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錦織圭がKooyong Classicに登場

前年王者として凱旋!

初日は雨により全ての試合がキャンセルされるという不運に見舞われたPriceline Pharmacy Kooyong Classic 2015(以下、Kooyong Classic)。2日目も天気が心配されたが、11時からの第1試合に錦織圭が登場した。昨年のこの大会のチャンピオンは大躍進を遂げ今年は第1シードとなり、観客の声援も年々増加していくのを感じた。

初戦の相手は、Wild Card Play-Offを勝ち上がり、2年連続のAustralian Open本戦出場を決めている地元オーストラリアのJordan Thompson。273位だが、ランキング以上のテニスを見せ、錦織を苦しめた。第1セットは自身も振り返るように錦織らしい良いテニスが出来たが、雨や強風、そして中断を挟んだ事によって集中力に欠け、フルセットの戦いを強いられたが、6−4、3−6、7−6(4)で初戦を突破した。次はフランスのSimonを破ったスペインのVerdascoと顔を合わせる。

試合後の記者会見では、過去最高の第5シードとして望むAustralian Openについて聞かれると、今までトップ8に入ったことがないので、今まで以上に確率としては勝ちあがりやすくなると語った。ただ、ランキングが下位の選手は失うものもなく、タイトなポイントでもアグレッシブに攻めてくるので、そこで自分のテニスを崩さずにメンタルで戦えるように、これから経験を重ねていく必要がある、と今の位置にいながらまだまだ向上心が感じられ、今後の躍進も大いに期待できる。またコーチであるMichael Changとの関係については、完全に信頼しており就任したての時に直されたテニスで良い結果が出ているので、良い方向に向かっていると語った。

原稿の執筆段階ではまだ明日の予定が出ていないが、オフィシャルホームページにて発表されるので、そちらをチェックして頂きたい。また、エキシビジョンの為、トーナメント通りに進行しない場合もあるが、現在のところVerdascoとの準決勝が予定される。

 

 

写真・文:Raito Hino

 

 

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