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心機一転ラケットを買っちゃおう!

あちょっす!
告知を忘れていました、ご存知の方も多いと思いますが、Australian Open期間中に日本人唯一のストリンガーとして活躍された、細谷理(スパイキー細谷)さんのインタビューが公開されています。よろしくお願いします。
http://www.gogomelbourne.com.au/interview/sports/4439.html


そして今週のBig Newsはこちら!
愛しのMaria Kirilenko嬢、パタヤで行われている女子トーナメントで、Sabine Lisckiをフルセットの末に破りツアー6度目となる優勝を決めました!昨年もこの大会で決勝に進みましたが、Daniela Hantuchovaに3時間超えの激闘の末に敗れていました。見事雪辱を晴らしました。


(Maria Kirilenko Official Twitterより)

Davis Cupの1回戦が終了して、最強といわれるスペインがカナダに敗れるなどかなり大きな話題もありますけどね、このコラムではMaria嬢のニュースがあればこっちを優先ですよそりゃね(笑)。「今週のMaria様」ってコーナー作って毎回コラムの冒頭で情報伝えたら怒られますかね?ただでさえ少ない読者減りそうだ(笑)。


さ、バカなこと言ってないでたまには選手情報以外にも目を向けてみましょうということで、今回はラケットについて少しお話しましょうか。Australian Openも終わりましてみなさんテニスを始めたくなったのではないでしょうか?またテニスをしている人も選手が今年から使い始めたニューモデルが気になってくるのでは?自分のところにも何人かラケット買いたいけど分からないからアドバイスをくれなんていう話も来ていますし。あ、でも別におすすめのラケットを上げたりはしませんよ。ステマだ!なんて言われても困りますし。テレビで涙流して謝罪しないといけないですし。YouTubeで丸坊主謝罪動画を世界中に配信するわけにもいかないですし。というかそもそもラケットメーカーからお金もなにも発生していませんしね。お金でもラケットでもくれたらびっくりするぐらい褒めますよ(おい!)。さて、最近のニュースを交えて毒を吐いてストレス解消していないで話をもとに戻しましょうか。

自分のラケット選びの最優先事項は、デザイン!他は気にしない!
以上、それではまた来週!。。。ってコラム締めたら怒られますよね(←)。

もちろん嘘じゃなくて本当にデザイン第一で決めますよ。自分はどんなことでも恰好から入るタイプなので、デザインが気に入らなかったら使いません。キティちゃんがプリントしてあるような持つのも恥ずかしいようなラケットでもFedererと同じショットが打てるって言われれば使いますけどね。まあ現実にそんなラケットもないですし、所詮は自分の腕次第、ならば気分から盛り上げてテニスを楽しめばいいのです。今はラケットのバリエーションも増えて、プロが試合で使っているものと同じデザインでも初心者でも使えるようなスペックのラケットも各社出しています。Federerが使っているプロスタッフも、Nadalが使っているエアロも上級者以外にも使いやすい、面が大きくて軽いラケットも打っているのです。自分が今使っているラケットを買った理由はMaria Kirilenkoが使っているから。Maria嬢が使っているしデザインもかっこいいから。テニスで食っていくわけでなく趣味で楽しむなら、一番楽しんだもん勝ちです。恰好からなりきってコートを走り回りましょう。

ただ恰好からなりきったとしても、もちろん合わないラケットもあります。重すぎて振りきれなかったり、面が小さく反発が少ないため強引にスイングしてボールを飛ばそうとすると肘や肩を怪我する原因にもなります。まずは気に入ったデザインのラケットを選んでからスペックをチェックして、実際にコートで打ってみましょう。重さの目安としては300g。力のない女性では280gなんていう計量モデルもありますから試してみましょう。面は100インチを基準に、基本的に大きいと飛ぶし小さいと飛ばないと考えていいでしょう。飛びに関してはストリングパターンやラケットのフレームの硬さなどがあるため一概には言えませんが。基本的に面が大きいラケットは飛ぶようにできていると思います。そして意外と見落としがちなのが重量バランス。ラケットの先端に重量があるのがトップヘビー、グリップ側に重量があるのがトップライトと言います。たとえば280gのトップヘビーラケットと、320gのトップライトラケットでは、持った感じは280g方が重く感じます。しかし振るときに遠心力が働き簡単に振れるのです。ハンマーを想像すると分かりやすいですね。先端に重いものがついているため、振り下ろすときに力が簡単に入るというわけですね。ウィルソンがハンマーモデルと銘打って、ラケットが軽くバランスを先端に配置したラケットを開発しましたね。


お店によってはラケットの貸し出しを行っているところもありますし、実際にお店に運んで店員さんにお任せするのもアリです。ただとにかく新製品を売ろうと適当に言ってくるお店もあるので要注意。中学の時の部員で、初心者だったのにFedererのプロスタッフを買わされていました。。。こういう悪徳なお店もあるので要注意です。値段も高いですし簡単な買い物ではない、大切に使えば一生使えるもの。しっかり吟味して、自分が気に入ったラケットを選んでテニスを楽しみましょう。


ほいだらの。

コメント

以前のコメント

ライト   (2013-02-09T11:21:39)
めなげさん、カッコよく、美しくないと使う気になりませんのでテンションも上がりません(笑)
ライト   (2013-02-09T11:20:43)
じゃさん、日本だとアエロって呼ばれていますよね。ローマ字読みだとアエロですが、英語だとエアロですね(正確にはエァゥロみたいな感じだと笑)。
じゃ   (2013-02-08T13:42:47)
エアロ・・・?
めなげ   (2013-02-07T20:11:24)
ラケット選び方講座ありがとう。 デザイン重視、はいわかりました。笑

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