Elena Baltachaが亡くなりました。
更新日: 2014-05-06
さてさて、いつものテンションっていうわけにはいかないですね。
元イギリスNo.1のElena Baltachaが、5月4日、肝臓がんにより30歳にして亡くなりました。昨年末に引退し、その2カ月後にガンが発見され、結婚後数週間のあっという間だったようです。19歳の時に、原発性硬化性胆管炎と診断され、この病気は肝臓がんにもつながる病気らしく、そういった繋がりだろうと報じられています。医学的なことは分かりませんので、これ以上述べませんが。
キャリアハイは49位と特別目立った選手ではないですが、Fed Cupに長年出場し、WatsonやRobsonらが出てくるまではイギリスの1位でした。また、2010年からの好調を維持し、2012年自身初のオリンピック出場を決めるなど、努力家の選手でした。ちなみに2回戦で接戦の末Ivanovicに敗れたのがその年の最後の公式戦で、その後は足の手術をし2013年に復帰しましたが、11月で引退し、若手の育成に励んでいた矢先の出来事だったようです。
(WTA選手や引退した選手からの追悼コメント)
ご冥福をお祈りします。
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