French Open 5
更新日: 2012-06-15
あちょ~す。今季早くも2度目の風邪によりダウンしてました、ライトです。
こいつほんまにテニス出来るんか?ってぐらい体調弱いですね(苦笑)
水曜日に更新するはずが木曜日となってしまいました、申し訳ございません。
さて今週のコラムでは、2週間の長きにわたる激闘もついに幕を閉じた、French Open編ファイナルです!
男女決勝を振り返ってみましょう。
女子決勝は、自身初のメジャー初優勝、さらに前日行われたダブルスでも優勝し、単複制覇を狙うイタリアの、Sara Erraniと、今大会を制覇するとキャリアグランドスラムとなるロシアの、Maria Sharapovaの対戦に。
身長が190超えるSharapovaと164しかないErraniの試合は、本当に大人と子供(笑)
まあSharapovaは日本・オーストラリアのみならず世界的に有名な選手ですから、なんてったって、世界中の女性アスリートで一番稼いで
ますからね、桁違いで、くどくどどんな選手か説明しなくても分かるでしょうけど。
対戦相手のErrani。
先ほども言ったように日本人選手と大して変わらない上背。
元々ダブルス中心の選手で、シングルスではそんなにパッとした選手じゃなかったんですけどね。
ところがどっこい、今年のAustralian Openでベスト8に上がると一気に調子を上げ、今大会でも3,4回戦で過去の全仏優勝者を撃破(IvanovicとKuznetsova)、準々決勝ではついにTop 10の選手を破る大金星!
ちなみにこの時点でErraniは過去、Top 10の選手と28回試合していたが一度も勝てていませんでした。
背が低い選手だけあってやはり、サーブは苦手なようで。
それを補ってこの快進撃を支えたのが足。
んまあよく走るよく走る。
まるでスペインの今大会ベスト4に入った、David Ferrerのように、隅から隅まで走る。
Winnerこそ少ないけど、Unforced Errorも少ない。
この辺の戦い方もFerrerとよく似ていますね。
彼女本人も憧れの選手なんだとか。
しかし何と言っても今大会はSharapovaが神懸かり的に強かった。
残り2つかけてたピースのうち一つのFrench Open(もう一つはオリンピックね)を獲るために鍛えた足腰のトレーニングが功を奏したようで。
こちらに詳しく記事が載ってるのでよろしければ。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/tennis/grandslam/french/2012/text/201206090003-spnavi_2.html
一方の男子決勝もお互いに記録のかかった大会でしたよ。
四大大会四連続で決勝の組み合わせが同じとなった、もはやおなじみのセルビアの世界ランキングNo.1 DjokovicとスペインのクレーキングNadal。
Djokovicは優勝すればキャリアグランドスラム、Nadalが優勝すれば史上最多の7度の優勝。
ロングウィークエンドのおかげで日曜日の深夜だけど、夜更かしできると思ったら、まさかの雨天順延という余計なオチもつきましたけどね。
今大会Nadalは一貫して完璧なテニスを見せてきましたけど、Djokovicはどこか安定しない。
3回戦、準々決勝ではフルセットにもつれる展開でした。
準々決勝のTsonga戦ではマッチポイント握られるし。
まあ中断を経て気持ち切り替えて覚醒するDjokovicはやはりさすがとしか言いようがない。
まあ今のBig 4はどう考えても頭おかしい(笑)
メンタル面が異常に強い。
この4人に切り込むやつ出てくんのかと思うぐらい。
長いクレーコートシーズンも終了し、次なる舞台は2週間後の聖地Wimbledon。
Djokovic、Nadal、Federer、Murrayに切り込む選手が現れるのか。
個人的に言えばやはり、Federer VS Nadalが見たいなあ。
それでは今週はこの辺で!
コメント- ライト (2012-06-15T21:19:32)
- Jackieさん、あ、すぐ上に準々決勝って書いてるのに準決勝になってますね。すぐ修正します。
- Jackie (2012-06-15T12:12:33)
- 準決勝はFederer戦では?
Tsonga戦は準々決勝では??
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