37回目の決戦
更新日: 2013-09-09
うにょ〜ん。
2020年、東京オリンピック開催決定しましたね!自分が生きているうちに東京でオリンピックが見られるとは思いませんでした。テニスに関して言えばこれを機に有明コロシアムは改修され、ホスピタリティを向上させて選手が出たいと思う大会が開かれるといいですね。
US OPEN、まず車椅子テニスですが、上地結衣選手は準決勝でVan Kootに残念ながら敗退、本人曰く一番悔しい敗退とのこと。この敗退をバネにAustralian Openでは大暴れして欲しいですね。国枝慎吾選手は決勝で敗退、相手は第2シードのおなじみStephen Houdet。5連覇の偉業は絶たれてしまいました。悔しいですがまた強くなって来年取り戻してもらいましょう。
女子決勝は今朝終了し、昨年と同じ顔合わせのSerena VS Azarenakとなり、またしてもSerenaが勝利しました。第1セットは7−5、第2セットはタイブレークと接戦だったのですが、最後は6−1と女王の意地を見せたSerenaの貫禄勝ちといったところ。31歳での優勝は史上最高齢での優勝です。US OPENの優勝数でもGraffと並び歴代2位、1位のEvertにあと1つに迫りました。しかしSerenaは強いですね。乗っている彼女を止められる選手が見当たらないのが事実。30歳を超えてなおキャリア最高のテニスを見せています。
そしてUS OPENも残すところメインイベントの男子ファイナルになりました。第1シード対第2シード、言わずもがなDjokovic VS Nadalですね。この二人の対戦もいつの間にか、Federer VS Nadalのように後世に語り継がれるライバル関係となりましたねえ。実に37回目の対戦です。戦績はNadalから21勝15敗。ちなみに過去36試合中16試合がファイナル、このファイナルは8勝8敗で結果は5分です。直近ではモントリオールマスターズで対戦しNadalがフルセットの末に勝利しています。
この2人はテニス界でも最高レベルのフィジカルの持ち主ですから、とんでもないラリー戦になるのでしょうね。US OPENのコートはハードコートの中でも球足が早いとして有名なのですが、この2人の試合は長いですね。よくもまあそこまで拾うと呆れ笑いが出るようなほどですね。ただし、US OPENはファイナルセットもタイブレークですので、Australian Openのように6時間の試合にはならないでしょう。この辺りはテレビ放送を意識したルールですね。
このファイナルセットタイブレークのルール、個人的には反対です。やはりファイナルセットはアドバンテージ、つまり2ゲーム差がつくまで行われるべきだと思います。ただ難しいところが、最近のテニスは面白いかと聞かれると素直に面白いと言えないのが正直なところ。もちろん見ますけどね。最近の、体力、体格、スピードで決まるテニス、ラリーが続いてミスしたら負けというような試合展開はつまらないとは思います。見ていて面白いのは、Wimbledonですね。やはり展開が早くまだまだサーブアンドボレーが生きるところがいいですね。
女子も最近は本当にパワー比べという印象しかありませんね。ところどころテクニックが光るプレイを見せる選手(RadwanskaやKirilenkoなど)はいますが、どうしてもパワー勝負で勝てなくなってしまった結果、Serena、Azarenka、Sharapova、Li Naなどが台頭している状態です。
色々文句は言っていますが、男子決勝は楽しみです。今季無敗のNadalにDjokovicは土をつけることができるのか?見ものですね。
ほいだらの。
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