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校長室より

    ***メルボルン日本人学校 校長室より***

 オーストラリア大陸の南東部に位置するビクトリア州の州都メルボルンは、シドニーに次いでオーストラリア第2の都市であり、世界で最も暮らしやすい街と言われています。市の中心部「シティー」は、19世紀の建物と近代的な高層ビルが好対照を見せており、並木に縁どられた広い街路や庭園・公園も多く、美しいガーデンシティ(庭園都市)としても有名です。
メルボルン日本人学校は、市の中心部から南東10kmコーフィールド市の、公園(プリンセスパーク)がすぐ近くにある自然環境が豊かで閑静な住宅地に位置しています。
 本校は、昭和61年(1986年)にメルボルン日本商工会議所によって設立され、ビクトリア州政府による認可を受けた全日制の私立学校で、メルボルン日本商工会議所から権限移譲された学校運営理事会によって管理運営されています。
基本方針として、メルボルン周辺に在住する日本人子女に対して、オーストラリアの現地校としての枠組みの中で豪州政府の支援もいただきながら、日本の学習指導要領に準じた質の高い日本の教育を行い、国際社会の中で主体的に生きる資質や能力の育成に取り組んでいます。
 カリキュラムは、日本の小中学校の1~2割増に当たる豊富な授業時数を確保しています。この時間を利用して、中身の充実した教科指導や英語教育を行っています。
 平成27年度は、小学部(プレップ、G1~G6)46名・中学部(G7~G9)18名の計64名でスタートしました。今年は、設立から30年を迎える節目の年で、9月には「30周年記念式典」を予定しています。
全教職員が心を一つにして、子どもたちの笑顔があふれ、子どもたちの持つ力を最大限に伸ばしていけるよう、そして保護者のみなさま、関係者のみなさまから信頼される学校づくりに最善を尽くしてまいります。
                                                             校長 上野 祐美子

学校教育目標     『自ら学び、心豊かでたくましい子どもの育成』
めざす子ども像    進んで学ぶ子 思いやりのある子 強い意志でやりぬく子
重点課題        *生きる力としての学力向上
             *温かい人間関づくりと自治的な実践力の向上
             *目的を持ち、集中して取り組む生活姿勢づくり

 

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