ぱん
10・25日のお楽しみ! 今回のお題は
2019年6月25日掲載
めるてん!19 ぱん
みなさんの「パン食」頻度はどの程度でしょーか?
渡豪前は一人暮らしだった私は「一人分でごはんをわざわざ炊くのはメンディー!パンは美味しいし手軽だし、パン最高!別にご飯無くても全然オッケー!」と思っていたクチなので、オーストラリア生活で日本食から遠ざかることにはそこまでの不安もなく、むしろ「オーストラリアのパン…どんなかな〜、ワクワク!」と夢いっぱいでスーパーに行ってみたのですが…。
まずパンコーナーにパンが少ない!食パンかホールウィート系のパン、もしくはラップ用のフラット・ブレッド(丸くてぺたんこのパン)くらい…今でこそスーパーでもペストリー(クロワッサンとか)やら、ブリオッシュやらが売られるようになったけど、昔はそんなものすら無かったのです(涙)。
そして食パンのお味は、というと「…味が無い…」。見た目は特に変わらない日本のパンですが、日本のがもちもち&ふわふわ&甘いのにひきかえ、こちらのパンはパサパサの無味…(日本のパン・アンチの学生に言わせると「あれはパンじゃない!おかしだ!」だそうです)。
「惣菜パンは?サンドイッチは?小粋なパンは一体どこに行けば手に入るの〜?」とずっと謎に思っていたら、それもそのはず、惣菜パンや菓子パンは日本で生まれたものだったのです(無知)…でもなんでフランスで売ってるようなオシャレ系パンすらも無いの?と謎に思ってたら、こちらではフツーのパンとクロワッサン的な小洒落たパンは実は全く別物で、小洒落パンは「ペストリー」と言って、カフェやペストリー屋になかなか良いお値段で売っているものなのでした。
日本ならコンビニだろうがスーパーだろうが売っている菓子パンも、こちらでは皆無…結局は日本の惣菜パンを真似た中国系のパン屋へ行くしかなかったという…
というわけで、「ご飯はなくてもパンがあればおk!」という自信はもろくも崩れ去り、「やっぱり日本の懐の深いいろんなものを包み込むパンLOVE☆」となるのにそう時間はかかりませんでしたとさ。
ムラカミ ネハン…英語ビギナーのまま、いつの間にやらメルボルン在住歴10年。日本語教師のかたわらマンガを描いているネコ大好きアラフォー。
好評ムラカミ ネハン先生のマンガが読めるのはGO豪メルボルンだけ!.....ではありません。
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