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衝撃のオーストラリアデビュー

Les Frères 興奮の豪ツアー初日をレポート!!

2011年3月4日(金)。
 


Federation SquareにあるBMW EdgeにてLes Frères初となるオーストラリアツアー、またこの1年を通して行うワールドツアーの号砲がここ、メルボルンにて鳴らされた。

 


2011年、このツアー年のスタートがオーストラリアであり、またメルボルンであったこともこのコンサートをより特別なものにした。
※Les Frèresの今ツアーにかける想いを直撃したインタビュー記事はコチラから。

 

アンコールも含めて全16曲の演奏で、会場に訪れた全ての人々の心にLes Frèresの名を刻みこんだに違いない。

 

開演は午後8時。

400名を収容する会場は瞬く間に満席御礼となり、益々注目の高さがうかがえる。

Les Frèresの2人が早く演奏を聴いてもらいたいと言えば、
来場者の中にも「日本で彼らのコンサートを観たことがあり、またここで演奏を聴けるなんて夢のようですね」と興奮気味に語るファンもいた。

様々な想いが交錯する中Les Frèresのコンサートは静けさの中に躍動感が同居する曲「EARTH」から幕を開けた。
「これが1 piano 4 hands。世界に一つのキャトルマンスタイル演奏だ!」と言わんばかりの序盤の2人の演奏。

 

4つの手から繰り出される演奏はまさに迫力満点。会場にいる全ての人を巻き込むのにそう時間はかからなかった。
もちろん演奏だけでなく、普段から海外公演では意識しているという現地の言葉での挨拶やトークでも会場を沸かせた。

また事前インタビュー時に圭土さんが見どころだと教えてくれた即興演奏では、メルボルンにちなんで「Yarra River Boogie」を披露。
この曲の演奏が終了するやいなや会場から大きな喝采を浴びた。
 

演奏するオリジナル曲の数々、パフォーマンス、演出などもコンサートの魅力ではあるものの、何より印象的だったのは演奏中の2人の笑顔。
ひょっとすると会場で一番楽しんでいたのは彼ら自身なのかもしれないというほどの屈託のない笑顔。
そして毎曲後に深々とお辞儀をする感謝の姿勢。
そんな彼らが受け入れられないはずがない。

アンコール曲の演奏も終わりステージを降りる2人への拍手はしばらく鳴りやまなかった。

この日販売されたLes FrèresのCD100枚は即完売。

絶好のオーストラリアツアー初日をスタートさせた。


 

 

 

まだまだLes Frèresに会えるチャンスはあります!
今後のオーストラリアツアー日程:
Thursday 10 March - The Playhouse, Canberra Theatre Centre, CANBERRA
Saturday 12 March - The Astor Theatre, PERTH
Tuesday 15 March - Old Museum Concert Hall, BRISBANE^ (fundraising concert)
※チケットのお問い合わせはhttp://www.jpf.org.au/または
レ・フレールオフィシャルサイト http://lesfreres.jp/から
 

 

 

 

レポート:Yudai Kohchi(河内雄大) 

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