初優勝、引退、色々有りました。
更新日: 2013-12-31
うにょ〜ん。
大晦日ですね。自分はなんと久しく来てくれなかったサンタさんがやってきて、風邪をくれたお陰で25日から昨日まで寝込んでいました。ようやく平熱ですが食欲が戻りません。大掃除もしたかったのに1つも進んでいません。土曜日のテニスも最後にも関わらず参加できずじまい。いや〜寝正月になりそうです、意味は多少異なりますが。
新シーズンも開幕しましたし、くたばってる暇はございません。と言いつつも2013年を振り返るのですが。
まずは、2013年初優勝を収めた選手をおさらいしましょう。今年は以下の8人の選手が初優勝を飾りました。
時系列順に、
Bernard Tomic
Horacio Zeballos
Lukas Rosol
Nicholas Mahut
Carlos Berlocq
Fabio Fognini
Joao Sousa
Grigor Dimitrov
印象的なのはやはり、引退も考えていたというMahutの勝利でしょう。今季好調のWawrinkaをクレーで下しての勝利でした。予選上がりからの優勝は今季2人目、もう1人はDelray Beachで優勝したGulbis。3度目の決勝で過去2回は芝でした。芝のMahutといえばやはり、IsnerとのWimbledon最長対決。10時間超えの激闘でした。
Tomic、Dimitrovといった若手もようやく花開きました。問題児Tomicはオーストラリアの観客の前でようやく初優勝。伸び悩んでいますが、来季再びGSシード圏内に戻して欲しいですね。DimitrovはSharapovaの彼氏としての話題しか登りませんが、WimbledonとUS Open Jr.を制した実力は折り紙つき。将来のチャンピオンと名高い2人の来季に期待しましょう。
初優勝といった嬉しい事もあれば、悲しいことも。今年も多くの選手が引退しました。
主な選手は、
James Blake
Nicholas Massu
Xavier Malisse
David Nalbandian
アメリカのテニスを長年支えてきたBlakeも引退。4位まで上り詰めましたが、キャリア後半は怪我に苦しみました。ハーバード大出身のインテリ選手のその後はまた一線を画しそうですね。
Massuといえばやはり、アテネオリンピックでの76年振りの快挙となった単複同時金メダル。チリでは、Gonzalezと並び英雄と称されています。
Malisseは、2002年のWimbledonで準決勝であと一歩のところで後述のNalbandianに敗れました。ダブルスでは2004年のFrench Openでの優勝が有ります。
Nalbandianは、2002年のWimbledonの準優勝者、Hewittに敗れました。その他のGSでも全てベスト4に残る等安定した成績を残しています。キャリア後半は幾度の手術に苦しめられました。自分として一番の印象は2005年のツアーファイナル。2セットダウンからFedererに大逆転、アルゼンチン人初の優勝者となりました。2012年には線審の前に置かれた木枠を蹴飛ばし、前代未聞の失格劇で負の話題になったことも。
数多くのドラマが有った2013年。来年は一体どうなるんでしょうね?まだ年は明けていませんが、大会は始動していますよ。Murrayや、Sharapovaと言った怪我で戦列を離れていた選手も復帰しています、来年のAustralian Openの男子は久しぶりにBIG 4が揃った大会になりそうですね。
今年も1年お世話になりました、来年も宜しくお願いします。
ほいだらの。
コメント- ライト (2013-12-31T12:07:07)
- ちゃまちゃま様。
おかげさまで平熱に戻りました。
件の試合ですが、The Daily Motionにて見つかりました。
ただ、1版最初のファイルがないようです。
http://www.dailymotion.com/playlist/x2um96_gilotyna_roland-garros-2013-semi-final-hd/1#video=x1523d7
来年も宜しくお願いします。
- ちゃまちゃま (2013-12-31T12:01:26)
- テニス王子様、
今年もテニスに関する幅広い情報をありがとうございました。風邪で具合が悪いようですが、各地で新シーズンの大会ももう始まっていますから、早く元気になってください。2014年初の「うにょーん」楽しみにしています。
ところで、今季GSの試合第一位のFrench Open準決勝、Nadal VS Djokovicを見損ねたのですが、YouTubeで捜しても出てきません。どこかで見ることは出来ないでしょうか?
また、テニス選手の名前をアルファベット表記にしているというコラムも読みました。その理由については私も全く同感です。テニス王子もいろいろ深く考えているんですね。
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