Logo for tennis

KyrgiosがRoland Garrosでシードが確定

うにょ~ん。

 

昨日から新居に引っ越しました。職場まで自転車で20分で今までより少し遠いのですが、坂が一切ないのでむしろ楽になっています。アジア人も多い地域なので、グロサリーなども豊富で生活はしやすそうです。

 

さて、前に話したように、オージー期待の若手Kyrgiosがキャリアハイランキングを更新し、30位とさせました。また、Roland Garrosのシードも決定し、Tomicも27位のためオージーが2人シードに入ることに。これは2004年のWimbledon以来(ちなみにこの時はオージー選手のシードはHewittとPhilippousis)。また、Kyrgiosの良きライバルとして有名なKokkinakisもキャリアハイを更新し、98位とさせました。オージーシーンは面白いことになってきましたね。Hewittも来年で引退ですし、ようやく名前の売れた若手が出てきました。これで実力が本物で上位に続くといいですね。

そうそう、今週からローマ・マスターズが始まりますが、空港で起きた不審火騒ぎのせいで、KokkinakisとDuckworthがマドリードで足止めされてしまい、予選に出ることが出来ませんでした。マドリードの空港についたら10時間後に来るように言われ、いざ10時間後に着いたらキャンセルになったと言われたようで、その日はマックで夜を過ごしたそうです。トップ100になったテニス選手も、貧乏バックパッカーみたいな生活するんですね(笑)。ちなみにKokkinakisは代わりにフランスのチャレンジャーに参戦するようです。Roland Garros前にとにかくクレーで経験できるように苦肉の策のようです。

 

マドリード・マスターズは、Nadalの完全復活に見え決勝に進出しましたが、決勝戦はMurrayに完璧に抑えこまれました。2週連続優勝、しかも苦手なクレーコートでの優勝ですし、この試合は見ましたが、Murrayの完成度が恐ろしいです。この調子でRoland Garrosに向かうと、十分優勝候補でしょう。

Murrayは個人的にAgassiに似たものを感じるので、同じRadical使いですしね。MurrayがキャリアGSを達成するなら、Agassiのように各GS1個ずつでキャリアGSを達成するような気がします。Agassiはその後タイトルを重ねましたが。

ただ、今季はDjokovicは相変わらずの強さですから、彼がダントツで優勝候補でしょう。そうなるとDjokovicも生涯GSとなりますね。自分がテニスを始めたきっかけがAgassiの生涯GSなのですが、その時の偉業がRod Laver以来30年ぶりの快挙ですから、しばらく見られないのかと思っていたらFedererが達成、更にNadalも達成しましたから貴重さは無いかもしれませんが、今のこの高いレベルの中だと以下に厳しいものかわかるのも、また違った面白さですね。

 

Nadalが10年ぶりにトップ5から陥落し、Roland Garrosのシードが第5シード以降になる可能性が高いです。もちろんローマ・マスターズの結果次第で分かりませんが、そうなるとドローが荒れますね。それもそれで盛り上がりますが、やはりRoland GarrosはNadalに獲得して欲しい。この状態でも異常なギアの入れ方をしますから、Nadalの復活に期待しましょう。

 

それでは今週はこのへんで。

 

ほいだらの。

 

 

 

 

 

 

コメント

関連記事

最新記事

カレンダー

<  2024-04  >
  01 02 03 04 05 06
07 08 09 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

プロフィール

テニス王子のJust Right!では、選手紹介・ルール・歴史までテニスにまつわることを幅広く紹介していきます。これを読んだあなたも、Australian Openが開催されるMelbourne Parkでテニスを始めませんか?

記事一覧

マイカテゴリー