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めるてん!~メルボルン10年ウォッチング~melten

すてーしょなりー

10・25日のお楽しみ! 今回のお題は

2019年4月25日掲載

 

 

めるてん!15 ステーショナリー

すてーしょなりー…そう、それは文房具。
実は渡豪前から聞いていた「オーストラリアの文房具はショボい」というウワサ。
日本語教師として文房具は授業の必須道具なので、ウワサを信じて一応は多少のストックは日本から持ってきた私。とはいえ文房具先進国の日本からの「ステーショナリー・マリー・アントワネット」だったわたしは、「いってもまあちょっとお金を出せば良いものも売ってるっしょ?」とオーストラリア文具の貧困っぷりをめっちゃ舐めテーター。

ノートの紙はペらっぺらのガッサガサ!シャー芯は色が出ないしすぐ折れる!消しゴムは消えないしすぐボロボロになる!ボールペンもすぐ目詰まりする!日本では既にメジャーだったゲルインクのペンや修正テープも無い!ポストイット(的なもの)はすぐに剥がれるので貼る意味ナッシング!
という衝撃的なまでのナイナイ尽くしで、どう考えても日本の百均の方が数倍マシなクオリティー、というレベル。
更にはこちらには「下敷き」というものが存在せず、学生たちはノートは片面にしかとらないのです…(裏写りを防ぐため?)。最初でこそ「なんとゆー紙の無駄遣い!」と驚いていたものの、「仮に下敷きがあったところで、両面から書かれるのには耐えられない紙質だわな…」と思うに至り…

そして年末。「そろそろ来年の手帳を新調せねばな〜☆海外で手帳買うの初めてだから楽しみ〜☆」とウキウキと本屋の文具売り場に行ったところ…
マトモな手帳が見当たらない!
売っているのはごっつい黒革の「日記帳」的なもので、手のひらサイズの手帳がほとんど見当たらない…しかもこれは今ほどスケジュールアプリなどは一般的ではなかった10年前の話。
日本ではアプリで何でもできるようになった今でさえ、本屋でも文具屋でもファンシー系手帳からオトナ向けまで何でもござれで「色々ありすぎて目移りする〜☆早く新しい手帳を使いたい〜!」ってめっちゃテンション上がるのに…。オージーはスケジュール管理とか日本人みたいにチマチマしないからなの?需要が無いの?
ちなみにこれはカレンダーでも同じで、書き込み用カレンダーとか卓上カレンダーとかもほとんど見かけることはありません。

今でこそおしゃれ文房具屋のKikki.KやDAISOがあるし、文房具もだいぶペンとかは日本製の取り扱いが増えたので(金額は日本の4倍くらい…超高級ペン!)だいぶマシにはなりましたが、逆に言えば、子供達にとっては「あの子が使ってるおしゃれ文具が欲しいよ〜!」みたいな「文房具格差社会」みたいなものも起こらなくて、逆にいい点もあるのかもな…と、元マリー・アントワネットとしては思ったりもします。
 

ムラカミ ネハン…英語ビギナーのまま、いつの間にやらメルボルン在住歴10年。日本語教師のかたわらマンガを描いているネコ大好きアラフォー。

好評ムラカミ ネハン先生のマンガが読めるのはGO豪メルボルンだけ!.....ではありません。

公式サイト: https://nehan-murakami.amebaownd.com/

公式 Twitter: https://twitter.com/murakami_nehan

公式 Instagram: https://www.instagram.com/murakaminehan/

ファン必見です★

 

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