ぱぶ
10・25日のお楽しみ! 今回のお題は
2019年2月25日掲載
めるてん11 パブ!
オーストラリアに来たからには、「オージーと一緒にパブへ行って、オージー文化の洗礼を浴びたい!もう『パブ』って日本では馴染みのない響き自体からしてステキ☆小洒落居酒屋みたいなヤツなのかパブ!待ってろよパブ!」と思っていた若かりし(といってもギリホリ30歳)頃の私。
しかし実際に行ってみると、日本の居酒屋みたいなもんだと思っていたパブの「お作法」はちょっと日本文化と違っておりました。
1) とにかくビール!ひたすらにビールを飲みまくる!
日本みたいに「とりあえずビール☆で、そのあとは各々飲みたいもの頼もうか?」みたいな感じではなく、とにかくビール一択!
そもそも、日本みたいにアルコールのメニューにサワーとかカクテルがまず載ってなくて、ビール、ワインの銘柄と、あとはリキュール。
そのリキュールのリストを見て客が作れそうなカクテルを判断してオーダーする、というシステムに最初は超びっくり。日本ではメニューにカクテルの名前、写真、どのリキュールを使ったどんな味なのかとかの説明があるのって、超親切!と思いました。あとカクテル、店で頼むとむっちゃ高い。一杯15ドルとか。そりゃビール飲むわ。
2) つまみナッシング!
何かを食べながら飲む、ってことを特にせずに、ひたすらビールを飲む!しゃべる!
これは多分パブが「仕事帰り→ウチで家族とご飯食べる前の小一時間サクッと飲む」、もしくは「どっかレストランでちゃんと食べてから飲みに行く」という「食事と切り離されたお酒を飲むための場所」的位置付けだからなのかな?と思うんですが。
もちろんウェッジズ(めっちゃおいしい?)とかフィッシュ&チップス、チキンパルマみたいな「パブ飯」もあるにはあるけど、基本は飲むのがメインで、頼んでもナッツ程度、って人がほとんどな印象(特にヤングなピーポーほどそんな傾向が)。
日本人が居酒屋で「最初は枝豆頼んで?、小皿料理頼んで?、揚げ物いって?、最後にシメで麺かご飯もの頼んで?、いけたらデザートも!」って言いながらだらだら飲み食いする感覚とは全然違う気が。
そんなこんなで結局は料理もいろいろあるワインバーとかタパスバーみたいなのがむしろ居酒屋に近いのかも!ですが、いかんせんおシャンティなワインバーはお値段もそれなり…でなかなか気軽には行けないんですよね?(涙)。
「やっぱ安くてだらだら飲める日本の居酒屋最強!」と懐かしく思う気持ちもありつつ、「全面禁煙(これ超重要)」で「夏にパブで昼間っからビール飲めるのサイコー!」という気持ちの間で揺れる思い(ZARD)。
とりあえずはみなさん、せっかくの夏のメルボルン、次の休みはぜひパブで昼酒楽しまねばですねー!(結論)
ムラカミ ネハン…英語ビギナーのまま、いつの間にやらメルボルン在住歴10年。日本語教師のかたわらマンガを描いているネコ大好きアラフォー。
好評ムラカミ ネハン先生のマンガが読めるのはGO豪メルボルンだけ!.....ではありません。
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