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ダニエル太郎が大躍進!!

うにょ~ん。

 

先週のコラムでお伝えした通り、水曜日に扁桃摘出手術が無事終わりまして、その後も大きなトラブルもなく経過良好です。人生初の全身麻酔でしたが、あれは物凄く怖かったです(笑)。だんだん意識が遠のいていく感覚は初めてでしたから。

死にかけみたいですが、生きていますよ。術後に病室に戻ってきたところを親父が撮影していました。

そして逆流する点滴。点滴ってこんなことになるんですね。知らなかったからかなり焦りましたよ。

食事も次の日から取れるようになっています。3分粥から全粥、今はかなり柔らかめに炊いたお米になっています。間食も自由ですし、食事制限はありませんが硬いものはだめだそうです。縫っておらずかさぶたが出来ている状態なので、それが取れてしまうと出血するそうです。それを聞きつけて知人らがから揚げやかた焼きそばなどの写真を送ってきますが。。。回診の時に先生に聞きましたが、1ヶ月は控えてくださいとのこと。退院後は通院して傷跡の様子を診て普通に食事が出来るか判断するそうなのですが、オーストラリアに戻ってしまうので、1ヶ月は控えてくれと。刺激物等もダメ、ポテトチップスもダメだそうで。堅揚げポテト買い占めようと思ったのに。

まあそうは言っても明日でいよいよ退院です。ナース全般に言えることなのか、ここの病院がそうなのか、ショートヘアーの方が多いですね。ショートヘアーフェチとしてはたまらない病院です。かさぶたとって出血させてもうちょっと入院しようかな(笑)。

 

 

さてさてバカなこと言ってないでテニスの話題に、誰も僕の闘病記には興味ないでしょうしね(笑)。

 

錦織圭だけしかいないように思われがちですが、更に若手も頑張っていますよ。チリのVina Del Mar(読み方はビニャデルマーですか?)で行われた250の大会に予選からダニエル太郎が挑戦し、なんと準々決勝まで勝ち上がりました。今年のAustralian OpenでGS予選に初挑戦し、Go Go Melbourneでもインタビューしましたが、着実に成長していますね。今大会は得意のクレーコートですが、1回戦でそのAustralian Open予選決勝で敗れたBellucciにリベンジ、2回戦ではアルゼンチンの第8シード、Delbonisにマッチポイントを握られながらも逆転に成功しました。両選手ともにクレーコート育ち、戦績もいい選手ですから、彼らに勝利したのはお見事です。準々決勝では肩の怪我から復帰したスペインのAlmagroに敗れましたが、今後の活躍に期待ですね。今大会の活躍により、世界ランキングを自己最高の190位に。次のGSは得意のクレーコートですから、予選突破に期待しましょう。

 

アメリカ人の父を持ち、スペインで育ちクレーコートを得意とする、今までの日本人と比べると異質なダニエル太郎は、ATPでも注目の的となりました。ATPのホームページにも記事が掲載されています。Federerと70年代のロックスターがアイドル、なかなか面白いですね。ぜひご覧ください。

 

 

錦織の登場によって盛り上がっている男子テニス界ですが、下にもまだまだ面白そうな逸材が眠っていますね。中川直樹や西岡良仁などもいますから。今後の彼らの活躍に期待しましょう。

 

 

ほいだらの。

コメント

以前のコメント

marico   (2014-02-23T14:42:34)
ひゃー、やっぱり手術って大変!!! 帰ってきてもお大事にしてください!!

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