ワトゥルの風(第2号)
更新日: 2009-05-01
着任式・始業式そして入学式
メルボルン日本人学校校長 丸 本 亙
4月14日火曜日。澄み渡った秋晴れの日に、平成21年度の始業式・入学式が本校多目的室で行われました。当日は、在メルボルン総領事館総領事 長谷川 晋様、メルボルン国際日本語学校校長 藤家 管幸様、本校理事長 池田 敬様を始め多くの来賓の方々と保護者の方々に見守られる中、小学部2名、中学部8名の1年生の入学式が執り行われました。
入学式の前には着任式が行われ、私を含め4名の新しい教職員が紹介されました。まずは、4名の紹介を致します。
校長 丸本 亙(まるもとわたる)神奈川県横浜市より派遣。
教諭 猪原光代(いのはらみつよ)兵庫県より派遣。G1担任。
教諭 田原正修(たはらまさのぶ)佐賀県より派遣。G8担任。社会担当。
ESL Gemma Fisher(ジェマ・フィッシャー)現地採用。
続いて行われた始業式の中で、学校生活の中で守って欲しい3つのお願いをしました。
「一つ目は、健康な生活を送りましょう。」
「二つ目は、安全に十分注意しましょう。」
「三つ目は、自分のめあてをもって、最後までやりぬきましょう。」の3つです。
どれも難しいことではありませんが、なかなか達成できないことですので学期の始めに確認しました。
入学式では、小学部と中学部に分けて新しい気持ちで学校生活に取り組めるように「あいうえお」と「ABC」でお話をしました。
小学部の2名には、
「あ」は、「挨拶をしましょう」
「い」は、「いっぱい友達を作りましょう」
「う」は、「運動をしっかりしましょう」
「え」は、「笑顔で学校生活を送りましょう」
「お」は、「お弁当をしっかり食べましょう」
中学部の8名には、
「A」は、自分から進んで行動して欲しいという気持ちを込めて「ACTION」
「B」は、友達や多くの人たちを信頼し信じて欲しいという気持ちを込めて「BELIEVE」
「C」は、いろいろなことに自ら挑戦して欲しいという気持ちを込めて「CHALLENGE」
と、話し合いを通して自分の気持ちを伝えられるようになって欲しいという気持ちを込めて「COMMUNICATION」
というお話をしました。
62名の児童・生徒が前向きに取り組んでくれることを期待して、1学期のスタートのお話としました。
5月17日にはジャパンフェスティバルが行われます。今年も小学部・中学部の子どもたちがよさこいソーランを披露することになっていますが、現在それぞれの学部で一生懸命練習に取り組んでいるところです。ジャパンフェスティバルの様子については、6月の学校便りでお知らせいたします。
日に日に、秋が深まり朝晩は冷え込む日もあるようですが、保護者の皆様も体調に気をつけられてお過ごしください。また、オープン参観日を設定しますので、是非、メル校へ足をお運びください。お待ちしております。
メルボルン日本人学校 学校だより

第2号 平成21 年5 月1 日