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ANE E-News July 10-002

1) Gift of Light 
おりがみボランテイアの皆様、ありがとうございました。
Federation Squareからお礼が届いています。また来年は、さらに大きくなるそうです。
すでに来年の企画が生まれつつあります。光に関係するVisual Art、音楽、舞踊など「日本」に関係する提案があればお待ちしています。企画段階で予算が出ていないと実現に結びつかないので、コンセプトだけでもお知らせいただければ交渉します。実際に準備に入るのは2011年3月頃からです。 

下記、Federation Squareからのお礼文です。
I wanted to contact you all to say thank you for your involvement in making the Light In Winter such a success this year. We have all together really grown the participation, profile and potential for this wonderful program and we are delighted with the feedback we have received from so many sources. I appreciate very much the work of individuals and the communities and even as we are bumping out we are planning for next year and really look forward to your ideas and friendship. We will be in touch shortly to share documentation.

Warm regards

Kate Brennan| Fed Square Pty Ltd


2) <Carlton日本語クラス 第一回 レポート>

開催日時: 7月7日(水) 1.30pm-2.30pm
場所:Carlton Senior Citizens Centre  
参加者:12名(男性5名/女性7名)+オブザーバー2名 合計14名

クラス内容: 
1) 講師自己紹介・教室の言葉・ひらがな/カタカナ/漢字/ローマ字の簡単な紹介
2) 日本語で自己紹介(はじめまして/わたしは~です/どうぞよろしく)
3) 七夕のお話
4) 七夕のお願い事(各自短冊にお願い事を書いて笹に飾ってもらいました)

感想:
第一回目のクラスということで、事前に参加者の人数は10名程度とは聞いていたものの、実際どのくらい集まってもらえるか心配でしたが、用意したプリントが不足するほど多くの方に集まってもらうことができました。
参加者は、バックグラウンドも、日本や日本語に対する興味の度合いも、様々でしたが、皆さんとても明るい方ばかりでした。
日本語で自己紹介の仕方を説明した後などに、発表をお願いすると、中にはシャイな方もいましたが、メルボルン市スタッフのCeciliaが率先してチャレンジしてくれ、それに続いて積極的に発表してくれたメンバーがクラス全体をリードしてくれて、「わたしは~です」という名前の紹介文については、全員が発表してくれました。
皆、初めて接する日本語に、英語と違うローマ字の発音の仕方への戸惑いがあったり、日本語での表現の長さに難しさを感じられていたりしましたが、一生懸命練習してくれていました。七夕のお願い事では、実際にお願い事を書いてくれたのは数人でしたが、書いてくれた方は皆「七夕のお願い事は実現するのね!」と真剣で、嬉しそうに笹に短冊を飾りつけてくれました。短冊を書かなかった参加者も、「この笹はとてもラブリーね」と七夕の雰囲気を感じ取り、喜んでくれていました。
第一回目のクラスを終えて、私の反省点としては、英語が得意では無いため説明が分かりづらく、時に混乱を招いてしまうこともあったと思うので、今後もっと慎重に英語説明をすること。そして、今回はついついあれもこれもと欲張って紹介してしまい、参加者に「日本語は難しい」と感じさせてしまったと思うので、次回からはクラスで紹介する内容をもっとシンプルで簡単なものにすることが必要だと思いました。参加者の皆さんは、興味の度合いや積極性に差はあるものの、熱心に取り組んでくれる方ばかりで、教える側としては、このクラスをきっかけに、日本や日本語に興味を持ちはじめてくれていることをとても嬉しく感じました。これから、日本文化や日本語の面白さを感じてもらえるよう、次回以降のクラスももっと工夫して楽しいものにしていきたいと思っています。最後に、参加者の皆から大好評だった素敵な笹の鉢植えを譲ってくださったYoshikoさん、本当にどうもありがとうございました。

Takako

事務局よりのNote: 
Takako先生は日本語教授法を勉強し 個人授業は経験があります。今回はメルボルン市のシニア・クラスで、大勢を相手にする授業で準備が大変でした。契約はメルボルン市との正式書類の取り交わしがあり、企画書-各クラスの内容の提出-打ち合わせ-下見-実行するまでに3ヶ月かかっています。受講者はギリシャ系、イタリア系、フランス系、アジア系2名 (一人の方は台湾の方で 11月に2週間ぐらい日本に行きたい。他の日本語のクラスにも参加して 日本語少し習ってから行きたい。とのこと。)
Takakoさんの反省にもありますが、書き言葉より聴き言葉を重点にしたほうがよいと思いました。
イタリア系は、カタカナ発音がうまく(日本人のように恥ずかしがらないで)大きな声で発音します。次のクラスにまで覚えているかどうかは?ですが、お互いを笑ったり助け合ったりで 「楽しいクラス」ができそうです。本物の竹にこだわったTakakoさん、Yoshikoさんに、これまた本物の竹にこだわって鉢植えをいただきました。七夕の飾りをつけたままでCarltonのSenior Centerに寄贈しました。


4)看護師・介護士の方たちのボランテイア 実習活動支援 - 
日野原先生のボランテイアで活躍してくださった方のなかに、看護師さん介護士さんが多くいらっしゃいました。ボランテイアの仕事振りをみていても、手順のよさが感じられます。私の母が聖路加の看護婦をしていましたのでよくわかります。テレビで病院関係の番組を見ていた時、ベン・ケーシーが 「メス! ガーゼ!」と怒鳴るのを見て、「日本ではこうではない」と母が言いました。日本の看護師は、手術の手順を全て覚えていて、先生が次に必要とするものを先生の手に渡す。タイミングが遅かったり、間違ったものを渡すと投げつけられたと言いました。それだけの資格を持った看護師さん、介護士さん達が、こちらで現場を見る、現場でボランテイアでもいいから仕事をしてみたいという希望をかなえたいと考えています。

まず希望者にResumeを送っていただいて見ています。「もったいない」日本での経験や勉強が、英語でのCovering LetterやResumeに反映されていません。「手紙を出しているが返事がない」というのも最もだと思いました。7月13日1時45分からResumeの書き方の勉強会をVictoria Universityで行います。出席できない方は、下記のコメントを参考にしてください。

*Covering Letter 
面接は初めの5秒で、手紙は初めの5行で、受かるか落ちるかが決まります。たぶん、語学学校で習った書式で申請の手紙を用意するのでしょうが、一言で言えば「落とされる」のが確実です。手紙の書き方が正式ではない。起承転結が曖昧で、何を行っているのかわからない。読む人は(病院はだれもが時間がない。人事担当者、ボランテイア担当者も同じ。だらだら読んでくれると思ったら大間違いです。)おなじような手紙を毎日受け取っていると思ってください。英語学校でもワン・パターンしか教えてくれないのでしょう。

スペルが間違っている。少なくともスペル・チェックで直してください。「英語ができます」と言っていながら、スペルミスがあれば「なーんだ」と落とされても当然です。文法的な問題もありますが少なくとも単語だけはつづりを間違えないように。文は長く続けようとすると、つなぎ方で間違いを犯しますので、短い文でも一つ一つしっかり構成してみてください。英語学校で何を習っているのかしら?と疑わしい文があります。

「日本で介護士、看護師の経験があります」といっているのに、Resumeでは”Japan Nursing Course”としか書いてない。日本ではいろいろな多分野の看護学を習うのですから、項目ごとに羅列したらどうでしょう。助産婦・心臓の専門・呼吸器の専門・こちらで仕事に就けるかどうかはわかりませんが 「ワーキングホリデーです。あとXXヶ月で日本に帰ります。帰るまでに現場で手伝って見たい」「神戸で病院に働いていて外人の方が沢山いました。こちらで英語を勉強していて、帰国したらまたその仕事に付いたときに役に立てるでしょう。」とか希望・理由がはっきりしていると、少なくとも「面接」には こぎつけるでしょう。

この支援活動は、3年前からおこなっていて資格をとって(難しい英語のテストもパスして)働いている方、日本にもどられてしまった方がいます。面接で受かるかどうかはご本人の英語力、個性などにかかわるのでわかりませんが、できるだけの助言はさし上げます。これから 介護の勉強をしたいとおっしゃる方には先輩達の助言があるでしょう。「意あれば道あり」がんばってください。


6)22nd of July 2010 6:30-8:00  Japanese for Peaceのお知らせ。
コンサートなど他のお知らせもありますので、Webでご覧下さい。
www.jfp.org.au  
For more information: contact info@jfp.org.au

Remembering Hiroshima & Nagasaki Events   Organised by Japanese for Peace

We are pleased to announce the following two events to commemorate the 65th anniversary of the bombing of Hiroshima and Nagasaki.

Screening of a documentary film    Flashes of Hope: Hibakusha Travelling the World

Director: Erika Bagnarello   Copyright©2009, Produced by Peace Boat/Costa Rica Filmworks

When: Thursday, 22nd of July 2010 6:30~8:00    Where: Trades Hall (New Council Chambers)  54 Victoria Street,

Carlton South (Cnr Lygon & Victoria Streets)  Entry: $5

This film follows the journey of 100 Hibakusha, atomic bomb survivors, around the world on a cruise ship called the PEACE BOAT sharing their testimonies about their experience of Hiroshima and Nagasaki.

Guest Speaker: Tim Wright representing iCAN (International Campaign Against Nuclear Weapons) talks about the NPT Review Conference 2010 held in New York

以上。

Association of New Elderly Inc.

新老人の会 オーストラリア

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