Holidayはどこへ消えた?
更新日: 2014-10-31
僕を育ててくれたBarista 3人が一度に全員卒業するという緊急事態。
AK○48やモ○ニング娘ではないから、卒業ツアーの予定もない。もうこない。
残されたのは、オーナーと指差し英語会話帳片手の新人バリスタの2人だけだ。
今まで3人でしていた作業を2人で分担するのは少しきつい。
※オーナーはたまにキッチンへ消える
僕のシフトも明日からオープン~クローズまで、週5日になった。
僕のホリデーはどこに消えたんだ。
仕方ない。
なんとかせねば。
そこで1日の作業内容を見直すことにした。
いつ、だれが、何を、どれだけすればいいのか考えた。
※実際はもっと細かく書き出しました
そこで自分の休息の時を取り返すべく、仕事の棚卸し。
大きく分けて3つ。
オープン作業、営業中、クローズ作業
その中で一番大変なことを考えた。
それは、ピーク時にカップが不足し急いで洗浄したり、ものがなくなり倉庫に取りに行ったり
チョコソースがなくなり仕込んだりすることだった。
これが原因でピーク時のカップやグラスの不足、ソース類の仕込み数不足、商品の欠品による機会損失があった。
そこで、最大ピーク時の必要備品数、商品数を確保することでピーク時のドタバタを解消することにした。
備品:カップについて
①最大ピーク時土日の朝のオーダーレシートを回収
②店内→R、Lサイズのオーダー数カウント
③現店舗在庫数をカウント。その数と理想の在庫数の差+α(洗浄中のもの、予備含め)を算出
④オーナーに説明。発注してもらった。
→備品の確保
ソース類:チョコソースについて
①チョコパウダーの発注数、発注サイクルの確認
②1日の使用量、仕込み量計算し十分な在庫を準備
商品:ボトルドリンク、ジュースなど
冷蔵庫への補充数の決定、発注サイクルを把握し必要在庫を確保
必要数を把握した後は、どの時間帯にどれだけ補充すればいいのか考えた。
■現状
いつも暇なときにスタッフがランダムに補充しており、
だれがいつ何をいくつもってくるか決まってなかった。
だから、補充をしようとする時には、スタッフも何人か上がっており
少ない人数で沢山の補充をしたりと大変だった。
またいらないものが冷蔵庫の肥やしになったり
必要なものが毎日十分に補充されてなかったりした。
そこで
■対策
毎日補充リストを作成し、なにがいくつ必要か計算した。
お店も落ち着くとスタッフが何人かあがるので
その前の時間帯に一緒に補充にするようにした。
備品、商品の適正在庫を確保することで
機会損失を減らし、負担の少ない運営をするように考えた。
最初は1人で補充していたが
毎日リストをつくっていたら
それをみて他のスタッフも手伝ってくれるようになった。
日に日に、リストを作ってと言われるようになった。
お店が暇な時は『何をしたらいい?』と聞かれるようになり
オーナーも他のスタッフに対して『nobuに聞いて』と指示してくれるようになった。
ホリデーが近くにいる、そんな気がした。
次回へのんびり続く。
バリスタスクールは現在も開講中です。
ご興味のある方はこちらからメッセージをお願いします。
https://www.facebook.com/plus.nobu
+nobu