エバートン、メルボルン上陸
本場プレミアリーグの実力を見よ!!
	
	オーストラリア代表チームのフォワードの星、ティム・ケーヒルが所属するエバートンが、エティハッド・ドームで、Aリーグの新しいプロチーム、メルボルンハーツと親善試合を行った。
	
	ティム・ケーヒル Tim Cahill
	エバートン対メルボルン・ハート
	Everton vs Melbourne Heart
	エティハッドドーム Ethihad Dome
	
	エバートン (Everton)
	英国イングランドのプレミアリーグに所属するプロサッカーチーム。
	プレミアリーグは、英国のトップリーグであり、イタリアのセリエA、スペインのリーガ・エスパニョーラと並び、世界の三大プロ・リーグ。
	プレミアリーグには、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、リバプールのビッグ4を頂点にして20チームが加入している。
	エバートンは、5位前後をキープするビッグ4に次ぐクラスを堅持している。
	8月にシーズンがスタートして、5月に終わる。
	
	これは世界の他のリーグも同じ。
	ワールドカップが、6月から7月にかけて行われるので、必然的に世界のサッカーカレンダーは、同じになる。
	各国の親善試合が組まれるのも、この時期になる。
	エバートンのオーストラリア遠征は、7月10日シドニーFC、7月17日ブリスベン・ロアーの合計3戦が行われる。
	
	左:Gerald Sibon No9、右Nagaye Gueye No19
	
	エバートン先発メンバー
	Ian Turner No1
	Tony Hibbert No2
	Sylvain Distin No15
	Phil Jagielka No6
	Diniyar Bilyaletdinov No7
	Louis Saha No8
	Nagaye Gueye No19
	Leon Osman No21
	Victor Anichebe No28
	Jack Rodwell No26
	Seamus Coleman No23
	
	エバートン公式Web
	 
	
	メルボルン・ハート(Melbourne Heart)
	2010-2011年シーズンからAリーグに加入する新しいプロ・チーム。
	メルボルンに本拠地を置くチームとしては、第二チームとなる。
	メルボルン・パークの新しいAAMIスタジアムがホームグラウンド。
	赤白の縦じまがユニフォーム。
	メインスポンサーは、Westpac銀行。
	メルボルン・ハートの加盟によってAリーグは11チームとなる。
	
	先発メンバー
	Clint Bolton No1
	Michael Marrone No2
	Brendan Hamill No3
	Simon Colosimo No4
	Michael Beauchamp no5
	Rutger Worm No7
	Gerald Sibon No9
	Alex Terra No11
	Aziz Behich No24
	Josip Skoko no20
	Dean Heffernan no23
	 
	
	右は、最初に得点してエバートンのルイス・サハ。
	
	この試合、序盤は、メルボルン・ハートが押し気味であったが、ワンチャンス(Louis Saha)をものにしてエバートンが1-0でリード。
	後半、エバートンが更に1点を追加(Jack Rodwell)して、そのまま2-0で逃げ切った。
	エバートンは、全力には程遠い状態であったが、新興のメルボルン・ハーツを軽く一蹴。
	
	注目のティム・ケーヒルは、前半はベンチ。
	後半はフル出場したものの、本来のフォワードではなくディフェンス。
	活躍のチャンスもほとんど無いまま。2万人の観客は、ほとんどがケーヒルの活躍を期待して来ただけに、ややがっかりした。
	
	メルボルン・ハート公式Web
	撮影データ Canon EOS 5D MarkⅡプログラムAE 評価測光 絞りF7.1 1/200秒 ISO感度 6400 露出補正 AWB JPG レンズ EF 24-70 mm f/2.8L USM 発光
	撮影:板屋雅博

      
      










	




