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錦織圭!全豪オープン第一戦!

試合の様子を写真とともにどうぞ。

2011年01月18日掲載

2011年1月17日(月)、全豪オープン初日、日本のエース錦織圭が初戦から登場。

3-1で快勝した。

2011年オーストラリアン・オープンの初日の第一試合に日本勢のトップバッター、エアケイこと錦織圭が登場。
相手は、イタリアの世界ランキング58位、ファビオ・フォニュイーニ(Fabio Fognini)。ストレートの強打を誇る。
現在、ATP世界ランキング82位の錦織にとっては、強敵だ。
錦織は、2009年にオーストラリアン・オープンにストレートイン(予選無しで本戦出場)で初出場。しかし強烈な暑さと肘の故障で1回戦で敗退している。2010年は、故障の為に、不参加。2011年は、2年ぶり二度目の出場となる。全豪では未勝利であり、初勝利が目標。

2009年の錦織圭

第八コートの初戦。11時スタート。

いつもは、エンジンのかかりが遅い錦織だが、今日は違った。いきなり第一セットを6-1で先取。
第二セットは、第一セットの流れで、前半は、楽勝ペース。しかしグランドスラムで世界ランカーが相手では、好調の錦織と云えども楽勝はありえない。第二セット中盤から、徐々にフォグニーニが本領の強打を発揮し始める。錦織は、強打に押されて、少しずつポイントを失っていく。
しかし時折見せる錦織のドロップボレーが的確に決まり、相手の気勢をそぐ。
これで2セットを連取。

強烈な両手打ちバックハンドも錦織の得意技。

強烈なフォアに時折まぜるドロップボレーが効果的に決まり、相手を翻弄する。
しかし第三セットは、そうはいかなかった。
フォグニーニは、錦織の攻撃パターンを読み取り、ドロップボレーにも対処を始めた。
結果は、タイブレークにもつれ込んだがフォグニーニが奪取。
錦織の弱気の面が出てくれば、危ういところ。

第四セットは、錦織は、勝負に出た。
強風を味方に付けて、リスクを意識しながらも積極的に打って出る作戦だ。
第四セットの中盤から、流れが完全に錦織に傾き、フォグニーニは、自分自身に又は審判に対していらだちを隠せない。
相手の動揺も完全に読み切り、錦織は冷静にそのまま逃げ切った。

これで日本のエース錦織は、全豪の初勝利。二回戦に向かって、好調なスタートを切った。

撮影 板屋雅博 HP:http://melhyak.web.fc2.com/
撮影データ Canon EOS 5D シャッター速度優先AE スポット測光 1/800 絞りF10.0 ISO感度 100 露出補正 くもり JPG レンズ EF 70-200mm f/2.8L USM +1.4x

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