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Davis Cup日本代表、ワールドグループ入れ替え戦へ

うにょ~ん。


週末に有明で行われていたDavis Cup対韓国戦、初日に日本が2連勝するも最終日までもつれましたが、結果3-2で辛くも勝利、ワールドグループ入れ替え戦へと駒を進めました。結果は以下の通り。
Day 1:伊藤 VS S. Jeong 6-1 6-4 6-4
添田 VS M.Cho 5-7 2-6 6-4 6-4 6-2
Day 2: 内山・守屋 VS Y. Lim・J. Nam 5-7 1-6-4-6
Day 3:添田 VS Y. Lim 7-5 6-7(5) 4-6 3-6
伊藤 VS M. Cho 6-3 6-3 6-0

ワールドグループ入れ替え戦は、ワールドグループ初戦敗退8ヶ国と、ゾーングループ勝ち上がった8ヶ国の計16ヶ国を、国別のランキングに並べ、上位8ヶ国がシードとなります。これ実は自分は、ワールドグループ初戦敗退国とゾーングループ勝利国が戦うのかと思っていたら違うのですね。このルールは知りませんでした。
昨日発表された国別ランキングによるシードは、
1:スペイン
2:オーストリア
3:クロアチア
4:スイス
5:ドイツ
6:オーストラリア
7:ベルギー
8:日本
ブラジルとイスラエルのランキングが落ちたため日本にシードが付きました!これによって日本と対戦する可能性のある国は、ブラジル、コロンビア、エクアドル、イギリス、イスラエル、オランダ、ポーランド、ウクライナとなりました。

ドロー会議は10日に行われますが、ホームかアウェーかが重要になってきますが、こちらは過去の対戦から決められます。そのためイスラエルを引けばアウェー、それ以外は抽選となるようです。オランダ、イギリスとはアウェーで試合経験がありますが、1970年以前のため無視されるようで、今回は抽選で決められるようです。


しかし今回の韓国戦、Davis Cupはランキングは当てにならないなんてよく言いますが、その通りでしたね。韓国チームで1番シングルスのランキングが高いのがJeongで314位。ダブルス・シングルスで2勝を挙げたLimでも445位。それでも添田相手に勝利しまして、やはり実力があるなと。正直ランキングなんて、お金持ってて自由に海外回れる日本選手が上位に進出できるのは当然と言えば当然。昨年大ブレークしたJanowiczは、お金がなくてAustralian Openの予選は出られませんでしたが、その後着々とランキングを上げ今やGSでシード選手になるまでになりました。今じゃ街中歩けないほど母国では知名度が上がりスポンサーも見つかり自由に大会に出られるようになったそうですよ。今回の日本代表チームだってどの国よりもスタッフが多かったですね。ワールドグループの試合を見てても日本よりスタッフは全然少ない中、コーチだろうと監督だろうと関係なしに走り回っています。これだけスタッフ集められるお金あるならジュニアの育成にお金回せば将来の錦織が誕生するかも知れないのに。やはりアメリカ渡って活躍するより、国内で育ててGS上位に進出できる選手が登場しないと、日本でのテニスが発展したとは言えないでしょう。添田も伊藤も国産ですがツアー回っているとはいえ、ツアーのレベルに見合ってるかと言われれば胸を張ってYESとは言えないのが正直なところ。国産でコンスタントにツアーに回れる選手が出てきてほしいですね。

コメント

以前のコメント

ライト   (2013-04-19T14:45:19)
テニス好きさん。今の日本勢の活躍に満足していないで、ジュニアの育成を強化して欲しいですね。
テニス好き   (2013-04-10T04:53:15)
国産トップレベルに同感です。日本テニス協会の見直しが求められますね。

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