Logo for tennis

Murray初のビッグタイトル、オリンピックに思うこと。

はいさ~い。
別に沖縄式あいさつに意味はないです、はい。
先日、いつもとは違う方たちとテニスをしたのですが、そこで分かったのが意外とこのコラム読者が多かったんですね。
もうちょっと真面目に書かないとダメですね←
どこでだれが読んでるか分からないですし(笑)


さて、ロンドンオリンピックのテニスは全部門が終了しました。
結果は以下の通りです。

男子シングルス
金:Andy Murray (GBR)
銀:Roger Federer (SUI)
銅:Juan Martin Del Potro (ARG)

男子ダブルス
金:Bob & Mike Bryan (USA)
銀:Michael Llodra & Jo-Wilfried Tsonga (FRA)
銅:Julien Benneteau & Richard Gasquet (FRA)

女子シングルス
金:Serena Williams (USA)
銀:Maria Sharapova (RUS)
銅:Victoria Azarenka (BLR)

女子ダブルス
金:Serena & Venus Williams (USA)
銀:Andrea Hlavackova & Lucie Hradecka (CZE)
銅:Maria Kirilenko & Nadia Petrova (RUS)

ミックスダブルス
金:Max Mirnyi & Victoria Azarenka (BLR)
銀:Andy Murray & Laura Robson (GBR)
銅:Mike Bryan & Lisa Raymond (USA)


まあなんといっても、Murrayの金メダルが大きいですよね。
イギリスは金メダルを同国選手が獲得すると24時間以内に記念切手を発行されます。
これがMurrayにも適用されたわけですね。



イギリスの男子としては108年ぶりの金メダル。
本来アマチュア用の大会だったオリンピックですが、もうテニスに関してはオープン化以降プロの大会。
ドローも少ない、決勝以外は3セットマッチと、GSとは違いますが、出場する選手は変わらないですし、4年に1度しかないと考えると、GSよりも価値は大きいのではないでしょうか?
Murrayはようやく手にしたビッグタイトルですね。


ところで、オリンピックを見てると毎回思うのですが、決勝で勝つと金メダル、負けると銀メダルじゃないですか。
当たり前ですけど。
個人的には、負けて銀メダルより、勝って手に入れる銅メダルの方が終わり方としては良いような気もするのですがみなさんどう思いますか?
もちろん金>銀>銅なのはわかってますけどね。
ここに出てくる選手なんかみんな、人一倍の負けず嫌いが集まってるでしょうし。
Federerは負けて銀メダルになったのではなく、銀メダルを勝ち取った感覚だって言ってましたけど。


しかし今回のオリンピックの日本勢はどうしたんでしょうね。
北京より獲得メダル数は多いですけど、金メダルは未だ2つ。
柔道に至っては東京オリンピックで正式に認められて以降、初の男子金メダルゼロ。

ここから先はド素人でルールも知らない人間が思ったことをそのまま書くので、批判苦情は受け付けませんよ。


体操、個人総合で金メダルを獲得した内村選手。
オリンピックと世界選手権両方を制覇した選手は初めてなんですね。
オールラウンダーで全競技においてスペシャリスト。
まあまさに体操界のFedererといった感じでしょう。
もう素晴らしいの一言しかないです。

ですが体操を見てて思うのですが、種目別って必要ですか?
スポーツとして見てるから種目別でそれぞれに強い人がいるのは当たり前ですし、その中でチャンピオンを決めようってのはわかります。
ただ、本来の体操の解釈って全種目出来てこその全身運動になるのではないでしょうか?
なにもスポーツは競うだけのものじゃないのです本来は。
銅メダリストのアメリカのレイバ選手も、全種目がこなせる内村の体操こそがあるべき姿と話してましたし。

極端に言えば、テニスでサーブ・ストローク・ボレー・スマッシュそれぞれの速さ、正確さで競ってるような感覚だと思うのですよ。
ちょっと言い過ぎですかね?

団体、個人総合だけで良いと毎回思うのです。
体操経験者ならなに言ってんだバーカって話だと思いますけど。


柔道も同じような感じなんですよね。
体重別に分けるのってなんか違うような気がします。
僕の持ってる漠然とした柔道のイメージのせいもあるのでしょうが。

「柔よく剛を制す」

この言葉は本来、
「柔能く剛を制す 剛能く柔を断つ」
という正反対の言葉で成り立っているわけですが、日本人の感性としては、前半部分の方が合うのでしょうね。
この言葉のせいもあって、小さいものが大きいものに勝つのが柔道という認識が広まってしまったような気もしないでもない。
現代の「柔道」は「JUDO」だ、なんて言われてますが、西洋人にしたら柔よく剛を制すなんて感覚が理解できなかったのでは?
出なければ、体重別なんて発想が生まれなかったような気がしますね。
日本語のわかる西洋人がこの記事を読んだらどう思うのかは怖いところですけど(笑)

体操では1種目に重点を置いて選手を育てる中国、柔道において力とスピードを持って制するフランスやロシア、それぞれの国からすれば、メダル獲れないから負け犬の遠吠えだろって思われるんでしょうけどね(苦笑)


スポーツの広まりと時代の流れでルールが変わるのは防ぎようがないし、そちらの方がむしろ正しいことの方が多いかもしれないですので、何が正しいかっていうのは分かりえないのでしょうけどね。

ただ正直に言えば、日本がメダル取れなくて悔しいってことですよ(笑)


あれ、気付いたら今週はテニスの話以外の方が盛り上がってる。。。
いいんですかね、こんなんで。。。

コメント

関連記事

最新記事

カレンダー

<  2024-04  >
  01 02 03 04 05 06
07 08 09 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

プロフィール

テニス王子のJust Right!では、選手紹介・ルール・歴史までテニスにまつわることを幅広く紹介していきます。これを読んだあなたも、Australian Openが開催されるMelbourne Parkでテニスを始めませんか?

記事一覧

マイカテゴリー