne.com.au/
Japan In Melbourne: http://www.japaninmelbourne.com.au/
ICHIBA JUNCTION: http://www.ichibajunction.com.au/



  ANE E-news 1 May 2011


ANE Japan Quake Donation

$ 728.25 As of 31 March 2011 bank statement. (3月末日の銀行の明細書から 4月分は まだ明細書なしです。)
April donation amount is not included. 4月分は含まれていません。 Thank you for your support.

1) JCV Japan Festival のお知らせ   詳しくは  :  www.jcv-au.org/japanfestival
5月のこの季節、メルボルンの恒例行事になりましたJCVジャパンフェスティバルが今年も開催されます。今年はメインのタウンホールにBox Hill TAFEの教室を復活させて2ヶ所の会場を使います。今年のチャレンジ企画は3つ。まず「コスプレコンテスト」です。今でこそ世界中で人気がありますが、日本が発祥の国です。自慢のコスプレにみんなの注目が行く! そしてコンテストでファイナルに残った方は、メインステージに上がって頂いて熱いスポットライトを浴びて下さい。ステージに上がると分かりますが、本当に自分と観客席の光の空間がまぶしくて、目がくらみそうなんですよ。最高な感覚! そして「カラオケショー」です。さてはて、どんなカラオケショーになることやら…みなさん次第です! それから「絵画コンクール復活」です。今年の題材は日本のアニメです。絵画の締め切りは5月2日(月)です。

  この他、すし、たこ焼き、焼き蕎麦、焼き鳥、餃子、食べ物のお店等、約110店。いけばな、折り紙、水風船、竹馬、太鼓、日本の踊り、津軽三味線、着物コンテスト、習字デモンストレーション。また、SBS車が簡単な野外舞台になりますので、庭で音楽をお楽しみいただけます。


【日 時】 "Date & Time"
2011年5月15日(日) 午前10時
Sunday 15 May 2011 from 10:00am

【会 場】 "Venues"
Box Hill Town Hall & Box Hill TAFE
1000-1022 Whitehorse Road, Box Hill (Melway:47D9)

ANE の ブース Main Room Box Hill Town Hall  A-06  Japan Quake Donation に寄付をするため 小物 オリーブオイル 本など 販売します。入会申込書 Newsletter など も 用意していますので お気軽に声をかけてください。 販売をお手伝いいただける方 事務局まで ご連絡ください。

2) ANE New Corporate Member 韓国から のり製品を輸入なさっている Parkさん。 

健康食品の のり を日系の皆さんにもたくさん食べていただきたいと おっしゃり ANE のスポンサーに なっていただきました。Japan Festival の ANE ブースにもお目見えします。 収益の5%を ANE Japan Quake Donation にいただけるそうです。 スーパーマーケットでものりを売り出していますが もし箱買いなどをご希望の方は ご相談ください。  

HANJIN EXPRESS MELBOURNE
5/1 HILLARY STREET
BRAYBROOK VIC 3019
3) 震災後の 高齢者の問題  
東京にお住まいの  Mr.R.M.からお手紙をいただきました。  
「拝啓 メールでのお見舞いにお答えできなくて失礼。3.11 の地震当日東京は激震で鉄道すべて不通。街は車の渋滞の程度。しかし小生早稲田大学から帰りに時間を要し深夜帰宅。その影響か18日に倒れました。急性心筋梗塞心不全肺炎の難病で 静止の境一週間 奇跡的に生還。4月18日に退院できました。今日本は未曾有の体験に落ち着きません。助かった小生 ”これでよいのか?”の感です。 生きている限り 報いるつもり。 とりあえず お礼まで。」
震災関連死 病状の悪化など せっかく命は助かっても さまざまな影響が出ています。特に 高齢者のかたは :
(朝日新聞より)
避難所で日中を過ごすお年寄りの6割が、東日本大震災前より、床から立ち上がったり、歩いたりするのが不自由になっていることが、専門家の緊急調査で分かった。じっとして過ごす時間が増え、生活が不活発になったためという。震災から1カ月がたち、日常生活での動作の衰えを訴える人の割合も増えている。
 調査は国の中央防災会議の専門調査会委員で、国立長寿医療研究センター生活機能賦活研究部長の大川弥生医師が仙台市や市医師会の協力を得て実施。震災から1カ月前後に、市内の4カ所の避難所(利用者計1045人)でチェックリストを使って調べた。

 対象は、平日の昼に避難所にいた65歳以上のお年寄りで、被災前に介護保険の要介護認定を受けていない人や、受けても介護や支援が必要ないと認定された人計102人。

 歩行や着替えなど日常生活動作(ADL)が「難しくなった」と答えた人は64人で、62%にのぼった。中には一部介助が必要な程度に悪化した人も7人いた。

 内容(複数回答)で最も多かったのは「歩行」の48人(47%)で、「床からの立ち上がり」36人(35%)、「段差の昇降」25人(24%)、着替えなど「歩行・移動以外のADL」16人(15%)が続いた。

 日中の活動性との関係では「座っていることが多い」と答えた人(49人)に悪化していた割合が最も多く87%(43人)だった。「避難所の外でよく動いている」と答えた人(33人)でも、15%(5人)に何らかの悪化が見られた。

 大川さんによるとこうした「生活不活発病」は震災直後だけではなく、適切に対応できないと、中・長期に及ぶおそれがあるという。

 2004年の新潟県中越地震では、同県長岡市で地震前に介護保険の要介護認定を受けていないお年寄りら1626人の30%にあたる496人が「歩行が難しくなった」と答え、このうち176人(36%)は半年後も回復しなかった。

 大川さんは「本人はもちろん家族のためにも、介護が必要な状態にならないよう、何らかの作業に加わってもらう、杖や手押し車などを用意するなどお年寄りの生活が活動的になるよう工夫してほしい」と話す。

 日本理学療法士協会の半田一登会長は「地震と違って津波で何もかも失い、家の片づけや思い出の品を取りに行こうという動機が持てないでいる人が多い」と指摘。「被災地を離れ、他県の避難所へ避難した人たちも同じ。若くても2週間動かないと、かなりの筋力が衰えるので、元気でいる目標や動機が持てるよう支援してほしい」と話す。(寺崎省子)

トラウマカウンセリング 災害時のあとの介護が大切です。

4) 子どもたちへの影響も出てきています。こちらも朝日新聞からの転載です。


殴る、蹴る、暴言を吐く。被災地で、震災や長引く避難生活によって子どもたちが精神的に追い込まれている。子どものストレスのサインにはいろいろあるが、その一つが攻撃的な言動だ。周囲の大人は戸惑うことも多いが、どんなことに気をつければよいのか。
 宮城県南三陸町の住民が暮らす避難所。小学校低学年の女児3人が、ボランティアで訪れた男子高校生(17)の足を蹴り始めた。

 靴を履いたまま、すねを強く蹴り上げる。「痛いよ、やめて」。高校生が言っても止まらない。その後も、首を絞めたり、ズボンを引っ張ったり。高校生は「こんなことは初めて」と戸惑いを見せた。

 被災地で子どもの遊び相手をしている支援団体は、こうした子どもの変化に気付きやすい。

 「最初に会った時は、子どもたちはもう、全身ストレスの塊でしたよ」。3月中旬から岩手県大槌町で子どもの支援活動をしているNPO法人「パレスチナ子どものキャンペーン」の吉田祥平さん(22)は言う。

 サッカーをしようとボールを渡すと、力いっぱい蹴ってパスにならない。「ぶっ殺す!」と叫ぶ。かみつく。新しいボランティアメンバーが来ると「まず蹴られる」状態だった。

 この団体は、町内3カ所の避難所で子どもの遊び相手をしたり勉強をみたりしているが、こうした暴力的な子どもは、そのうち1カ所に偏っていたという。周囲に自然が少なく、遊ぶスペースもない場所だった。

 遊び相手を始めて2週間ほどたった頃から、ぐんと暴力が減ったという。「自分の欲求を抑えきれないということが少なくなった気がします」と吉田さん。自分より小さい子どもの面倒を見る子も出てきた。


災害時のストレスに詳しい藤森和美・武蔵野大学教授(臨床心理学)は「避難生活で不安が高まった時、その力が内向きに働く人は落ち込み、外向きに働く人は攻撃的になる」と解説する。子どもは大人より自制がきかず言動に出やすい。
 大人の不安やいら立ちを無意識にまねている可能性もあるという。「愛や思いやりは伝染しにくいが、怒りはうつりやすい」。暴力は、もっと構ってほしいというサインでもある。

 大人はどう対応すればよいのか。藤森教授は「まずは暴力はいけないときちんと注意することが必要。子どもは人目を気にするので、一人だけ呼んで『さっき蹴られたの、痛かったよ。イライラしちゃうのかな?』などと声をかけると良い」と助言する。

 生活のリズムが整って秩序ができはじめると、自然と落ち着くこともあるという。(原田朱美、岩波精)

5) ニッポン前へ  あすの日本を構想する提言論文を募集 

朝日新聞社は「3・11」の東日本大震災と原発事故からの復興と、その先の日本全体の再設計を論じあう「ニッポン前へ委員会」を設立しました。
 将来を担う世代の発想や感性を幅広く求めて、次の9人の方々に委員を委嘱しました。

 兵庫県尼崎市長・稲村和美さん(38)▽建築家・福屋粧子さん(39)▽津田塾大准教授・萱野稔人さん(40)▽東大特任准教授・神里達博さん(43)▽日本政策投資銀行参事役・藻谷浩介さん(46)▽劇作家・平田オリザさん(48)▽千葉大教授・広井良典さん(49)▽大阪大教授・大竹文雄さん(50)▽東大教授・加藤陽子さん(50)

 委員会の論議の内容は順次、紙面で紹介していきます。

 委員会の発足に合わせて、あすの日本を構想する提言論文を募集しています。テーマは(1)東日本復興計画私案(2)これからのエネルギー政策のいずれか、または双方を論じてください。400字詰め原稿用紙で20枚(8千字)まで。書式は問いません。住所、氏名、年齢、連絡先、簡単な経歴を明記してください。

 締め切りは5月10日(消印有効)。最優秀賞など入選作を決めて、紙面に掲載するとともに副賞も差し上げます。

 宛先は〒104・8011(所在地不要)朝日新聞「ニッポン前へ委員会事務局」。Eメールは、mae@asahi.com。メールでの応募も受け付けます。

 お問い合わせは平日午前10時から午後5時、同事務局(日本 03・3545・0131)へ。

6)  Australian Council for Educational Research  ACER http://umat.acer.edu.au

Undergraduate Medicine and Health Sciences Admission Test (UMAT) は 2012年から medicine, dens try and health science を 志す学生の方たちの 入学必要資格のひとつです。 来年 Monash La Trobe Tasmania などの大学を希望する人は今年の テスト日 7月27日です。  上記 URL に Registration ができます。Registrationの期限は 6月3日です。

お問い合わせ  umat@acer.edu.au Tel: 03-8508-7643

がんばってください。

7) インフルエンザ  今年もインフルエンザの季節になりました。高齢の方 介護 看護に当たる方 GPにはやめに ご相談ください。今年は 昨年流行した Swine Fluの 予防も同じ注射に含まれています。

市販されている 咳止めは 甘いだけで 効き目がないものも多いようです。 おばあちゃんの 知恵袋 Home Madeの咳止めの方法をお知らせします。

はちみつ と たまねぎ  (日本では 大根や しょうがも同様な効果があると思われています)は 抗菌作用に富んでいます。たまねぎには 気管支炎をやわらげる 痰が出やすくなる 成分が含まれています。作り方は 簡単。 たまねぎ Red  Brown  White なんでもOK.を 皮をむき 荒く刻んで ボールに入れ 蜂蜜を注ぎます。 温かいところに 6-8時間 おき 茶漉しで たまねぎを 取り除きます。(取り除いたたまねぎは お料理に使ってください。)  大人 2時間ごとに テーブルスプーン 1杯 お子さんには 2-4時間ごとに テイースプーン 1杯 を目安にしてください。 お薬と違い飲みすぎはありませんので 咳のでかたをみながら 加減をしてください。

以上。



Association of New Elderly Inc.

新老人の会 オーストラリア
P.O.Box 489
Williamstown, Vic Australia
3016
Tel:+61-3-9397 8421
Fax:+61-3-9397-8423
http://mc2.vicnet.net.au/home/anei/web
ane@aqua.plala.or.jp
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