ゆーぶい
10・25日のお楽しみ! 今回のお題は
2018年11月25日掲載
⑤ ゆーぶい!
日中はだいぶ日差しが強い日が増えてきましたが、みなさん、UV対策はぬかりないですか~?
言ってもここしばらくは日本でも美白がもてはやされているので、メルボルンにお住まいのみなさんにおかれましても、UV対策は別段特別な事でもなんでもないかと思われます。
しかし10年前の私はオーストラリアのデンジャラスなウルトラ・バイオレットを完全にナーメテーター。
というのも、私は幼少のみぎりから、肌だけはトラブルとは無縁のままの人生。10代の頃はほとんど何にも手をかけず、20代もコンビニで売ってるレベルの化粧水・乳液が一体化したヤツを使い続け、思い出したように日焼け止めを塗ったり塗らなかったりの生活をしていたにも関わらず、無敵の白さを誇っていたのです!
(注:ここで「自慢かよ!」というツッコミがきっと入るのではと思いますが、暗黒の幼年期→思春期(スペックはオタク&病弱&まゆげ繋がってる&落ち武者よばわりされたヘアスタイル&パンツはグンゼ一択)だったので、どうかそれだけは自慢させてくだされ…)
てなワケで、日本ではそんなUV無敵ライフを過ごしていたため、一説には「日本の数倍」とも言われるオーストラリアの紫外線に対しても、これっぽっちも恐怖を感じていなかったどころか、「向かうところ敵ナシの私の肌なら余裕っしょ☆」と謎の上から目線でメルボルンの夏の日差しに立ち向かっていったのでした…
そんな余裕をこいたまま過ごしていたある日。なんか頬骨の上あたりにうっすらとした影みたいなものを発見。「めずらしくちょっと日焼けが残っちゃったカナ☆」なんて思っていたら、その影は日を追うごとに濃く大きくなってゆき…「も、もしやこれはSHIMI…?」己の肌の敗北を認めたくなくて、鏡から目をそむけている間にも、あれよあれよと顔の上に広がりゆくSHIMIとSHIWA(これは老化)。
意を決してエステに駆け込んだ日にはもう時既に遅く、ただ「エステってめっちゃセレブ気分を味わえるな☆」ということが分かっただけという結果に終わってしまったのでした…。
なのでそこの若い娘さんよ、悪いことは言わん、日焼け対策だけは抜かりなく行うのじゃよ…メルボルンの紫外線に完敗してコンシーラー仮面になってしまったネハンばあさんとの約束じゃ…。
ムラカミ ネハン…英語ビギナーのまま、いつの間にやらメルボルン在住歴10年。日本語教師のかたわらマンガを描いているネコ大好きアラフォー。
好評ムラカミ ネハン先生のマンガが読めるのはGO豪メルボルンだけ!.....ではありません。
公式サイト: https://nehan-murakami.amebaownd.com/
公式 Twitter: https://twitter.com/murakami_nehan
公式 Instagram: https://www.instagram.com/murakaminehan/
ファン必見です★
コメント