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Hewittの最後のWimbledon

うにょ~ん。

 

無事体調不良から復帰しました。木曜日に病院に行ったところ、次のアポイントメントは月曜の朝になると言われて、ずっと家で寝てました。なんか風邪流行ってるみたいですね。というか症状から行くと完全にインフルちゃんだったと思うのですが。ちなみに2キロ痩せてました。

 

さてさて、Wimbledonが開幕したのですが、Hewittが初日に登場し、Jarkko Nieminenと対戦し、6-3、3-6、6-4、0-6、9-11の大接戦の末に破れ、最後のWimbledonが終了しました。

 

最後までHewittらしい試合でした。第4セットは0-6だったのですが、メディカルタイムアウトを受け足の治療を受けていましたが、足の指全てにテーピングがされており、よくここまでして試合をするなと思うぐらいひどい状況でした。ファイナルセットのスコアは本当にHewittらしいですね。試合後はスタンディングオベーションの観客に挨拶、カモンのポーズを見せコートを去りました。スピーチが無かったのがびっくりしましたが。

 

16歳でデビューしてから、最後まで変わらぬプレースタイル、試合が終わった直後は自分は大号泣でした。やはり自分の中では1番好きな選手の1人ですからね。このコラムでも何度も書いてきましたが、試合に出るようになってプロの試合を見るようになった時、1位だったのがHewittで、あんなに小さいのに走り回って最後まで諦めないスタイルは虜でした。フットワークの悪い自分には出来ないテニスですからね、なおさら憧れは強かったです。

 

今大会はオージーの本戦出場選手が非常に多いです。John Patrick Smith、Matthew Ebden、Marinko Matosevic、Nick Kyrgios、Tanasi Kokkinakis、Sam Groth、Bernard Tomic、そしてHewittの8人です。一時期はHewitt以外誰もいなかったのですが、ようやくHewittも次世代に任せられるようになりましたね。

Period of Dominance、いわゆるオーストラリアテニスの最高の時代と言われた、Rod Laver、Roy Emerson、John Newcombe、Tony Roche、Ken Rosewall、Fred Stolleの60年代を超える時が今後来るといいですね。チェコなどヨーロッパの小さな国からGSチャンピオンが出ていますから、オーストラリアでも不可能ではないでしょう。ましてテニスが根付いている国ですから。

 

まだまだ眠れない2週間続きますが、皆さん体調に気をつけて下さいね。お前が言うなですが。。。

 

それでは今週はこの辺で。

 

ほいだらの。

 

 

 

 

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