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第7回世代別交流ゴルフ大会

世代を越えての交流

2016年10月20日掲載

第7回世代別交流ゴルフ大会が、9月25日(日)にパターソンリバーゴルフクラブにて開催されました。

概ね良好な天気に恵まれたと言えるゴルフ大会となりました。この大会はゴルフを通じて世代間の交流を図ることを目的とした、1年に一度のチーム戦です。世代は、昭和20年代生まれ、30年代生まれ、40年代生まれ、そして、50年代生まれの4世代です。競技方法は、各世代、8名でチームを構成。各世代から1名ずつが組を構成。そのことにより、各世代との交流を十分に深めることができます。ハンディなしの、ストロークプレイで、各世代上位7名のスコアの合計にて、順位を決定します。

2010年の初回大会は、30年世代が優勝。2011年に20年世代。そして2012年から40年世代の独走で、今年は5連覇のかかる大会となりました。

さて、大会当日、全員良い緊張感の中、スタート。そして時は進み、1組から順にスコアが結果表に乗り始め、4組の時点で、40年世代が2位の30年世代に8打差でリード。好位置に立ち、今年も40年世代は強い!!そう感じつつ、後続組の結果待ち。懇親会場内のざわめきが増す中、最終組のスコアも集計されました。その結果はなんと、ほぼ全プレーヤーの予想を大きく外して、去年最下位だった、20年世代の5年ぶり2度目の優勝、”大番狂わせ”、となりました。今大会の20年世代の平均年齢は、66.6歳。勝負は時の運とはいえ、各世代の大きな励みとなったことと思います。

私の今大会のテーマは、”エンジョイ&スマイル”でした。今大会を終えて、もうひとつ、”フレンド”を付け加えたいと思います。各世代の方々と、1日のゴルフを楽しみ、会話をし、名前を呼び合うことで、交流ゴルフ大会の目的を十分達成、まさに世代別交流大会だったと思います。

 

20年世代の松本氏、ホールインワン達成

年一回のチーム戦は、チームに貢献するという強い思いから、いつもの個人プレーとは違い、責任と緊張そして、プレッシャーが大きくかかってきます。そういう最高の舞台での達成は、記録に増して記憶に残る、値千金のワンショットとなりました。おめでとうございます。

 

20年世代祝勝会

子供に還り、全員優勝メダルを胸に祝勝会。

デザートは古橋和子さんの”祝”の焼印の入った手作りおまんじゅう。ごちそうさま!

 

最後に、交流戦大会の発起人、安田氏、ゴルフコース予約に尽力をくださった、江口氏、各世代関係者各位のご協力に、感謝いたします。

里久男氏 投稿

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