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French Open 2

ども~(ネタがないので普通に戻します←)
日曜日に更新したばかりですが、GSとなると書きたいことが増えすぎて追いつかないです。
毎日更新したら怒られるだろうし←
前回あれだけ書いておいて、まだ書き足りないのか!と言われるでしょうけどお付き合いください。
前回は男子についてお話ししたので今回は女子のお話、そして日曜日と月曜日の試合をいくつかピックアップしていきたいと思います。
まずは女子の注目選手から!


今大会一番の注目は今年のAustralian Openで優勝後、世界ランキングNo.1になり、その後大ブレーク、2012年シーズンは3月末に敗れるまで26連勝を記録(ちなみに1997年のヒンギスの37連勝に次ぐ歴代2位)した、ベラルーシのAzarenka。
お父さんとの、優勝後のシーン



Azarenkaはジュニアの時代に、French Open Junior以外のグランドスラムジュニア大会で優勝しており、ベラルーシという有名なテニス選手を輩出していない国出身ということもあり注目を浴びてました。
自分もAzarenkaが出るまでベラルーシなんて知らなかったですし(これは常識がないだけ?)。
本格的にブレイクしたのは、2006年のUS Openで、第11シードのロシア人女子初のGS優勝者であるMyskinaを破る大金星をあげました。

Azarenkaのテニス、注目すべき点は声←
というより、絶叫。
沸騰したら音が鳴るやかんのような声で叫ぶのです(笑)

絶叫で有名なのが、ロシアのSharapova。
今年のAustralian Openの決勝はこの2人の対戦でしたが、メディアの注目はやはり声。
何デシベルを記録するかなんて見出しが新聞に出ていましたね。
こんな皮肉な画像も↓
The Ageより抜粋

これは書いたライターのセンスが素晴らしい(笑)

ついにこの騒音騒動に重い腰を上げたテニス協会は、ジュニアの選手に必要以上に声をだす選手にはペナルティを課そうではないかとの話が上がりました。↓
http://www.nytimes.com/2012/03/31/sports/tennis/womens-tennis-association-to-tackle-excessive-grunting.html?_r=1&ref=sports

すでに活躍している選手への対策は無理という判断で、ジュニアから教育しようというわけですね。

そのSharapova。
肩の怪我から復帰して以来、着実にランキングを上げてきて、今期はかなり好調な様子。
まだまだ波はありますが。
Australian Openで決勝に進んで、ランキングも2位まであげてきています。
彼女もキャリアグランドスラム(4大大会全て制覇すること)まで残すは、このFrench Openのみ。
クレーは得意ではないですが、2007年と昨年はベスト4まで進んでいます。
十分チャンスはあるでしょう。




個人的に一番注目しているのは、やはりロシアのMaria Kirilenko。
正直言いましょう、僕の中で世界一の美人はこのKirilenko。



日本にいたころから彼女の試合には足を運んでますし、Australian Openでもダブルスも欠かすことなく見ています。
貰ったタオルは今後、我が家の家宝にします(なんかもう響きが変態ですね苦笑)
あとは2ショットで写真が撮れたらもう死んでもいいです←
もちろん美貌だけでなく、テニスも素晴らしいですよ。←必死(笑)
フォームは基本に忠実で、どのショットもお手本として十分に使えます。
ダブルスも積極的にこなしているので、ボレーも得意。
テニスの能力を六角形のグラフにすると、正六角形が出来上がるぐらいすべてにおいて穴がない、逆を言えば、特出した武器がない。
ここが勝ちあがれない理由でしょうか。
あとは昔から抱えている膝の爆弾。
彼女がテーピングなしで試合しているのを見た記憶がないです。
負担かけない目にも、シングルスだけに絞ればもっと勝ち上がれると思うのですが。
ダブルスもミックスもこなすあたり、さすがロシア人としか言いようがないです。
Petrovaとの写真を並べたのに悪意はないです(笑)



このFrench Open、GSで唯一日曜日スタート、つまり集客の見込める日曜日が3回まわってきます。
といっても、基本的にどの大会も月曜日スタート、選手が歓迎するわけがなく、初日は基本的にフランスの選手がメイン。
今年は7面のみ試合に使われ、残りは練習コートとしていました。
そんななか行われた初日の試合、注目すべき試合は、地元フランスのMahut VS アメリカのRoddick。
この日のRoddickはどこか集中力がないというか、ショットが安定しない。
一方のMahut、彼はWimbledonでのIsner戦でのテニス史上最長試合で有名な選手です。
今年のAustralian Openでも二回戦で伊藤竜馬と対戦しているので、知っている方も多いのではないでしょうか。
この日の彼は地元の応援を味方につけ絶好調。
シードのRoddickを振り回し、積極的にネットに出て試合を優位に進めました。
結果3-1で見事勝利。
もともとクレーは得意ではないRoddickは、早くも去ることとなりました。


このコラムを書いている現在、29日火曜日の午前3時。
眠いのですが、Troicki VS Belluciの試合がフルセットにもつれて寝れない。。。
シードのTroickiとノーシードのBelluciですが、Belluciももともと実力のある注目株(おまけにイケメン!)
すんなりいく試合ではないでしょうけど、明日早いんですよねえ。。。
ああ気になる。。。
皆さんも時差の関係から、次の日に響いて大変でしょうけど、頑張りましょう!
それではまた!


あ、試合終わった!
最期はネットに当たってイン。
戦ってる選手からすれば後味の悪い試合ですね。。。










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