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【ICHIBA JUNCTION】 What’s こんにゃく?

おなかのお掃除役!その実力のほどは?

[ 22/Oct /2012 ]

 

 こんにゃくは日本が誇るヘルシー食品の定番。アメリカやブラジルなどの海外でも注目され、ダイエットに良いとして人気があります。Ichiba Junctionでもしらたきを筆頭に人気商品の一つです。


▲(左)こんにゃく芋

 そんなこんにゃくは、昔から「おなかのお掃除をしてくれる」と言われていますが、その効果は本当なのでしょうか?

 

■ 栄養と健康効果

- 不溶性食物繊維

 成分の一つであるグルコマンナンは、水溶性食物繊維ですが、凝固材などでこんにゃくを作ると不溶性食物繊維に変わります。この不溶性食物繊維は、こんにゃくをよく噛んで食べても加熱しても水溶性食物繊維にはなりません。

 しかし、この不溶性食物繊維には抜群の整便改善効果があります。不溶性食物繊維が消化されないまま大腸にとどまることで、便のかさが増し、早目に排便のサインが送られることで、早くたくさんの便を出すことに繋がります。

 

- カルシウム

 植物由来のカルシウムのため吸収率が高く、骨粗鬆症予防やストレス減少効果が期待できます。またしらたき(糸こんにゃく)には、板コンニャクの約2倍のカルシウムが含まれています。

 

- セラミド

 含有量は少ないが、美肌効果がある成分として有名。肌の保湿やメラニン色素抑制、コラーゲン増加効果があります。またアトピー性皮膚炎や花粉症などの改善も期待できます。


 こんにゃくは栄養価が少ないため、他の食材と合わせて食べるようにしましょう。食べ過ぎによる他の必須栄養素の吸収阻害や、胃腸への負担、腸閉塞を起こす可能性もあります。よく噛んで食べることで胃腸への負担を軽減しましょう。またダイエットとして取り入れる場合は、「満腹感を出し、食べ過ぎを防ぐもの」として利用しましょう。一日一枚の板こんにゃく(250g)摂取が目安です。

 高カロリーな食事が多い人にとって、低カロリーで満腹感の強いこんにゃくを取り入れることで、食事バランスを改善することができ、コレステロールの抑制や血糖値の低下(糖尿病予防)、体重減少効果が期待できます。

 

■ 調理のコツ

 こんにゃくは使用する前に湯通しすることで、独特の臭みを抑えることができます。

 またまな板に勢いよく叩きつけることで、全体的に伸びて柔らかくなって噛みやすくなり、より味がついたように感じるそうです。煮物などで柔らかい感触を残したい場合は、10分以上煮込まないようにしましょう。

 

■ レシピ

 

★お買い求めはIchiba Junction

 

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