メルボルンチャレンジャー出場の守屋選手にインタビュー!
今シーズンを振り返り、今大会の意気込みを聞きました!
[ 20/Oct/2013 ]
今年のAustralian Open予選後にインタビューを行った守屋宏紀選手(23歳)。月曜日から始まるMelbourne Challenger本戦前に練習しに会場に来ていたところでGo 豪 メルボルンのインタビューに答えていただきました。
―今季を振り返ってみていかがですか?
昨年末に肩を痛めてしまって、今年の頭はそれを引きずっていていまいちリズムに乗り切れないところはあったんです。しかしここにきて、上海チャレンジャーで決勝に行けたり、少しずつ調子も上がってきていると思います。
―肩の怪我というのは?
京都チャレンジャー(3月4日〜)あたりで1回消えてはいたんですけど、またその後すぐ中国フューチャーズ(4月15日〜)に行っていた時なんかは、モロに、試合をやるかどうかっていうぐらい痛みは出ていました。まあ騙し騙しでやっていたんです。その時期にもう少しポイントを取れていれば、上手くランキングを上げられたかなと思います。
―今季のGrand Slam予選について教えて下さい。
French Openはクレーということもあって、(その前の期間が短かった)のでちょっと練習不足で準備が足りなかったです。その後のWimbledonやUS Openでも本戦には上がれなかったですが、いい試合は出来たと思います。
―上海チャレンジャー(9月2日〜)では決勝に進みました。
結果だけで言えば残念ですけど、その時期から体を作り直してトレーニングをしながら大会という時期で、その上チャレンジャーで決勝に進めたのは嬉しかったです。
―バンコク(9月23日〜)ではATPツアー予選に挑戦しました。
ここは去年ツアー初勝利をした場所で、今年も本戦にっていう思いは強かったです。結果的に満足はあまりできなかったです。
―スケジュールにおいてツアーとチャレンジャーの選び方を教えて下さい。
今の僕のランキングだと、チャレンジャーでしっかり結果を残して、250でもどんどんトライして行くことを考えないといけないです。今年はランキングを上手くあげる事ができなかったので、年始のブリスベン(シーズン最初だが12月30日〜)バンコクが最初のツアーとなってしまいましたが、どんどん挑戦して行かないと、ツアーに上がった時に勝負出来るようなテニスを経験出来るようにしていきたいです。
―年内の目標を教えて下さい。
今大会の翌週はソウル、その後全日本選手権、最後は日本でチャレンジャーに2つでます。ただ去年のディフェンドのポイントがあるので、今年のAustralian Openの時のインタビューで話した、年内にトップ100というのは現実的ではないですね。少しでも上げて、来年の頭にいいスタートを切れるようにしたいです。
―来年のスタートはブリスベンからですか?
まだ考え中ですが、ブリスベンかチェンナイですね。それからAOの予選に出ます。
―8月にATPのページに”Who's Next?"というタイトルで特集されていました。
(ATPとパートナーシップを持っている)テクニファイバーの選手として依頼が来て、掲載されることになりました。多くの人に見ていただけたようです。
―今大会の目標は?
今また自分のいいテニス、リズムを取り戻してきているので内容を重視して、そうすれば結果も付いてきますし、来年に向けてという思いで頑張ります。
―来年の目標は?
今年ずっと言ってきたように、トップ100ですね。より現実的に狙っていけるようにしたいです。チャレンジャーとツアーの予選をミックスしていきます。
写真・文・インタビュー: Raito Hino
コメント- めなげ (2013-10-20)
- トップ100圏内への実力十分ついてきていると思います
頑張れ〜!
- さば (2013-10-20)
- いいインタビューをありがとうございます^_^
毎週のように大会が続くハードスケジュールの中で、昨年のポイントをディフェンドしながら更に上を目指してポイントを稼いで行くのは、並大抵のことではないと思います。簡単に「トップ100に入って欲しい」なんて言えないけれど、いつか実現できると信じて応援してます。今大会でも、良い結果が出ますように!
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