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全豪オープンに行こう!

予選は12日からスタート。観戦のヒントがたくさん!

2010年1月7日掲載

グランドスラムと呼ばれる世界のテニス4大大会の1つ、オーストラリアン・オープン・テニス・チャンピオン・シップ(Australian Open Tennis Championship)がメルボルン・パーク(Melbourne Park)で、本選は1月17日から開幕する。予選は12日から。

会場には世界中からファンが押し寄せるので、入場ゲートには1時間以上も前から行列ができることも。初日から世界ランキング上位のプレーヤーが出場し、会場は世界中からのファンで埋め尽くされる。

センター・コートのロッド・レーバー・アリーナ(Rod Raver Arena)、ハイセンス・アリーナ(Hisense Arena)や一部のテニスコートには追加の入場料が必要だが、その他のショー・コート(Show Court)は会場への入場料だけで観戦ができる。プレーをしている選手との距離がとても近いので、応援にもさらに熱が入ること間違いナシ!ショー・コートでは、試合に備え練習をする選手の姿なども見られる。

試合の合間には、会場内をぶらついてみよう。芝生には大画面のスクリーンが設置されているので、ビールを片手に寝転がりながら、のんびり試合観戦に興じるのもオーストラリアン・オープンならでは。また観客の間を歩く選手の姿も多数見かけられ、思わずビックリすることも。一昨年は、試合終了直後に会場内をジョギングする伊達公子選手も見られた。試合が進むにつれ、会場を去る選手も多いので、そういった光景も数日間だけしか見ることができないだろう。

毎日午後にはコンサートも開かれる。試合をする選手の傍ら、ご機嫌なロック・ミュージックが聞こえてくることもある。スポンサーのブースも内容充実。毎年マッサージコーナーを設ける某スポンサーのブースは長蛇の列ができ、待ち時間が出るほどの人気ぶりだ。

世界中のテニス・ファンが注目するこのイベント、ファンならずともぜひ足を運んでみては。観戦の際は、下のお得情報をチェックしてほしい。

お得情報①予選はタダ

1月12日からは予選がスタート。観戦料は何とタダ!対戦表は11日に、オーストラリアン・オープンのウエブサイトで発表される。日本人選手も多数出場するので、ぜひ応援に出かけよう!


お得情報②対戦表はフェデレーション・スクエアでも配布

本選は17日からスタート。毎日の対戦表は、フェデレーション・スクエアのインフォメーション・センターでゲットできる。コート別に掲載されているので、お目当ての試合を狙い撃ちできる。


お得情報③チケットはネットで

手ごろな値段で1日中会場にいられる人気のグランド・パス、特に前半は、事前にインターネットで購入しよう。もちろん、当日窓口で購入もできるが、炎天下に長時間並ぶのは時間がもったいないし、チケットを買うだけで体力が奪われてしまう。


お得情報④サインをゲットできるかも!?

試合後、気軽にサインに応じてくれる人気選手も多い。サインをしてもらう物やペンを持参して、思い切って頼んでみよう。会場にもサイン用の特大テニスボールが販売されている。特に練習ゲームの直後が狙い目。観客も少ない場合は大半の人がサインをゲットできる。

また、フェデレーション・スクエアのスクリーンでも毎年試合の様子が放映される。家のテレビで見るよりも、皆で一緒に応援したほうが盛り上がること間違いなし!

メルボルンの一大イベント、オーストラリアン・オープン。思いっきり楽しもう!
撮影 板屋雅博 HP:http://melhyak.web.fc2.com/
 

Australian Open

日程:1月17日-1月30日(予選は12日から)

時間:日程によって異なる
場所:Melbourne, Batman Ave, Melbourne VIC 3000
料金:日程によって異なる $19.00-
WEB:http://www.australianopen.com

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