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めるてん!~メルボルン10年ウォッチング~melten

じゃぱれす

10・25日のお楽しみ! 今回のお題は

2019年7月10日掲載

 

 

めるてん!20 じゃぱれす

海外にいると懐かしくなるもの、それは日本料理。
日本食レストラン、通称「ジャパレス」にみなさんは前情報ゼロで行ったことがありますか?

「海外のジャパレス」のピンきり具合は多分どこも同じなんでしょうけど、それはここメルボルンも御多分に洩れず。しかもそれは外観を一瞥しただけでは判断できない恐怖のロシアン・ルーレット…。在住歴が長くなれば、ある程度は周りの評判を聞いてから安全パイを狙って行くことがほとんどですが、右も左も分からない頃は、外観だけで判断し、一か八かで足を踏み入れることも。

そして選択を誤ると、そこには日本人ではない経営者の誤った概念による「見た目は結構それっぽい!でも明らかに違う食べ物!」になっている謎ジャパニーズ・フュージョン・フードの博覧会。

見た目は完全に巻き寿司☆なのに「酢飯じゃない」ご飯の寿司…ガワはお好み焼き☆なのに、中身は「お好みの具材何でも混ぜパンケーキ」だったり…。

あとはありがちな「甘すぎるソース問題」。
和風のタレ=甘辛いってイメージなのは分からんのでも無いですが、見た目の擬態に成功しているものほど、見た目で予想している味と実際に舌が受けるギャップの衝撃はデカイです。

そして、ヘルシーを極めてしまった「玄米の寿司」。これは日本でもベジタリアンの人とかにとってはポピュラーかもなんですが、玄米は白米のような粘度が無いので、めっちゃポロポロ崩れるんですよね…これはそもそも寿司として成型する意味があるのかな…とボロボロになった玄米を箸でつつきながら虚無感を感じてしまう私…

でもそんな「概念としての日本食」レストランも、意外としぶとく生き残ってることも多いので、それだけ日本食は「なんかヘルシーでオシャレっぽい☆」というオージー達のぼんやりとしたイメージに支えられているのだな〜とも思うことしきりです。

 

ムラカミ ネハン…英語ビギナーのまま、いつの間にやらメルボルン在住歴10年。日本語教師のかたわらマンガを描いているネコ大好きアラフォー。

好評ムラカミ ネハン先生のマンガが読めるのはGO豪メルボルンだけ!.....ではありません。

公式サイト: https://nehan-murakami.amebaownd.com/

公式 Twitter: https://twitter.com/murakami_nehan

公式 Instagram: https://www.instagram.com/murakaminehan/

ファン必見です★

 

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