Logo for tennis

テニス漫画

ども~。
オリンピックも無事終了しましたね。

総メダル数では過去最多、金メダルは少なかったですが、スポーツに対する予算を考えるとコストパフォーマンスは良いのではないでしょうか?お隣中国が北京オリンピック招致が決定してから、スポーツに莫大な予算を吹っかけた結果、北京オリンピックでは総合ランキングで1位となったわけですから、日本だって出来るわけですよ。スポーツにおいては日本は先進国の中では圧倒的に後進国なわけで。じゃあ、オリンピックとプロ選手に予算回すからジュニアはカットね!なんてアホな話にされると元も子もないですが。
テニスに関して言えば、日本のラケットメーカーはジュニアに道具ばら撒かないでもっと、ジュニア育成に力入れていけばいいんですけどね。ジュニアの育成プロジェクトなんかはほとんど個人が主催(というか発起人)なのではないでしょうか。修造チャレンジなんかはお馴染みですが(スポンサーはMIZUNOですが)、メーカー主催となるとYONEXのVAMOS-Jという育成プロジェクト、あと知る限りでは杉山愛さんが発足した育成プロジェクトですか。
男子がオリンピックに3人も出るのなんか史上初なのですから、この勢いを一過性のものにしないで恒久的なものにしないと。


さて、今週のコラムでは、テニス漫画について書いていきましょう。
ちょっと気になって調べてみたところ、Wikipediaによればテニス漫画は45作。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E6%BC%AB%E7%94%BB#.E3.83.86.E3.83.8B.E3.82.B9
こんなにあったんですね。この中で自分が読んだことある作品は、
エースをねらえ
テニスの王子様
新テニスの王子様
Baby Steps
Happy

やはり全体的にテニス漫画は連載が続かないですね。Wikipediaのページがなかったり、あっても単行本の巻数は少ないものが多い。やっぱりネタ自体がマイナーですからしょうがないのでしょうか。テニスの王子様なんかは、自分がリアルタイムで読んでた世代ですから知ってますけど、アニメ化された時なんかテニススクールのジュニアのクラスなんか急に人が増えてブームになってたんですよ。日本テニス協会が推薦として冠されていたり。まあその後のストーリーでスーパーサイヤ人的なオーラの出る違う方向性に進んだおかげで、日本テニス協会が推薦から外れて、アニメも終了、気付けばジュニア人気も一過性のもので終わったんですよね。まあ今はキャラがイケメンてのがあって違う方向で人気みたいですけどね。テニス人気自体には結びついていない。今じゃ2ちゃんねるでギャグ漫画としてバカにされる始末(笑)。まあこれはこれで面白いですよ(笑)

現在連載中のテニス漫画で自分が好きなのはBaby Steps。
運動不足を解消するために近所のテニススクール(たぶんモデルは荏原湘南SSC)に入った時に同じ高校の女の子に出会いテニスにはまっていく話なんですけど。主人公の成長の速さはまあ漫画特有のものですけど、作者がテニス経験者とあって、現実的ですし理論やトレーニングなんかはしっかりしてます。Federer、Nadal、錦織なんかをモデルにしてるような選手や、錦織が拠点とするIMGテニスアカデミーをモデルにしたアメリカの施設が出てきたり、リアルタイムのテニスが見れるのが特徴ですね。おすすめです。


日本の誇る文化である漫画から見るテニスも、普段と違って楽しめるものですよ。上記のBaby Stepsなんかは、出てくるメソッドなんかは参考になるようなところもありますし。エースをねらえで育った世代も、テニスの王子様は無理でしょうけど(あれは読まなくていいです笑)、Baby Stepsは一読の価値ありです。


それでは。

コメント

関連記事

最新記事

カレンダー

<  2024-04  >
  01 02 03 04 05 06
07 08 09 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

プロフィール

テニス王子のJust Right!では、選手紹介・ルール・歴史までテニスにまつわることを幅広く紹介していきます。これを読んだあなたも、Australian Openが開催されるMelbourne Parkでテニスを始めませんか?

記事一覧

マイカテゴリー