学校だより 9月号
更新日: 2016-09-01
メル校デーに向けて
史上最多の41個のメダルを獲得した日本選手の活躍をはじめ、世界のトップアスリートが記録やメダルに挑戦する姿にたくさんの感動をもらったリオオリンピックが終わりました。7日からはパラリンピックが始まります。今年の2月に『生き方教室』で来校いただいた東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問の伊藤数子さんのお話を思い出しながら、代表選手が真剣に挑む姿を応援したいと思います。
さて、日増しに暖かくなって早春の息吹を感じる頃となり、いよいよメル校デーが迫ってきました。子ども達は、ワトルタイム、ミュージックタイムに向け、内容を考えたり、せりふを覚えたり、使う道具の準備をしたり、休み時間や帰りの会で一生懸命楽器の練習をしたりしています。一人ひとりの子どもに役割があり、それぞれの役割が協力・補完し合い一つになっていく過程が、本番までの大切な時間です。
特に大きな行事では、役割を担うという責任とやり遂げた時の成就感が子どもたちを大きく成長させます。お子様はもちろんのこと、さまざまな場面で他学年の子どもたちの活動の様子も注目していただきたいと思います。下の学年の姿にはわが子の過去を、上の学年の姿にはわが子の未来の姿を重ね、子ども達の成長を感じていただけることでしょう。
本年度はドネーションブースも設置し、熊本地震に対する募金活動も行います。多数のご来校をお待ちしております。
coles見学
トラムに乗ってElsternwickのcolesに見学に行きました。1日の売り上げが約20万ドルとのこと。ビクトリア州でもトップレベルの来客数だそうです。お店の中だけでなく、バックヤードにも案内していただき、工夫や秘密を学習しました。
トヨタ アルトナ工場見学
プレス、溶接、塗装、組立ての4つの工場を見学しました。人とロボットの作業で2分7秒に1台の割合で車が完成していく工程は圧巻でした。自動化されている作業も多いですが、「最終確認はやはり人」という大切なことを聞かせていただきました。学びの多い社会見学となりました。