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上地結衣選手が快挙達成

うにょ〜ん。

まずお知らせですが、先週行われたMelbourne Cupの記事がアップされましたので宜しくお願いします。テニスだけじゃなくて競馬もやりました。大学でちょろっと習っておいてなんとかなりましたが、やはりテニスに比べて情報が薄いですね。厳しいコメントも入っていますね(苦笑)。

 

さてさて、今週は大会が目白押しで男子最終戦のATP Tour Finals、そしてこちらもTour Finals同様、車椅子テニスの男女上位8人で行われるNEC Mastersが行われました。Tour Finalsは昨日の明け方から始まり、NEC Mastersはその後朝から行われていた関係で、今回のコラムは水曜日更新となりました。

 

 

カリフォルニアのMission Viejo(読み方が分からない笑)で行われたNEC Masters。男子はお馴染み国枝慎吾選手、女子は今季大活躍した上地結衣選手が出場しました。国枝選手はこのタイトルは縁がなく昨年まで獲ることが出来ませんでしたが、今年はディフェンディングチャンピオンとして見事にプレッシャーをはねのけ2連覇を達成しました。決勝の相手は6位のJoachim Gerard。国枝選手曰く170キロ超えのサーブを打ってくる選手だそうです。車椅子に乗って170キロのサーブを打つんですね、自分より早い(苦笑)。今回の優勝で年間最終ランキング1位も確定させました。また来年のAustralian Openでの活躍が楽しみですね。

 

女子の上地選手は歴史的快挙を達成しました。初出場で優勝、そして過去20年の歴史で初のオランダ人以外の優勝者となりました。ちなみに試合後本人と話しましたが、この事知らなかったそうですよ。下に載せてある記事の中でもITFが、歴史を塗り替えた!と盛り上げてくれているのに(笑)。まあこのマイペースぶりというか、気にしないところがプレッシャーにならないし、彼女らしいところですね。自分がいかに凄いことをしているのかわかっていない(笑)。今回の優勝によりランキングを自己最高の3位に。

またJordanne Whileyと組んだダブルスも制覇しました。上地選手は19歳でWhileyは22歳と、このYoung Gunsの大暴れ、来年のAustralian Openでも見られるといいですね。ただWhileyのランキングが7位で、Grand Slam出場ギリギリのラインなので、成績次第ではこのペアが見られません。

しかし上地選手は本当に今季の活躍は素晴らしいですね。初のSuper Series制覇を達成したかと思えば、今回のMastersも初出場で初制覇、そしてGrand Slamのシングルス勝利も達成し、US OpenとWimbledonではダブルスで準優勝しています。ITFの公式サイトに今大会のコメントが載っていますが、すっかり言ってる事もチャンピオンらしくなって成長した様子が(笑)。

ITFの記事はこちら。

今回の決勝前に、単複制覇したら来年メルボルン来た時に美味しいものごちそうしてやるって言おうと思ったんですけどね、本当に制覇出来ると思ってやばいと思って言わなかったんです(笑)。このコラム見られたら面倒ですね、来年たかられる事間違いなしですね。内蔵売ってお金稼がないと。。。賞金たんまりもらったでしょうし、普段色々教えてあげてるんですから、僕に何かごちそうして欲しいですけどね!!

なお、今回の大会の動画はYouTubeにてアップされていますので、宜しければご覧下さい。

大会動画はこちらから。

 

Tour Finalsは先週書きましたので手短に。予選を勝ち上がったのは、Group AからはNadalとWawrinkaが決勝ラウンドに。Nadalは下馬評通りですが、Wawrinkaの勝ち上がりを予想していた人は少なかったですね。FerrerとBerdychに見事勝利して2位で通過でした。Group BはDjokovicとFedererが決勝に。こちらのグループの注目はDel PotroとFedererの直接対決。Gasquetには申し訳ないですが、他の3人に勝てないだろうと言うのが個人的な見解でした。またDjokovicは全員に勝つと予想し1位通過、そうなるとDel PotroとFedererの直接対決の勝者が2位通過となります。結果はその通り、Federerがフルセットの末にDel Potroに勝利しました。直前のパリ・マスターズで彼に勝利し、3連敗を止めたFedererですがしっかり調子を取り戻したように見えましたね。今季は結局1大会のみの優勝で、腰の怪我に悩まされた時期もありましたが、今大会の準決勝後の会見ではもう完治したそうです。バーゼルでも決勝に進んだりと後半は持ち直していましたね。来年の復活に期待したいですね。今季ポイントを落とした分、来年勝ち上がれば再びトップ4に帰ってくるのも夢ではないでしょう。

 

準決勝がNadal VS Federer、Djokovic VS Wawrinkaとなりました。御存知Fedalマッチはやはりいつ見ても最高に盛り上がる試合ですね。通算32回目の顔合わせを制したのはNadalでした。もう一つの準決勝は、これまた今年の全豪で5時間超えの死闘を演じた顔合わせは、またしてもDjokovicの勝利。

 

決勝は第1シードと第2シードの頂上決戦に。この2人もいつの間にか今回の顔合わせが39回目ですね。歳も1つしか変わりませんし試合は自ずと増えていくでしょう。今回制したのはDjokovicで、Nadalの初優勝を阻止するとともに2連覇達成です。やはりNadalにとってインドアハードは厳しいですね。ゴールデンスラムを達成しているNadalですが、最終戦のタイトルは未だにありません。

 

今大会のHot Shot、いわゆるスーパープレイ集の動画がYouTubeにアップされましたので是非ご覧下さい。

 

う〜ん、この人達頭おかしい(笑)。

 

 

来週から大会がなくなりオフシーズンになりますが、ネタ切れしないか心配ですね。なんとか頑張ります。

ほいだらの。

 

 

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たくしー

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