れいとーしょくひん

10・25日のお楽しみ! 今回のお題は

2019年9月10日掲載

めるてん！24 れいとーしょくひん

一人暮らしで料理が面倒…いや、別に一人暮らしじゃなくても、仕事忙しくてゼロから料理する気力も無い…そんな時、日本だったら無問題！
外食・ファーストフード・コンビニ・お弁当屋さん・スーパーのお惣菜、何でもあり！むしろ何にするか迷うレベル！
特に日本の冷凍食品の進化については筆舌に尽し難く、フツーのおかず系に始まり、今や昔は考えられなかった汁物(ラーメン)やパスタ、チャーハンなどもフツーに美味しいし、そんなものばっかり食べてたら健康面がーという心配にも、ビタミンを逃さないようなフリーズドライの野菜(しかも小分けされてる)まであるレベル…！冷凍食品半額デーにまとめ買いしておけば、朝ごはんのホットケーキからお弁当のおかずまで何でもアリのめちゃくちゃ便利&お財布にも優しい冷凍食品！LOVE！

しかし10年前にオーストラリアに来て驚いたのは冷凍食品のバリエーションの無さ…

具が無いピザ！キロレベルの大量フライドポテト！チキンナゲット！みんな大好きミートパイ！餌風の彩りミックスベジタブル！以上！

…私のイメージでは欧米人は「ベッドの上でテイクアウトの中華料理を食べちゃう」レベルで怠惰の極みを生きていて、「レイジーを極めるためなら血まなこになっている民族」だと思っていたのに…(アメリカ映画の見過ぎ)。
それなのにこの冷凍食品の数の少なさといったら！
本当にこんなもんで満足できているの…？それともレイジーだと思っていたのはただの勘違いで実はめっちゃみんな自炊しているの…？

と長年謎に思ってましたが、結局は割とみんなちゃんと自炊してるみたいですね(まあちゃんとっていっても日本人の一汁三菜とかでは無く、トーストorシリアルの朝ごはん、とかサラダとステーキのディナーどん！みたいなやつ)…そして自炊しない人は毎日テイクアウェイするらしく(タイ、インド、チャイニーズ料理などが安いので利用率高し)、冷凍食品の少なさにそこまで不便も感じていない模様。マジか…。

でもさすがに10年の時が流れて、最近はアジア系食品がだいぶ普通のスーパーでも幅を効かせるようになり、冷凍餃子とか小籠包的なものが売られるようになって、それだけで感謝の滂沱の涙が…あと多少はお弁当のおかずに使えそうなもの(マカロニボールとか)も売り出しているので、どうかこのまま冷凍食品が発展してくれることを切に祈ります…。
私に楽をさせてくれ…！(血の涙)

ムラカミネハン…英語ビギナーのまま、いつの間にやらメルボルン在住歴10年。日本語教師のかたわらマンガを描いているネコ大好きアラフォー。

好評ムラカミネハン先生のマンガが読めるのはGO豪メルボルンだけ！.....ではありません。

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