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伊藤竜馬が決勝に進出!

うにょ〜ん。

前回予告忘れていましたが、今週はメルボルンチャレンジャーのため2回更新します。いつもGSだけ2回更新ですけどね、せっかくメルボルンで大会があることですし。

 

さてさて、そのメルボルンチャレンジャーですが、シングルス決勝は伊藤竜馬 VS Matthew Ebdenに。Ebdenはオーストラリアの選手で、昨年のAustralian Open、今年のWimbledonで錦織が対戦しているので覚えている方も多いのではないでしょうか?

 

準決勝でJames Wardと対戦したEbden、とにかくしつこく粘りますね。スライスで繋ぎ、確実にポイントを取る堅実なテニスです。しかし決勝まで進んできたとはいえ、今大会はイマイチ乗り切れていないですね。以前から粘るテニスでしたが、前はもっと攻めていたような覚えがあります。今回は攻めがとにかく遅い。テニスを変えたのか打っていけないのかは分かりません。

 

もう一つの準決勝は伊藤竜馬とJames Duckworth。今日気付いたのですが、Duckworthは92年生まれの21歳でした。自分より若かったんですね。だいぶ老けている(笑)。DuckworthもEbden同様、というかEbden以上にしつこく粘ります。スライスが上手くバックハンドはなかなか打ちません。しかしそんな相手にも我慢のテニスを貫き通したのが伊藤選手。フルセットになり、ファイナルセットはDuckworthのServing for the Matchでしたが見事凌ぎタイブレークに。4本ものマッチポイントを取ったのはDuckworth。しかし伊藤選手も前後左右に相手を揺さぶり、マッチポイントになるたびにイーブンに持ち直します。そして初めて自分に来たマッチポイントを見事に決めました。このへんの強さが、昨年以降のツアーを経験した彼の強さでしょう。

 

 

決勝は日曜日の、11時以降行われます。その前のダブルスでは今年のAustralian Open、US OPEN Jr.の準優勝のKokkinakisが出場します。

 

 

ほいだらの。

コメント

以前のコメント

marico   (2013-10-29T01:19:42)
マッチポイントを四本凌いだ接戦、観たかった!!!

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