応援マナーを守ってテニスを楽しもう！
更新日: 2013-01-20
うにょ～ん。Australian Openも日曜日で１週間が終了。男女それぞれ128人で始まったドローも今や４回戦まで進み、あっという間に16人に。３回戦以降はシード同士の対決もスタートし、ますます白熱した試合が展開されていますね。
今年は日本人が男女それぞれ３人ずつ、計６人が本戦に出場していますが、なんと全員が１回戦突破！！素晴らしいの一言に尽きますね。しかしこの結果に満足せずもっともっと上を目指してもらいたいですね。テニス強国では、シード選手だろうと全ての試合を放送しているわけではないですし、試合後にいちいちインタビューを撮ったりもありません。すべての評価は結果で決まる、つまり優勝しないといけないのですね。がむしゃらに結果を追い続けてもらいたいですね。
42歳のクルム伊達公子の奇跡には日本のみならず世界中が驚かされています。１回戦のPetrova戦の勝利は、Australian Openの最高齢勝利記録を更新しました。ちなみにGSの最高齢勝利は、2004年に伝説のプレイヤーMartina Navratilovaが達成した47歳。１回戦の勝利後のインタビューでは、あと何回Australian Openに来るの？と聞かれたクルムは、５回と笑いながら答えていました。オーストラリアの新聞にも載っていましたが、今はテニスが楽しいとのことです。今年の活躍に期待しましょう。
さて、そんなクルム伊達公子や、錦織圭の試合を見ていて思ったこと。
日本人の観客の応援はもちろん選手の力になりますが、マナーはしっかり守らなければなりません。テニスというスポーツは贔屓の選手を応援するのはもちろんですが、相手選手への敬意もしっかり表さねばならないものです。お互いのいいプレイには拍手などをするものです。錦織圭やクルム伊達公子の試合を見ていて気になったのが、例えば相手のダブルフォルトなどでポイントが入った時に、「やった！」「よっしゃ！」「ラッキー」、たまに「もう一回して」なんて平気で大声で言っていた方がいらっしゃったのが残念ですね。日本語だから他国の選手には分からないと言えど、こういうものは声の雰囲気などでわかるものです。
また、テニスは各セットのトータルゲーム数が奇数の時に、コートが入れ替わり90秒の休憩が与えられます。観客はこの時、セット終了時のみ移動可能です。ちなみにセットの第１ゲーム後は、観客の移動はできません。ポイント間で移動してしまうと、選手は気になるもの。特にサーブの前など集中している時など、余計に目に入ってくるものです。クルム伊達公子の試合を見ていると、彼女がサーブしている時に、座席を移動している方がいて、試合が中断してしまうことが何度かありました。残念ながらその方々はクルム選手の応援でした。応援している選手に迷惑をかけてしまうのは辛いもの。その中断で集中が切れてしまいゲームを落とすこともしばしばあります。それが全てではありませんが、自分のせいで負けてしまったとしたらとても残念です。しっかりマナーを守って応援しましょう。
それでは今週はこの辺で。ああこの記事が上がる時間には錦織圭がベスト８を懸けた戦いを、Ferrerと繰り広げている頃でしょう。頑張れ！
レッスンの案内です：
今年のレッスンスタートは２月からとなります。
経験もレベルも気にしません。基本の基本から、各種戦術までその人の希望にそってレッスンメニューを作ります。場所はMelbourne Parkです。そう、AOの会場であなたもテニスができますよ！選手と同じコートに立ってみませんか？出張も可能ですので、その際は連絡ください。レッスンは基本的に１時間、もちろんそれ以上も可能です、料金は人数によって変わります。
プライベート：$40
２人：$30ずつ
３人：$25ずつ
４人：$20ずつ
５人以上は相談して決めましょう。なお初回レッスンは半額にて行っていますので、続けるか分からないけどテニスをやってみたいという方、ご連絡お待ちしております！
E-Mail : raito.ray.@hotmail.co.jp
TEL : 0449981501
コメント- ライト (2013-01-22T13:53:36)
- 鮎さん、知っている我々が教えていかないとダメですね。伊達さんがShut Up!と叫んでいましたからね。。。
めなげさん、錦織君、第１セット前半は良かったのですが。。。
- 鮎 (2013-01-20T06:51:47)
- 応援のマナーの悪さは、昨日の伊達さんの試合を観ていて気になってました。テニスを見る人が増えるのは非常に嬉しいことですが、最低限のマナーはしっかり守って欲しいですね。
- めなげ (2013-01-20T01:46:30)
- 応援のマナー、考えさせられますね。
錦織選手、これからです。
フェレール相手にどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみです。
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