錦織が初の準々決勝進出
更新日: 2014-09-03
うにょ~ん。
錦織圭が同世代のライバルRaonicと4回戦で対戦し、4−6、7−6、6−7、7−5、6−4の4時間19分の今大会最長試合を制し、自身初、日本人では92年ぶりのUS OPEN準々決勝に進出しました。2012年のAustralian Open以来の準々決勝ですが、今の実力を考えると、ようやくと言った感じですね。試合が終わったのは日付が変わって、午前2時26分、最遅試合終了時刻記録に並びました。ちなみに過去の記録は、IsnerとKohlschleiberの2012年の3回戦、そしてMats WilanderとMaikel Pernforsの1993年の2回戦そうだですよ。今回の試合は間違いなく今のところベストの試合ですね。Young Gunsと称され、将来のチャンピオン争いを期待される2人の対決は、ニューヨーカーも大満足のようで、スタンドから離れるお客さんが少なかったようですね。DjokovicをLouis Armstrong Stadiumに押しやって、この2人をArthur Ash Stadiumにスケジューリングしたトーナメントダイレクターの手腕は賞賛に値しますね。
第1セット見たところで、課題のため外出しなければならなかったのが残念ですが、今試合までタイブレークの成績が6−0と圧倒的強さを見せていたRaonicですが、今回は錦織のリターンが素晴らしく、Raonicのサーブは良けれど彼はリターンが酷かったですから、ブレークしてしまえば逃げ切ることが出来ました。自身初のGS準決勝進出をかけて錦織が対戦するのは、今年のAustralian OpenのチャンピオンWawrinka、4回戦でRobredoに4セットで勝利しました。Wawrinkaと錦織は過去2戦していますが、Wawrinkaの全勝。しかし直近の対戦も2年前ですから、どうなるかわかりませんね。期待しましょう。
またノーシードで唯一4回戦に残っているのが、オーストリアのThiem。まだ21歳の若者ですが、今年の頭に137位でスタートしましたが、今年のAustralian Openでは予選を勝ち上がりGS本戦デビュー、7月には母国の250の大会に準優勝した、ATP期待の成長株。準々決勝進出をかけてBerdychと対戦します。
女子は準々決勝進出者8人が出揃い、
Srena
Pennetta
Azarenka
Makarova
Bencic
Peng
Wozniacki
Errani
この対戦となります。今年大躍進のBouchardは、4回戦でMakarovaに破れニューヨークを去りました。Bencicは自身初のGS準々決勝ですが、ジュニアで1位となり今年から本戦デビュー、今年のAustralian Openの1回戦でクルム伊達が対戦していますので、試合を見た方も多いのではないでしょうか?Hingisの教えとともに母国の期待を一心に背負う彼女は、同じく初のGSの準々決勝に進出した中国のPengと対戦します。奈良が今年のAustralian Openで対戦していますね。SharapovaはWozniackiに破れました。Wozniackiは2012年以来2年ぶりの準々決勝進出ですね。久しぶりの活躍ですね。Erraniとのディフェンシブ対決はものすごく長くなりそうな予感が。。。
大会も2週目に突入、男女ともに若手が勝ち上がってきて面白くなってきましたね。楽しみですね。
ほいだらの。
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