interview
LEAP MELBOURNE

LEAP MELBOURNE -Kayoko Yamazoe-

自分が進む道を見極めたい

2012年12月10日掲載

Kayoko Yamazoe

大学時代にお芝居と出会い、教育学部で高校教師になる勉強をしながら大学の劇団で活動する。2012年3月頃、海外で演劇を勉強したいと思うようになり、5月に決断。8月に渡豪し、現在は語学学校で英語の勉強に専念する。

 

お芝居を突き詰めたい

 

 渡豪したいちばんの目的は、将来イギリスでお芝居を勉強する準備をすること。イギリスは学費や生活費が高かったので、まずはオーストラリアで英語の勉強をすることにしました。
 お芝居と出会ったのは大学時代です。卒業して高校教師として働きはじめてからも、劇団に所属して仕事の合間を見つけてはお稽古をし、公演に出ていました。そのうち両立することが難しくなり、いちどとことんお芝居を突き詰めたいと思うようになったんです。
 舞台のお芝居で歴史が深いのはイギリス。発声法や身体の使い方、全てに訓練が行き届いています。そういうことを本場イギリスで学び、自分がお芝居でどこまでやっていけるのかを試したいです。


ポジティブな自分であること

 

 こちらにきていちばん感じた日本との文化の違いは「何でもポジティブに受け入れる」こと。友だちと話していたときに「堅い髪だね」といわれ、とっさにネガティブなことをいわれた気持ちになったんです。ところが、「私は『堅い』といっただけでネガティブな意味は込めていないよ。堅くて素敵な髪って、良い意味にとればいいじゃない」といわれて、はっとしました。
 思ってみれば、堅い髪が魅力的でないというのは私の思い込み。自分で決めつけずに、ものごとを良い方向に考えることってとても大切だと気付いたんです。このことを高校教師をしていた頃にもっと生徒たちに教えてあげられれば良かった。そうすれば劣等感を乗り越えて、ありのままの自分に自信を持って社会でやっていくことを生徒に伝えられたと思います。

 

安定から逃げて人生を歩みたい

 

 私はここにきて間もない頃、じつは毎日ホームシックになっていました。でも助けてくれる人は必ずいます。留学や海外生活をしてみたいなら、あれこれ心配せずにまずは挑戦してみることが大事。海外にいるとひとりでいろんなことに立ち向かわないといけないし、言語面での障壁もあるし、寂しいし、とても不安定ですよね。でも私のモットーは「安定しない」こと。安定すると同時に失われるものがたくさんあると思うんです。思考とか、新しい人との出会いとか。
 そのおかげで最近は毎日、いままで感じなかったこと、考えなていなかったことが体の中を巡っているような充実した感じがします。それは安定した生活を捨てたからこそ、じっくりと感じることができるものだと思うんです。ここでの時間を活かして、自分がこれからやりたいことを見極めたいと思います。

 

Interview & Photography: Ryo
ryo@studioimonsoon.com
studiomonsoon.com

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