【ICHIBA JUNCTION】 What’s ゴボウ?
造血、デトックスに最適!
2012年2月6日掲載
ゴボウは根菜の一種で、アルカリ性が強いとされています。旬は初冬で、新ゴボウは初夏。日本や韓国などでは主に根を食べますが、ヨーロッパの方では若葉を食べ、根は皮膚疾患に対する漢方薬としても使用されています。
>> 主な成分と健康効果
ポリフェノール
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抗酸化作用、動脈硬化予防、高血圧予防
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食物繊維
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便秘解消
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イヌリン
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腎臓機能改善、整腸作用
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アルギニン
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性ホルモン分泌
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鉄分
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造血・貧血解消
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オリゴ糖
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コレステロール抑制、免疫力強化
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その他・・・カルシウム、カリウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC
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>> 選び方
太すぎ、ヒビ割れたもの、葉の付け根が黒ずんでいるゴボウは避け、まっすぐ伸びて、ひげ根が少なく、肌のきれいなものを選ぶ。
>> 保存法
乾燥すると固くなるので、風味や鮮度を保つために泥つきのまま保存すると良いので、洗わずにそのまま新聞紙に包み、風通しの良い冷暗所で保存する。
洗ってあるゴボウや新ゴボウは泥つきのものより鮮度が落ちやすいため、ラップに包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存し、乾燥しない数日の間に食べましょう。
>> ごぼうレシピ
※レシピ名をクリックするとレシピをご覧いただけます。
+ 和えるだけ超簡単!ごぼうのマヨネーズサラダ
+ ごぼうと油揚げの卵とじ
+ 惣菜の定番!きんぴらごぼう
+ 炊きこみごはん
>> Cooking Tips
ゴボウはアクが強い場合があるので、水や酢水に晒してアク抜きしましょう。ただしアク抜きをすることで香りや栄養成分が落ちるため、気にならなければアク抜きは不要です。
また皮に近い部分ほどうまみ成分や栄養分が豊富なので、土を丁寧に洗い流す程度にして皮を剥ぎ取らないようにすると良いでしょう。
下茹でするときに、少量の酢を垂らすことで黒ずみを防ぐことができます。煮物にする場合はじっくり煮込んで味を染み込ませることで常備野菜としても重宝します。
※ゴボウはベトナム系のグロッサリーなどで販売されていますので、ぜひ味わってみてくださいね。
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