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ANE E-News 25 Sept 2011 



1) レポート  Royal Melbourne Showgraound で 折り紙ボランテイア 9月24日 (9月29日にも 参加します。)

Victoria Multicultural Art の 依頼で 2009年に参加しました。今回も依頼がありボランテイアのみなさんを 募って 参加しました。前日に「始めは30分だったけれど場所が空いているので1時間でもいいですよ」と言われました。 ローヤル メルボルン ショーは 昔はいなかの人たちが都会の人たちに農産物や 家畜を見せて自慢するために行われていましたが 今は 子どもたちから高齢者まで楽しめるお祭りの場所になりました。昨日が初日 10月4日まで開かれています。折り紙のワークショップは ビクトリア州政府のテントの中。 メインステージで 行われました。12時30分からスタートですが ちょっと前に全員集合。横で練習をしていると 「私は羽を動かす鶴の折り方を知っているのよ。」とオーストラリアの女性が教えてくれました。昔 日本のお友達から習ったそうです。「家の娘は折り紙が大好き。教えてくれる?」というお母さんがいました。 4つのテープルが あり 各ボランテイアが お得意のや その場で特訓を受けて 参加者と一緒に折りました。 折り紙のできない私は お習字の材料を持っていって 「君の名前はなんていうの?」と 名前を書いてあげました。 僕 お父さん お母さん 赤ちゃん みんなの名前を書いたら 「ドアに貼るんだ」と 喜んでくれました。 折り紙の参加者は どっとは 来ませんでしたが 1時間中 途絶えることもなく 小さな指で 一生懸命折ったり (途中で投げ出さないので感心します。)お母さんと一緒に折っていて 家に帰ったらまたやりましょう と 折り紙の紙を いくつか差し上げました。

 

前の週に チューリップ園での折り紙ボランテイアが あり 紙が足りなくなりそう と Newsで 書いたら 名古屋のちかさんが 航空便で たくさん折り紙を送ってくれました。こちらでも売っていますが 種類や色は日本のほうが多いようです。  ちかさん 間にあいましたよ。(まだ当分は大丈夫そうです。)ありがとうございました。


1時間はあっという間に終わってしまい せっかく来たのだからと 今度は私たちが楽しむ番です。 隣の建物が Victoria州の Food Pavilion 試食ができるぞと 張り切りました。(ちょうどお昼過ぎ) みんなで行けば怖くない と スタンドをひとつづつ回りながら 「試食」しました。 一回りして やっぱりのどが渇いた と テーブルを占領し Coffee Time.自己紹介やPlay Schoolの活動などを教えてもらいました。

「地元の図書館にほかの国の言葉の本があるのに 日本語の本がおいていない。」 と 言ったので 「Bi-lingual Educationのために 日本語の本が欲しい と 申請しないとだめじゃないかしら? と お奨めしました。」 求めなければ 何も起こりません。 一人では 依頼しても無視されるので Caroline Springsや Meltonの 日系人Community として 申請することをお奨めしました。 オーストラリアは Minority Communityのほうが 威張っています。高齢者も 身体不自由者も 大きな声で文句を言えば聞いてくれるので ヤングママ たちにも がんばって欲しいですね。



お子様が 「手がかからなくなったから 何かしたい」と 若い皆さんは いろいろな経験 技術 趣味をもっていてたくましいです。ANEの AGM(10月2日日曜日 3時から 匠Japanee Restuarant 2階 4時から 懇親会)にもお誘いしました。新しいアイデアが 出てくるとうれしいです。

こちらに何年もすんでいるけれどローヤル メルボルン ショー に言ったことがない という皆さんもいるので :

Where? Melbourne Show Grounds Epsom Road, Ascot Vale.

How to get there?   電車は 期間中 Flinders Street,Southern Cross Station、 North Melbourne Stationから Showground 行きが 15分おきに出ています。トラム は Flinders と Elizabeth Streetsのコーナーから 57番にのって Showground行きが出ています。バスは Footscray, Moonee Ponds、Williasmtownから 出ています。

入場料は 毎年(?) 値上がり気味ですが 家族チケットなどだと ちょっとは安いでしょう。www.royalshow.com.au 前売りチケットも このOn-lineで事前購入可能です。 大人 $30 コンセッション $20 こども 5-14歳 $15 いろいろな 割引オファーがありますが 遊園地のように乗り物が多いので 気をつけて。Freeで 遊べるスペースもたくさんありますので Budget内で納めましょう。 福袋 Show Bag も ピンからキリまでありますし Woolworthや Coles の Showbagは 「お買い得」の中身のようです。  私たちが Wooldworthのスタンドに行ったとき 大きなパンを 丸ごと配っているのに びっくり。もちろん みんなで 並んで もらってしまいました!  

2) 今度はちょっと怖いお話です。 今オーストラリアの人と話していると もう 「福島は終わったのか?」と聞かれます。日本のことに興味を持っている人は 「これからが大変ね」と心配しています。 日本のメデイアも だんだん震災情報を縮小していますが 問題はまだこれからです。 ANE は 震災直後から 日本政府 オーストラリア政府に 救助を申し出していますが 政府はなしのつぶてです。 おりがみボランテイアが お母さんチーム のご協力を受けましたので ANEは 高齢化の問題だけではなく ケア (心と身体)に関係していると説明しました。 私たちに何ができるのか それから メインメデイアで でてない Newsを しっかり見つめていて欲しいと思います。

http://diamond.jp/articles/-/13615
児玉龍彦・東大教授に聞く 国土への思いが、子どもと妊婦を守る思想の原点
http://blog.goo.ne.jp/youtontonjp1963/e/e04e8ce000c2679ad0893ad83e37e693
愛媛県伊方発電所3号機におけるプルサーマル発電の問題を考える有志の会です。
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-fnp059..html
福島の子供を守れ 日本の放射線基準に失望 テイルマン・ラフメルボルン大学教授 これは事故のすぐ後4月にすでに発表しています。


この下の記事は Cut &Pasteで どこからかCopyしたのですが 原本がなんだったかメモしていませんでした。癌やほかの健康面での 後遺症の問題 事実を知ることが 「私たちに何ができるのだろう?」につながるでしょう。 ティルマン・ラフ
農水省の基準は信用できるか  
●「内部被曝を考慮すればセシウムよりも測定されていないストロンチウムが危険」
 放射性物質の土壌汚染の危険性が指摘されているが、盲点になっているのは汚染された汚泥を原料とする肥料の問題だ。
 先月末、農水省は放射性物質を含む汚泥の「肥料への利用」基準をようやくまとめた。原則として原料汚泥中の放射性セシウムの濃度が1キロあたり200ベクレル以下であれば肥料として使用できる。特例として、農地土壌より汚泥のセシウムの濃度が低く、かつ濃度が1キロあたり1000ベクレル以下であれば地域内に限って肥料として使用可能としている。あまり話題にならないまま実行されつつあるが、この農水省の基準は信用できるのか。プラザ30階クリニック(東京)の副院長で放射能から体を守る栄養療法に詳しい土井里紗氏(内科)に聞いた。
「農水省は、過去の土壌の放射線量に基づいて基準値を決めているといいますが、内部被曝について正しく認識をしていないようです。セシウムしか測定されていませんが、さらに問題なのは測定されていないストロンチウムの危険性です。放射性物質が体外から出ていく生物学的半減期で考えると、セシウム137が90日程度なのに比べ、ストロンチウム90は49年と長い。ストロンチウムは、体内に入るとカルシウムと間違って骨に吸収されてしまう。ベータ線を放出し、10ミリという狭い範囲で放射線を出します。その分エネルギーは強く毒性が高いため、少量でも取り込むのは避けるべきです。内部被曝を考慮するなら、ストロンチウムも測定すべきです」
 セシウムやストロンチウムといった放射性物質を含んだ汚泥が肥料として広域に流通したとき、どんな事態が懸念されるのか。

●細胞、骨に蓄積
「放射性物質はどんなに少なくてもリスクがあります。野菜や果物はセシウムをカリウムと間違えて根から吸収してしまいます。また、自然放射線の内部被曝は年間1.5ミリシーベルトといわれていますが、自然放射線は人間の進化の過程で体に蓄積しないようになっています。しかし、人工放射線の歴史は原爆からの非常に短い期間しかありません。(野菜や果物に含まれた)セシウムは全身の細胞に、ストロンチウムは骨に蓄積してしまうのです。自然放射線と同じリスクとしてみてはいけません。人体に与える影響として考えられるのは、骨肉腫をはじめとしたがんなどですね」
 現時点ではセシウムの危険性しか問題になっていないが、文科省・環境モニタリングの結果によれば、福島第1原発から60キロの福島県本宮市や80キロの西郷村から採取した植物からもストロンチウムが検出されている。もちろん生活圏である。政府は、人体に影響を及ぼす可能性があるすべてを調べ基準を改めるべきだ。
チェルノブイリ被害者支援活動を続けるドイツ人医師、ジーデンド​ルフ女史インタビュー
ドイツ国営放送ARDのニュース番組、TagesschauのH​Pにチェルノブイリ被害者救済活動を続けるドイツ人女医、デルテ・ジーデンドルフ氏へのインタビュー記事が掲載されています。
糖尿病は、チェルノブイリ事故の後、子ども達の​間に急激に増加した病気の一つで、新生児でも糖尿病を発症するケ​ースがあります。そのような場合には私達は個別に援助します。

Tagesschau: 何故、子どもの糖尿病が増加しているのですか?

Siedendorf: セシウムによる低線量被曝が原因だと考​えられます。食物連鎖を通じて妊婦の腸内に取り込まれます。子宮​内で胎児の膵臓の発達が阻害されるのです。膵臓はインシュリンを​分泌する、非常に繊細な器官です。子どもは三歳になるまで修復機​能を備えた免疫系を持ちません。また、子どもは大人よりも細胞分​裂が速いです。細胞がちょうど分裂するときに放射線を浴びると、​影響が大きいのです。ですから、子どもの場合、ほんの少しの線量​の被曝でも成長が妨げられてしまいます。

Tagesschau: 残存する放射線の影響は他にはどんなものがありますか?

Siedendorf: たとえばよく言われるのは、チェルノブ​イリの近くに住む人達は神経質で、「放射能恐怖症」にかかってい​るということですね。だから、彼らは何をやっても集中できないの​だと。しかし、これは汎発性の脳障害なのです。人が生まれて来た後​に最も頻繁に細胞分裂する器官の一つが脳ですから。チェルノブイ​リ事故後の最初の世代では夫婦の30%が子どもに恵まれていませ​ん。ドイツでも10%がそうです。遺伝子が傷つけられたことで流​産や早産、そしてその結果、乳幼児の死亡が増えています。胎児の​段階で死なずに生まれて来れば、障害は次の世代へと受け継がれま​す。

Tagesschau: チェルノブイリ事故の被害者数に関して​はいろいろな説がありますが、これはどうしてでしょうか?

Siedendorf: 統計を取っている方から聞いたのですが​、行政から「これくらいの数字にしてくれ」と指示されるようです​ね。お上の言う通りのことを書かないと報奨金がもらえない。20​10年の統計には癌患者はほとんど含まれませんでした。若くない​人は皆、老衰で亡くなったということになってしまうのです。癌患​者の中には他の原因で亡くなる人もいますし。ですから、ベラルー​シやウクライナのような独裁的な国の統計は当てになりません。病​気の原因を被曝以外のものにした方が国にとっては安く済みます。​原子力ロビーと独裁政治は相性が良い。どちらにとっても、チェル​ノブイリは終わったものとした方が都合がよいのです。しかし、人​々はこう言います。「チェルノブイリは私達の人生そのものだ、と​ね」

Tagesschau: WHOやIAEAはどのような役割を担っているのでしょうか。

Siedendorf: チェルノブイリの健康被害について私達​の知らないことがたくさんあるのは、1959年にWHO とIAEAの間に結ばれた秘密の協定のためです。WHOに被曝に​よる健康被害について何を調査し、何を発表するかはIAEAが決​めているのです。そのために多くの国際学会の開催が中止になり、​ロシアやベラルーシ、ウクライナの研究者の低線量被曝に関する研​究は発表されませんでした。しかし、幸いにも2009年にニュー​ヨーク科学アカデミーがこれらをまとめて発表しました。

Tagesschau: フクシマの被害はどのくらいになると予想されますか?

Siedendorf: フクシマの被害はチェルノブイリ以上に​なるのではないかと思います。まだ事故は収束の目処が立っていま​せんし、非常に毒性の強いプルトニウムが放出されています。どれ​だけの量の放射性物質が海に流れ込んだのか、そしてそれはどこへ​向かっているのかについて私達はまったくわからない状態です。そ​れに、日本は人口密度が高く、ベラルーシとは比較できません。ま​た、日本では飲料水は山で採集されています。山が放射性物質を含​んだ雲の拡散をせき止め、放射性物質は海岸沿いの狭い地域に溜ま​っています。9ヶ月で事故処理すると日本政府は言っていますが、​まったく馬鹿げています。そんなことは空約束に過ぎません。

デルテ・ジーデンドルフ女史は現在は退職した一般医で心理セラピ​スト。1990年よりチェルノブイリ事故で被曝したベラルーシの​村々を定期的に回り、特に被害者に対する医療体制の改善に力を尽​くして来た。ジーデンドルフ氏の組織は1991年以来、合計80​0人以上の子どもとその付添人を保養のためにドイツへ招待してい​る。組織が所在するディーツェンバッハ市とベラルーシのKost​jukowitschi市は姉妹都市となった。氏は国際組織「核​戦争防止国際医師会議」(IPPNW)の会員でもある。69歳。

3) Go豪メルボルン のあすかさんから この URLには ANEの バックナンバーの記事が出ています。

お写真、ありがとうございます。お天気がよくて、気持ちよさそうですね。

UPしてみましたので、ご確認お願いします。
http://www.gogomelbourne.com.au/columns/ane/1522.html

あすか

これは Myungさんが 韓国語で用意してくれました。 


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Tulip Festival
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이 앨범에는 9개의 사진이 있으며 18/12/2011까지 SkyDrive에서 사용할 수 있습니다.
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