第5弾!メルボルンでできる被災地への支援活動!(追記有)
更新日: 2013-02-13
こーんにちは!
お久しぶりです。2月ですね!恋の季節ですね!バレンタインですね!(*・ω・*)
これから本番に向けて、お菓子作りの練習を考えている方もいるのではないでしょうか?
でも女性が男性にお菓子をあげてもOKなんでしょうかね?メルボルンは。
そんな素朴な疑問はおいといて、ボランティアコラム第5弾。
今回の記事は「メルボルンでできる被災地への支援活動」について。
みなさん覚えているでしょうか?
もうすぐ東日本大震災が起こって2年になります。
遠く離れた異国の地、メルボルンでも大勢の人が立ち上がって支援活動をしていましたよね。
私も街頭募金やチャリティ映画に参加しましたが、どれも短期的な支援活動に終わりました。
震災から2年が経とうとしている今、どれだけの方が被災者のことを気に留めているでしょうか?
お恥かしい話ですが、私は被災地の復興は順調に進んでいるものとばかり思っていました。
今回、日本に帰国した際に、高校時代の塾の恩師に会いました。
その方は震災直後から個人的に東北の支援活動に関わり、2012年からはボランティア団体の一員として、
今までに何度か被災地を訪れて継続的な支援を実施しています。
復興状況の実情や、被災者の未だ癒えない悲痛な思いを聞いて、無関心だった自分が恥ずかしくなりました。
自分はメルボルンにいるし・・・お金も時間もないし・・・
そんなことを言い訳にしていたのではないかと思います。
けれど、私と似たような方は多いのではないでしょうか?
そんなこんなで今回はメルボルンでできる支援活動をご紹介★
支援には様々な形がありますが、海外にいる私たちにできることは少し限られてきます。
実際に被災地に赴いて、被災者の方と直接語らうことはできません・・・・が
そんな私たちにできるのが
「被災者の方と文通しちゃおうぜ★ボランティア!」
ネーミングのセンスのなさに突っ込みはいれないでください
1.被災地の方にお手紙を書いて、どこかの団体に送ります。
(返信用ハガキを同封しておくと、受け取った方が返信しやすいです。)
2.預かった手紙を、その団体が手渡しで被災者の方に渡してくれます。
(内容を確認することがあるので、封はしないように!)
3.手紙を受け取った方が返信をしてくれたら、そこから1対1の文通がスタート!
基本的にはこのような流れが多いです。
被災地に手紙を届けてくれる団体はいくつかありますが、そのうち3つをご紹介!
「東北手紙支援プロジェクト」
NPO法人よろず相談室が運営しているプロジェクト。
宮城県石巻市の仮設住宅(約140世帯)、または気仙沼復興協会(KRA)を通じて、気仙沼市全域の仮設住宅に手紙を配っています。
サイトはこちら→ http://npo-yorozu.com/tegami_project/tegami_process.html
「ツタエテガミプロジェクト」
神戸市在住の女性2人が始めたプロジェクト。(2012年7月から上記の東北手紙支援プロジェクトと協同で運営)
同市の東灘区にある岡本商店街を訪れた方に書いてもらった手紙を、宮城県気仙沼市の市民団体を通じて被災者に届けています。
もちろんこの商店街を実際に訪れなくても、メルボルンから手紙を送れば大丈夫!
岡本商店街の気仙沼復興支援活動を通じて、避難所や仮設住宅の方に直接渡すようです。
おおよそ1ヶ月、2ヶ月おきに手紙を渡しに行くようです。次のお届け予定は3月下旬!
このサイトに手紙の書き方や送り先など、詳しいことが書いてあります↓↓
http://tsutaetegami.blog.fc2.com/blog-category-2.html
「お茶碗お手紙プロジェクト」
陶芸家のうつわhakuさんが始めたプロジェクト。
宮城県や岩手県の被災地に、ごはん茶碗とお手紙を送っています。
手紙の内容は自由ですが、ご飯に関する内容が良いようです。
(ご飯をしっかり食べてね、楽しく食べてね、など)
手紙の送り先などについては言及していないので、直接問い合わせる必要があります。
連絡先はこちら→ ochawan.otegami☆gmail.com (☆印のところに@マークにして送信してください)
サイトはこちら→ http://ochawan-otegami.696-tako.ciao.jp/
「お手紙プロジェクト」
残念ながらこのサイトは2012年6月をもって、手紙の募集を受け付けていません。
ですが手紙の書き方や注意点などを、実際のお手紙を紹介しながら書かれていて非常に分かりやすいです。
手紙を書く際に、参考にしてみてはどうでしょうか。
サイトはこちら→ http://otegamiproject.blog.fc2.com/blog-entry-5.html (お手紙を書くときの注意点)
・・・
このネット全盛のご時世、手紙が届くことってあまりないですよね?
私の郵便受けに届く手紙は、たいてい銀行からか近所のピザ屋の広告ぐらいです(´_`。)
あっ!でも最近初恋の人から手紙が来て、とても心が温かくなりました(*・ω・*)(笑)
手紙をもらうのって案外いいものです。
継続的な支援活動として、文通、始めてみてはどうでしょうか?
ちなみに、なんとあの天下の株式会社ポケモンも、「ポケモンペンフレスクール」という形で、
被災地と日本全国の子どもをつなぐ長期的な文通活動を実施しています。
ピカチュウもなかなかやりますね!▼o・ェ・o▼
…
また、被災者の手づくり商品を購入することは、生活再建支援の一つの形です・・・が、
海外にわざわざ商品を送付してくれる団体はなかなかありませんし、送料もばかにならないと思います。
でも、自分の作った作品が、海を越えて誰かの手に渡るって嬉しいと思いませんか?
もっと大きな励みになると思いませんか?
・・・ということで先着様限定にはなりますが、
「手づくり商品購入しちゃおうぜ★ボランティア!」
ネーミングセンスのなさに突っ込みは入れないでください
上記の話にでてきた恩師は、気仙沼市で「福幸のわ、リボンレイストラップ」を手づくりされている方々に出会ったのがきっかけで、現在個人的にストラップの販売支援をされています。
その「福幸のわ、リボンレイストラップ」がこちら!
じゃじゃーん!
手づくりの編みこみのリボンに、ククイの実のストラップをつけたものです。
ククイはハワイ州の公式な州の木で、ハワイ語で「灯火」や「光」という意味があり、
作り手の方々はこのストラップに復興への希望を託しています(*^^*)
このように色がとてもカラフル。そしてなんといっても、リボンの編みこみがとても丁寧で繊細にできています。
いろいろな色の組み合わせがあり、1人1ヶ月で50個ほど作れるそうです。
「福幸のわ」だけに限らず、被災者による手作り製品は
「生きがいつくり」、「仲間(友だち)作り」、
「仮設でのコミュニティの再構築(抽選で様々な地域から入居している場合が多いので)」
に役立っています。
今回、話を聞いたのも何かの縁ということで、微力ながらも私も販売支援のお手伝い。
先着様限定で50名という形になりますが、ストラップを送料無料でお渡ししちゃいます!(*^^*)
価格(募金額)が500円ですので、レートは無視して1つ5ドルで販売を考えています。
販売という形にはなりますが、気持ちとしては
「ワンコイン500円の寄付をしたら可愛いストラップが貰えちゃった!」
という感覚です。
購入希望の方は ayakafukkonowa@gmail.com まで、氏名、電話番号、ストラップ希望購入数(色の希望も出来る限り受け付けます)、受け渡しの都合がよい日をお伝えください。
支払は、受け渡しの際に現金(オーストラリアドル5ドル)でお願いします。
受け渡し場所は、メルボルン市内(フリンダース駅からメルボルン大学まで)、またはFairfield駅周辺を考えておりますが、それらが無理な場合はご相談ください。
・・・・・もちろん購入していただくだけでも被災者の方は喜ばれると思います・・・が
どんな人の手に自分の作った商品が渡ったのかを知ることができれば、作り手さんの更なる励みになると思うのです。
ということでーーーーーーー!!!
「‘福幸のわ’と笑顔で写真撮っちゃおうぜ★ボランティア!」
ネーミングセンスのなさに突っ込みは入れ・・・
ご協力いただける方は、ぜひストラップと一緒に満面の笑みで写真を撮っていただければと思います。
(ご希望があれば、受け渡しの際に私が写真を撮ることも可能です)。
被災者の方へのメッセージ付きだとなお良し、です!
旅する「福幸のわ」。
メルボルンから写真とメッセージで、一緒に元気を送りませんか?
写真は、恩師の先生や他のボランティアの方を通じて、作り手さんに送られます。
差支えなければ、「福幸のわ」の公式Facebookのサイト(https://www.facebook.com/rainbowstraps)で紹介します。
(下記にあります2枚の写真は、すでにこちらのサイトで紹介されているので参考にどうぞ!)
数が集まりましたら、写真をまとめて動画にしようかとも考えています。
ちなみに写真は、こんな普通な感じでもOKですし
こんな風におちゃめに仕上げちゃってもOKです!
せっかくのメルボルンからのお便りですので、
メルボルンチックな場所でのメルボニアンらしい写真を待ってます!
(なにがメルボルンチックでなにがメルボニアンらしいかは、各自の判断にお任せします笑)
今回は海外で販売ということで、残念ながら期間限定になってしまいました。
(オーストラリアから日本への送金方法、関税など、不明点が多々あるので、海外からの購入は現時点では応えられそうにありません。こういうことに詳しい方がおられたら、是非ご連絡ください)。
・・・が、本来は継続的な購入支援を目指しています。
なぜ継続的な購入(支援)が必要かというと、
一度にたくさんのストラップが売れることは、もちろん喜ばしいことですが、
一番理想的な形は、購入者の写真や想いが継続的に被災地に届くことだからです。
1週間に1通でも、あるいは2週間に1通でも良いのですが、継続的に便りを送ることができ、
それらを現地の関係者が作り手さんに見せる・教える、ということが
「支援者の想いは風化していない、東北のことを忘れていない」という形となって
被災者のみなさんの励みや勇気になるからです。
購入してくれた方はぜひ、
ご家族やご友人の方に、被災者はこういう活動を通して震災から立ち上がろうとしているということを広めてほしいです。
また日本で扱ってくれそうなお店を知っていれば、コンタクトをとってほしいです。
(海外の場合はまだ疑問点が多くあるので、とりあえず日本でお願いします!)
なにか購入のことで質問がある方は、メールもしくはコメントでお願いします!
福幸のわ、リボンレイストラップの公式サイト→http://morgenrot.jp/fukko/index.html
(このコラムに何度も登場した恩師、「近藤ゆきひろ」さんがこのサイトを運営しています)。
近藤ゆきひろさんが所属しているボランティア団体のホームページ→http://tohoku-niihama.com/ (東北福幸応援隊)
みなさんのご連絡お待ちしてますね!
1人の支援は、その何倍もの笑顔をつくると思います^^
*追記
先日、近藤さんからメルボルンに持って帰る福幸のわ50個を購入しました。
こちらになります!↓↓↓
青、紫、緑、桃色、橙色などなど。 (画質が悪くて申し訳ありません。ご希望でしたら、元の画像を送ることも可能です!)
色のご希望がある方はこの中から選んでいただくことが可能ですが、先着様優先になります。
このような感じの色が欲しい、というご要望も受け付けています。
自分のお気に入りの福幸のわを見つけてくださいね!!( *・ω・*)ノ
コメント- Yukihiro Kondoh (2013-02-22T11:40:12)
- 素敵な方のところに嫁いでいくことを願っています。よろしくお願いします。
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