へい・ふぃーばー
早くも好評! 連載第2弾
2018年10月10日掲載
② へい・ふぃーばー
長いこと寒かった今年の冬もようやく終わり、やっとメルボルンも春の陽気になりましたね~!ウェイウェイ気分で街に繰り出す季節の到来!・・・と思いきや、同時に忍び寄る春の風物詩“ヘイ・フィーバー”ちゃん・・・
メルボルンに来て1、2年は春になっても全く花粉症の症状が無かったので、「日本でめっちゃしんどくて毎年耳鼻科にまで通ってた花粉症にオサラバ?そうだよね、こっちはスギとか無いだろうし!ウェーイ、海外生活サイコー!」と喜んでいたのもつかの間、3年目あたりから「あれ、おかしいな・・・鼻から滝のような水的なモノが・・・?」となり、結局はまた花粉症の再発と相成りました(ガクリ)。
そこで花粉症の市販薬を探すにあたり、私の脳内英語直訳では「花粉=pollen」「症=syndrome(今思えばシンドロームは「症」じゃなくて「症候群」・・・)」だったので、「どう考えても“ポーレン・シンドローム”に違いないやろ~!!」と意気揚々と鼻水を垂らしながらケミストを探してみても一向に見つからなかったので、そこではじめてちゃんと調べてみたら、英語では“ヘイ・フィーバー”と言うとのこと・・・
“ヘイ”って何?てか花粉症で熱とか出なくないかい?なぜに“フィーバー”?と疑問を抱いたままとりあえず“ヘイ・フィーバー”の薬をゲットしたのでした・・・ちなみに私のおススメはzyrtecのカプセルです!(タブレットもあるけどカプセルのがおススメ!)めちゃ効きますYO!
それにしても、シティーの街路樹として植わっているあの木、あれが私にとっては致死的にヤバいです・・・目視できるほどの小さなサムシングが風で大量に舞い散って、花粉症の症状に加え、時々息を吸い込むときに一緒に吸い込んでしばらく咳が止まらなくなったりしてマジで地獄・・・!
あんな殺人的な木がシティー全体に大量に植えてあるってどーゆーこっちゃねーん!と長年思っていたんだけど、今ググってみたらAGEの数年前の記事で“Plane trees a serious health risk during spring”ってのがあって、実に6,000本ものプラタナスの木がシティーには植わっており(ヒィィ~!)、舞い散ってるのは種子で、カウンシルが今種子の生産を抑える方法や植え替えとかの対策をしているところ、と書かれておりました・・・そっか、あれはプラタナスの木だったのか・・・また勉強になったな!!(涙目)
ムラカミ ネハン…英語ビギナーのまま、いつの間にやらメルボルン在住歴10年。日本語教師のかたわらマンガを描いているネコ大好きアラフォー。
好評ムラカミ ネハン先生のマンガが読めるのはGO豪メルボルンだけ!.....ではありません。
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ファン必見です★
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