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帰ってきたエレクトロ・ファンクの星☆サム・スパロー インタビュー

カラフルからシリアスへ、でも音楽はハッピーに

2012年6月6日掲載

2008年彗星のごとく現れた、エレクトロ・ファンク界のプリンス、Sam Sparro。
セカンド・シングル『Black and Gold』のUKでの大ヒットを皮切りに、世界中のクラブ・シーンでそのソウルフルな歌声が響き渡った。

あれから実に4年、今月待望のセカンド・アルバム『Return to Paradise』をリリース。
今回Samさんへのインタビューが実現!アルバムのこと、日本のこと、優しい口調で語ってくれた。
 

【サム・スパロー/Sam Sparro・プロフィール】
1982年シドニー生まれ。10才の頃に家族とLAへ移住。ゴスペルシンガーであった父親の影響もあり、幼少時代よりゴスペルやソウルミュージックと共に育つ。その後、UKとLAを行き来しながら音楽活動を行い、2008年に発表したシングル『Black and Gold』がUKを始め世界中でヒット。同年のオーストラリアARIAアワードでもシングル・オブ・ザ・イヤーを含む5部門を受賞。約4年ぶりとなるセカンド・アルバム『Return to Paradise』がEMIより6月1日発売。

 

―生まれはシドニーで幼い頃にLAに移住されたそうですが、オーストラリアにはよく来られますか?
うん、年に何度か戻ってくるよ。

 

―メルボルンへは?好きな場所とかありますか?
シドニーに来る時は出来るだけメルボルンにも立ち寄るようにしているよ。メルボルンはシドニーとは全然違うんだ。何かよりアーバンで文化的というか。いつも買い物に行くお気に入りのストリートがあって、ちょっと見つけにくい場所なんだけど、ヴィンテージショップがたくさんあるんだ。


―前回のアルバムツアーでは日本へも行かれましたよね?日本の印象について教えて下さい
日本は大好きだよ!まだ東京へ2回しか行ってないけどもう好きさ。前はコンサートツアーで行ったんだけどね、また次行くのが待ちきれないよ。多分世界で一番お気に入りの滞在地かも知れないね。人も好きだし、みんな凄く礼儀正しくてね。ホント魅力的な場所だよ。

 

―ありがとうございます!では日本のオーディエンスの反応はどうですか?
彼らはサイコーだよ。他の国の反応とも全然違うね。日本のオーディエンスはもっと熱心に聴いてくれる。多分アメリカやヨーロッパではショーの最中でもよくしゃべっていたりするからね。でも日本の観客はショーにとても集中してくれる。それはナイスなことだよね。

 

―ちなみに日本食はお好きですか?
アイ・ラブ・ジャパニーズ・フード!例えば、うどん、寿司、刺身、味噌汁、神戸牛、てりやきサーモン、海藻サラダ・・・もう数えきれないよ(笑) 大体週に一度は食べているかな。LAにはたくさんの日本人が住んでいて、ダウンタウン近くにリトル・トーキョーというエリアがあるんだ。そこには本当にいい日本食レストランが何軒もあるんだ。

 

(NEWアルバム『Return to Paradise』について)
―前回のアルバム『Sam Sparro』ではSamさんのファッションも含めカラフルな印象があったのですが、今回はタキシードで白黒。何か心境の変化があったのですか?
間違いなく心境の変化はあったと思うよ。ファーストアルバムの頃は今とは違う人生の段階にいて、気持ち的にももっとカラフルで実験的であったと思うよ。
今回のアルバムではより慎重で注意深くなっていると思う。実は少し気分は暗くなっていたけど、それでも音楽はとてもハッピーなものになっているんだ。このアルバムでは僕のシリアスな一面が出ているかもしれないね。

 

―本作の聴き所について教えて下さい
僕のお気に入りは『Let the Love In』、『Yellow Orange Rays』、それから『Shades of Grey』かな。Shades of Greyはバラードなんだけど、失恋してしまって朝ベッドから出たくないっていうとても悲しい曲なんだ。

 

―それは切ない(苦笑)。ただ一方で『Happiness』という曲もありますよね?ミュージックビデオもとても素敵でしたよ
そうそう、Happinessも別のお気に入りの一曲さ。あのPVは映画『四十二番街』やマイケル・ジャクソンのRock With YouのPVからインスパイアされたものなんだ。


 

―ところでSamさんにとってのParadiseはどこですか?
僕にとってのパラダイスはどこか天気のいいナイスな場所で、美味しい食べ物があって、暖かくて、海があって、そしてケータイが無いことかな(笑)
今回のアルバムの中で、パラダイスとは『瞑想(メディテーション)』を比喩しているんだ。いつ、どこにいても『内なる平和』を見つけること、パラダイスとは自分の心の中にあると思うんだ。

 

―これまでもジャンルを問わずいろいろなアーティストと共演されていますが、最近気になっているアーティスト、もしくはコラボしたいアーティストはいますか?
最近のコラボとしてはアダム・ランバートのニューアルバムかな。今週にも発売されるよ。後、オーストラリアではKimbraのリミックスにも参加して、これがとても良い出来になった。彼女とは一緒に曲作りもしたけど、本当に素晴らしいアーティストだよ。
これからコラボしてみたいのはスウェーデンのLittle Dragonというバンドかな。一度聴いてみるといいよ、すごくカッコいいから。

 

―残念ながらメルボルンのツアーは3月に終わってしまったのですが、今後日本へのツアー予定はありますか?
日本へは今年の後半に行く予定だよ。メルボルンにも年末にまた戻ってくるよ!

 

―最後に(メルボルン&日本にいる)日本人のファンへメッセージを一言
こんにちはサム・スパローです!
いつも応援してくれてありがとう。
日本大好き!アリガトウゴザイマス。

 

―Samさん、ありがとうございました!

聞き手・文: 髙阪 竜馬

 

 

Sam Sparro待望のセカンド・アルバム
『Return to Paradise』発売中

Sam Sparroオフィシャル・ウェブサイト
http://samsparro.com
 

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