わいふぁい!
10・25日のお楽しみ! 今回のお題は
2018年10月25日掲載
③ わいふぁい!
10年前、私のワーホリスタートはホームステイからでした。そして当時は「パソコンをネットに接続しないとなんもできぬ!」というスマホも無い・無線LANも無い、無い無いづくしの時代。
なので、入居してすぐにホストファザーにモデムの在りかを確認したら、「モデムはキッチンにあるから、これで部屋まで繋いで☆」と手渡されたのはぶっとい旧型のLANケーブル。
「これじゃ自分の部屋のドアが閉まらんやーん!」と思いつつ、「まあ後で自分でケーブル買いにいけばいいか…」ととりあえず接続してみたら、画面が表示されるまでの牛歩の如しスローさに衝撃。
そして薄型ケーブルを探しに後日office worksに行っても売ってないことにまた衝撃(結局部屋のドアは常時半開き)。
なんとなく、「パソコンだのケータイだの、そういうのって海外の方が進んでそう☆」と思っていた私の予想はあっさりとくつがえされたのでした…
ケータイも、10年前は既に日本ではネット接続は当たり前だったので、移動時は常に乗換サイトをチェックしたり、仕事のメールしたり、Mixiチェックしたり(時代!)してたのに、オーストラリアではまだショートメッセージと電話しか使えない機種が全盛期…乗換案内なんてもちろんナッシング。時刻表は最寄駅でもらう紙の冊子(しかもデカい)。
ただ、電車のホームや車両ではみんなケータイをいじったりしてなくて、読書したり乗り合わせた人と会話したりしてて「なんか大人の街ってカンジだな☆」と心の余裕のようなものを感じたりもしてたのですが、それも今は昔。
やっぱり便利なものがあればみんな使うよね!そりゃそうだ!
でもどれだけネット環境が進化しても、知らない乗客同士で世間話したり、困ってる人をすぐ手伝ってあげたりするのは変わらないままなので、そういうのはやっぱりメルボルンのめっちゃ良いところだな~!と思いますん。
ムラカミ ネハン…英語ビギナーのまま、いつの間にやらメルボルン在住歴10年。日本語教師のかたわらマンガを描いているネコ大好きアラフォー。
好評ムラカミ ネハン先生のマンガが読めるのはGO豪メルボルンだけ!.....ではありません。
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ファン必見です★
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