すーべにあ
10・25日のお楽しみ! 今回のお題は
2020年01月25日掲載
めるてん!33 すーべにあ
実は年末日本に帰国してたんですが、毎回悩むのは「日本に持ってくお土産何にしよ〜…」です。
これ、在豪歴が長い人みなさんに共通する悩みなんじゃないかと思うんですけど、どうですかね?
初めての帰国ならTimTam一択!なんですけど、ヤツは今や日本でも買えるお菓子に成り下がってしまい、もう物珍しさゼロ。そしてTimTamの珍しさが消えてしまえば、浮き彫りになるのは、ヤツは実は「そこまで美味しくもなく、パッケージがオサレなわけでもなく、ワリにかさばる」という悲しい現実…。
いやげもの(byみうらじゅん)なら「ベジマイト」とか「カンガルー(orクロコダイル)ジャーキー」とか?でもこれもシャレでもらってくれる人なら良いけど、そんなにあちこちに配れるようなシロモノでもなく(涙)
もうちょっと値の張るもので良いなら、T2のメルボルン限定フレーバーのお茶とか、Flinders駅近にひしめいてるのじゃないオサレお土産屋(Bourke StreetのMelbournalia!、Royal ArcadeのThe Melbourne Shop、CBDにいくつかあるSpoilt)なんかの雑貨はかなりイケてるお土産になるんじゃないかな〜とは思うけど、いかんせんちょっとお高いので、家族とか仲のいい友達とかならいいんだけど、「親類縁者みんなにばらまくぜ!」みたいのには向いてない。
そして雑貨だと一回あげてしまうと同じものは二回あげられない…。
そう考えると日本のお土産文化はマジですごい!どこに行ってもご当地モノの有名な美味しいお菓子やご当地キャラとかがあって、ちゃんと「お土産」としてばらまけるようにお菓子は個包装してあるし、キャラストラップとか文房具だったら、小さいから別にもらってもそんなにジャマにもならないし、優秀すぎる…
で、なんでこんなにオーストラリアってお土産に乏しいのかな〜と思って学生に聞いてみたんだけど、そもそもこっちには「お土産文化が無い」。
もちろん絶対買わないってわけではないけど、「職場へのお土産文化」はマジでないみたいです。
特に国内旅行なんて別に何か売ってるものが違うってわけでもないし、あげる意味ももらう意味もない、とのこと。
まあそれじゃあFlindersのお土産屋で永遠に可愛くないコアラのキーホルダーが売られ続けてるわけだよな…と納得してしまいました。
ちなみにですが、こないだ実家に帰省したときには、弟に数年前にあげた「カンガルーのおシモの Ballキーホルダー」がラッキーチャームとして今も大事に彼の車に飾られてたので「あげて良かったな!」と姉として心から思いました。
ムラカミ ネハン…英語ビギナーのまま、いつの間にやらメルボルン在住歴10年。日本語教師のかたわらマンガを描いているネコ大好きアラフォー。
好評ムラカミ ネハン先生のマンガが読めるのはGO豪メルボルンだけ!.....ではありません。
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