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市民ランナー メルボルン マラソン

思い思いにリラックスして楽しむのがメルボルン流マラソン。

2009年10月12日掲載
 

親子7人で完走するメルボルンマラソン。子供を背負って走るなど思い思いに楽しむのがメルボルン流。

身障者の出場が多いのも特徴だ。

多くのボランティアが運営を支えている。

メルボルンマラソンは、1978年に始まった。

最初の大会では、メルボルンの南部にあるフランクストンをスタートしてメルボルンまでのほとんど湾岸沿いの直線コースを2000名の参加者が走った。その後、コースは幾多の変更を経ている。

最近の大きな改善点は、MCG(メルボルン・クリケット・グランド)をゴールとした点だ。

参加者は、徐々に増えていき2008年では完走者は、20000名を越えている。
過去の31年間の大会に全て完走をしたのが、メルボルン・スパルタンの会のメンバーの13名だ。

尚、男子、女子とも優勝賞金は、$,8,000、更にオーストラリアマラソン選手権の$3,000が加算されて$11,000。

二位は、$4,500+$2,000で$6,500、三位は、$2,000+$1,000で$3,000。
日本の上谷聡子選手は、$6,500(日本円で50万円)を獲得。

男子で優勝したエチオピアの Fekadu Asnake選手(タイム2時間17分32秒)は、昨年も優勝しており、今年で2連勝を飾った。

女子で優勝したNSW州のLisa Flint選手は、10,000mなどの中距離を得意とするが、2008年シドニーマラソンで優勝するなど実力を付けてきている選手。2012年のロンドンマラソンの有力候補となった。

フルマラソン42.195Kmを走り終わった歓喜の瞬間。
今年のメルボルンは、風がほとんどなく気温も15度前後と恵まれた環境の中、美しいメルボルンの自然の中を走る絶好のコンディション。

しかし42.195kmが短くなる訳ではない。メルボルンの湾岸道路は、そよ風と云っての長時間の海風は消耗を誘う。

メルボルンの道路状態はランナーにとって完全とは云えない。更に最後のMCGから5kmは、人口橋のアップダウンがあり、過酷なラストだ。

メルボルンマラソンは、市民ランナーのためのリラックスした大会だが、やはりフルマラソンは、一般ランナーには厳しい。

最後のMCGのトラックは、完走者だけが味わえるビクトリーランだ。
 

靴を脱いで裸足で走るランナー。靴底がすり減って無く新品の靴なので、靴づれが生じたのか?

いづれにしても、残るは100m。

メルボルンマラソンの制限時間は、7時間。午前7時にスタートして、午後2時までランナーの完走が続いた。

Canon EOS 40D マニュアル露出 スポット測光 絞りF5.0 1/250秒 ISO感度 100 AWB 画質圧縮率 JPG 発光
レンズ EF70-200mm f/2.8 IS USM

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