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Djokovic、Kvitovaが再び栄冠を

うにょ~ん。

 

Wimbledonがあっという間に終了しまして、男女ともに3年前のチャンピオンが再び優勝しました。皆さんのご存じの通り、DjokovicとKvitovaですね。

 

 

まずはKvitovaから。決勝の相手は新鋭Bouchard、なんと20歳にして決勝進出です。Sharapova2世と呼ばれるだけあって実力は本物ですね。何度もコラムでお伝えしている通り、Australian Open、Roland Garrosでは準決勝に進出、すべてのサーフェスに対応しているところが素晴らしいですね。

決勝まで失セット0で勝ち上がった彼女だっただけに、今回の決勝は前評判が高かったのですが、どこか動きに精彩を欠いているようでした。Kvitovaの攻めが素晴らしかったのもありますが、初の決勝に緊張していたのでしょうか。

Kvitovaの復活は個人的には嬉しいですね。3年前の優勝時には天下獲ると思い色んな所で力説してたのですが、タイトルからは遠ざかってしまいました。そして昨年は、彼女や嫁の調子をことごとく落とす、下げ〇ンでおなじみのStepanekと付き合うなど、もう終わったと思ったのですが、見事に呪いを払しょくしました(笑)。

 

 

男子の決勝はDjokovic VS Federer。素晴らしい試合でした。第4セットでDjokovicにチャンピオンシップポイントが来たのですが、それを見事に退けファイナルセットに持ち込んだ場面は鳥肌が立ちましたね。しかしそのまま流れをFedererに渡さないのがDjokovic、最近のGS決勝では3回連続で敗れていましたが、久しぶりの優勝です。妊娠中の婚約者は今回は見えませんでしたが、喜んでいるでしょう。

Federerは今年に入りラケットも決まり、アイドルだったEdbergを招聘し、着実に結果を残していますね。今後もこのコンビから目が離せません。

 

 

車椅子テニスはWimbledonはダブルスのみ。芝でボールが跳ねないため2バウンドまで許されるルールが厳しいそうです。出来るような気もしますけどね。男子は国枝慎吾がHoudetと組み優勝、女子では上地結衣が地元のイギリス出身のWhileyと組み優勝。上地Whiley組は今年のGSダブルスでは全て優勝、US OPENも勝利すれば年間GS達成です。このコンビで固まってきていますし、今後の活躍に期待です。

 

 

次なるGSはUS OPEN、8月末のスタートです。これからは北米のハードコートシーズンとなります。マスターズも控えていますし、RaonicとDimitrovが今回の活躍によりトップ10入りを果たすなど大きな転換期となっています。ますます目が離せませんね。

 

 

ほいだらの。

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