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メルボルンでダイビング!!第②回

メルボルンでダイビング・ライセンス取得~プール編~

2011年7月22日掲載


メルボルンでダイビング・ライセンス取得第2回(第1回はこちら)、テキストを読み込んで勉強し、筆記テストに合格すればいよいよプール練習開始です。

まずはプールサイドで何度も何度もダイビング・ギアのセットアップを練習してからダイビング・ギアを使ってのプールに入ります。はじめはリギュレータを通しての呼吸やフィンの扱いが難しくてもどかしくても、だんだんと慣れてきて思うように動けるようになってくると、やっとダイビングの楽しさが広がってくる気持ちがします。

プール練習では、水中でのコミュニケーション練習、リギュレータとシュノーケルの使い方、マスクに水が入ったときの対処法、タンクのエアが切れてしまったときのシチュエーション別対処法など、次から次へと練習することがあって大変ですが、コツは「なぜ」を状況別に理解しながら進むことです。水圧が身体やギアにどう影響するのかを理解していれば、案外すんなりとその行動に移ることができます。

さて、潜水の練習をはじめると、何人かの人に立ちはだかる試練、「耳抜き」について触れたいと思います。
水深が深くなるにつれて耳の外側の圧力と耳の内側の間に圧力差がうまれますが、この圧力差を逐一解消して均一にする必要があります。鼻をふさいで鼻から息を吐き、内外の圧力を調整する。この方法を「耳抜き」といいます。
耳抜きができないと、ダイビングで耳を傷めてしまいます。耳抜きができていないと気付いたら、少しだけ浮上し、再度耳抜きをしてみます。無理な耳抜きは行わず、強く頑張りすぎないように。落ち着いてやさしく試してください。

ダイビングをはじめたばかりのときは、ギアはきちんとセットアップされているか、耳抜きができるか、インストラクターの指示を理解できているかと不安だったり、さらに慣れない動作を覚えなければいけないためにストレスを感じる方もいると思います。
この不安感やストレスを克服するには、ダイビングのひとつひとつの動作を行う前に呼吸を落ち着けるように心がけましょう。不安をこらえて無理に進もうとするのは禁物。急がず焦らず、リラックスして動作を行えるようになるまで時間をかけて練習することが大切です。


※エア・タンク、ウェット・スーツ、リギュレータ、BCなどはレンタルできますが、マスクやシュノーケル、ダイビング・ブーツのような直接肌に触れるパーソナル・ギアは事前に購入します。きちんとフィットパーソナル・ギアを選べるようにスタッフが相談にのってくれます。自分のギアを買うとモチベーションもアップ!!

来週は待ちに待ったボート・ダイビング。ロケーションは天候によって変わるので前日にインストラクターとチェックします。
 

☆メルボルンでダイビング!!第③回~ボート・ダイブ編~はこちら

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