NINJA has arrived!
忍者アクションマジシャン マーク糸原氏 参上!
2011年5月6日掲載
日本から活動拠点を移すべく先日メルボルンに到着された忍者アクションマジシャンのマークさんからお話を伺いました!
-まずはメルボルンにこられるまで、どの様な活動をされていたのかお聞かせ下さい。
25年間日本の芸能界の中で本当に様々な分野を経験してきました。日本だけではなく英王室監修の世界最大ミュージカル「スターライトエクスプレス」に日本代表で出演したりもしました。
-芸能界に入るきっかけは何だったのですか?
ジャッキーチェンに憧れ、アクションスターを目指していたことからまずはスタントマンから芸能のキャリアをスタートさせました。
事務所に所属し、舞台などで俳優をしたりもしていましたが、自分が本当にやりたい事はやはりジャッキーチェンの様にアクション映画に出る事だったんです。でも、日本の芸能界ではとにかく売れないとダメ。ローラースケートアイドルとして人気を集めたこともあるんですよ。
あるオーディション番組での優勝をきっかけに事務所を離れ、その後はフリーで活動してきました。
出演していたテレビ番組が最高視聴率を出したり、賞を頂いたりしましたが、フリーで活動していくうちに、日本の芸能界の在り方に疑問を抱くようになりました。
-いつ頃から海外に出る事を考えていらっしゃったんですか?
実は20年くらい前、スターライトエクスプレスに出演した頃から考えていました。エンターテイナーに対する価値観が日本と海外では全く違うと感じていたんです。パフォーマンスを公平に評価してくれる本当のショービジネスを追い求めてずっと海外進出を視野に入れてきました。
それを模索していた時、ショー・コスギ氏に出会いました。ショーさんとは話がとても合い、家族以外に初めて私に「マーク」というミドルネームも付けてくれました。
それ以来、ずっと芸名でマークと名乗っています。
ショーさんの下でケイン・コスギ氏とともに鍛えられ、テレビにも出演させてもらったりしました。
一方で、六本木の巨大ショーパブでステージに立ったりもしていましたが、アクションだけではイマイチだと考え、アクションにマジックを取り入れた芸を始めました。
あまり知られていませんが、本物の忍者はその昔、江戸期の太平の時代。本来の隠密活動ではなく芸能を広める仕事をしていまして、忍術が得意な忍者は本当にマジックをしていたんですよ。アクロバットが得意な忍者はサーカスをしていたし、火技が得意な忍者は花火師をしていました。私はそんな忍者を現代風にやっているだけなんですよ。
-ずっとお考えになっていた海外進出ですが、なぜ今、またなぜ行き先にメルボルンを選ばれたのですか?
ずっと海外に行く術が分からなかったんです。何度か留学もしましたが、ビザをとるのも難しく。
また今回の東日本大震災も大きな転機となりました。
私たちのようなエンターテイメント業界では仕事が激減してしまい、であれば予てより思い描いていた海外挑戦を試みようと思ったことがきっかけです。そんな時に忍者仲間の友達がメルボルンに来ていて、ここならバスキングという手段があるという事を教えてくれました。
占い師に自分の才能を生かせる所としてメルボルンを勧められたり、メルボルンでジャッキーチェンが映画を撮影したというのもメルボルンを選んだ理由にあるんですけどね。
まずは自分でバスキングをしながら生計を立て、いずれ仲間をつくり、情報を得、エンターテイメントのエージェントを見つけ、メルボルンのマーケットに進出することが目的です。メルボルンはチャンスをつかむ場所だと思っています。
-早速バスキングの許可を得られたという事ですが、いつ頃から活動を始められる予定ですか?
すぐにでもやりたいですよ。私にしかできない世界で一つの忍者マジック芸をこちらでアピールしてはやく皆さんの反応がみたいです。
-最後に、一言読者の皆さんにメッセージをお願いします。
とにかく日本をアピールしていきたいと思います。日本の本物の忍者をメルボルンで見せていきます!
インタビューの後、私たちの為にマジックも披露して下さいました。
これからシティー内のストリートで週に4日程(13時~16時)パーフォーマンスをされるとのこと。
次々に飛び出すスピード感あるマジックを皆さんも是非見に来て下さい!!
コメント- 服部君 (2011-05-11)
- マーク糸原さん、応援しています!!!
- ルリタテハ (2011-05-10)
- マーク糸原さん、日本から大声援送ります。
大活躍できますように!
すべて事がうまく運ぶといいですね。世界のマークさんになてね。
- 隠れ忍ファン (2011-05-09)
- 応援してます!
指パチーンやって、大きくなっちゃった!ってやつ大好きです!
頑張ってください!!!
- まるもめちゃん (2011-05-07)
- 体、柔らかいですね~。
ニッコリベビーフェイスなのに、なんでこんなに機敏なアクションができるんでしょうか。
とっても不思議なんですよね~。
トークもおもしろいし、器用で、観客は笑いが絶えないですよ。
Japanese Ninja マーク糸原さん、メルボルンでも頑張ってくださいね~。
応援していますよ!
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